2012年10月31日水曜日

日光写真

スマホで撮りましたが日光写真とは此れ如何に…。


 





rps20121030_235158.jpg



2012年10月29日月曜日

「光で描く」

今日は日本写真学院 THE GALLERYで開催中の写真展「光で描く」を拝見。安達ロベルトさんのゼミの修了展(の後半の部)なのですが、3人の出展者のうち工藤さんはアワガミファクトリーにお勤めで知り合い、そして最上さんは僕が月1でやっているワークショップの受講生。


というわけで楽しみにして行ったのですが……いや修了展という名前だけど、3人の写真家による立派なグループ展ですよ。明日月曜は休館で、11/1までです。



そんな最上さんは数ヶ月前のワークショップに突如「これ買っちゃいました」とハッセルを持参。それを見ていたら僕も無性にハッセルが欲しくなり、しまいには「欲しい」という願望が顔ににじみ出たのか、知人が使っていないハッセルを僕に譲ってくれたのでした。
で、今回の最上さんの作品はそのハッセルにモノクロフィルムを詰め、バライタに焼くという王道な手法。実にきれいなプリントです。

僕もせっかくハッセルがあるなら再び暗室作業を……と思いつつ、先日フィルムスキャナを注文し、今朝届いたところ。PrimeFilm 120 proという台湾製で、これで明室作業という心づもりです。ちょっと試した感じでは、仕上がりもなかなか良好ですね。まあモノクロは果たしてどこまでできるのか……というところですが。




121028_a_001

121028_C_002■HASSELBLAD 500C/M+PlanerT* CF80mmF2.8+PROVIA 100F



2012年10月28日日曜日

FOV Classic Blue

昨日シグマからDP1 Merrill、DP2 Merrill、SD1/SD1 Merrillの新しいファームウェアが公開されました。かなり前に山木社長がTwitterで「挑戦してみます」と宣言した通り、カラーモードに「FOV Classic Blue」を追加。かつてのシグマ製デジカメの特徴だった、クリアで深みのある青空が再現されるようになりました。

というわけで仕事の合間にちょっと試し撮り。そうそう、初代DP1はこんな青空だった。今までとまったく別のカメラのようでびっくりです。





121027_a_0693

121027_b_0721■SIGMA DP2 Merrill



2012年10月27日土曜日

【募集】赤沢宿&七面山、再び!

9月に行ったNPO日本上流文化圏研究所による山梨県早川町・赤沢宿での撮影会ですが、ようやく第2回が決まりました。といっても11/17(土)にやる…というだけで、詳細はまだ決まっていないのですが(汗)。
※お問合せ・お申込みは日本上流文化圏研究所 TEL:0556-45-2160までお願いいたします。

上流研の担当者さんとあれこれ考えている最中ですが、今回はJR身延線の特急に合わせて、下部温泉駅との送迎バスを用意します。ですので東京や名古屋からも電車でお越しいただけるはずです。
地元の有名なそば屋さんで昼食を食べつつ、軽くミーティング。その後赤沢宿を撮影してもらい、夕方は反省会(?)みたいな流れになるかと思います。


121026a前回の記念写真。赤沢宿はこんなところです!



また9月のお彼岸には“七面山に登る会”を行い、11名の方にご参加いただきましたが、11/24~25にまた行います。前回は金土でしたが、今回は土日、しかも3連休の2~3日目です。その時期は山頂の敬慎院も相当冷え込みますが、そのぶん高い確率で御来光が拝せるかと思います。


121026b前回の記念写真。七面山はこんなところ……?

こちらの内容は(とても寒いということ以外は)基本的に9月のときと一緒ですので、詳しくは前回の募集案内をご覧ください。なお今度は当然ながらダイヤモンド富士は見られませんが、天気が良ければ御来光とともに黄金色に輝く駿河湾が見られるかもしれません。


なおこちらはシカノが私的に行う集いですので、参加表明やご質問は遠慮なく僕までメールをいただければと思います。



2012年10月26日金曜日

自由とはいえ

涼しいようで着込むと暑いし(※個人の感想であり、一般的な体感温度を確約するものではありません)、かといって薄着だと残念な人にしか見えない微妙な季節になってまいりました。

今日は一日銀座にいたのですが、行き交う外国人観光客を見ていると、白人は薄着、中国人は厚着という傾向があるように思いました。白人の装いといえば「夏はTシャツ、冬はその上にダウン」だしな。まあ僕もここ数年はそれに近いのですが。





121025_A_1480

121025_B_1634

121025_C_1809■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8


しかし中国人はホンマ自由ですな(写真下)。横のきゃりーぱみゅぱみゅの看板、銀座店だけコピーは中国語で書いたらいいんじゃないかな。



2012年10月25日木曜日

貴重なノート

121024_B_1283
121024_A_1257
121024_C_1305■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8



【上】横浜の山手111番館で今日まで行われていたKwendaの写真展に、撤収間際のギリギリセーフ。右からKwendaの“万年準メンバー”小山浩司くん(原因はブログを更新しないから?)、メンバーの榎元俊介さん、同じく萩原和幸さん、これから夜の仕事なのよ~となぜか昼間はオネエ言葉の“夜景星人カワキタン”こと川北茂貴さん


【中】その111番館から歩いて5分くらいのベーリックホール。

山手にはさまざまな洋館が点在していて、僕もよく行くのですが、いつも石川町駅にもっとも近い「外交官の家」から回っていきます。なので駅からもっとも遠い山手111番館は、辿り着く頃には閉まっていて、今まで入ったことがありませんでした。でも他の洋館に劣らぬ雰囲気で、次は111番館から回ろうかな……。


【下】夜はニコンサロン銀座で始まった石川武志さんの写真展「水俣ノート 1971~2012」のオープニング・パーティーへ。

石川さんは1971年から3年間、水俣病のドキュメントを撮影していたユージン・スミスの助手をしていました。その僕が生まれる前の話は、石川さん本人から度々お聞きしていましたが、こうしてまとめて写真を発表するのは初めてだそうです。僕のボキャブラリーではとても表現できない内容ですが、まあそれくらいすごいということです。

大ベテランがこれだけ精力的に活動されていると、まだまだ自分は……と思ってしまいます。 



2012年10月24日水曜日

天変地異

朝早くから夜遅くまで湘南でロケ。急に土砂降りになったり、晴れたり、強い風が吹いたり、腹が減ったり、眠くなったり、嵐のような一日でした。おかげでバリエーションがいろいろ撮れたのはよかったのですが。






121023_A_2172

121023_B_2150■EOS 5D MarkIII+EF40mmF2.8 STM



2012年10月23日火曜日

偶然もいいところ

今日は噂をすれば影、というか本人が向こうからやってきて「ついにオレも幻覚が……」と思ってしまうことがあり。もちろん幻覚ではなくホンモノでしたが、東京は広いようで狭いね。


121022_1200■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8

2012年10月22日月曜日

怒濤の審査会

今日は甲府で、山梨県高文連の写真の審査。早い話が山梨県中の高校から写真部の生徒が作品を持って集まり、それを審査していく…という行事です。



121021_A_1005気をつけ!礼!で始まり……。



121021_C_10731000枚近い作品に1時間ですべて目を通し、さらに二次審査で金賞・銀賞・銅賞・入選・佳作と選びましたが…その後もスライドトークと受賞作品の講評もやって、さすがに帰りの中央線では爆睡でした。



121021_B_1032山梨といえば空が広いのが印象的なのですが、やはり空を撮った写真がいっぱいありました。あと猫と後ろ姿。山梨県民はみんな猫を飼っていて、そしてシャイなんでしょうかね(笑)。なじみの深い身延町や早川町の生徒さんはいませんでしたが、身延山や七面山を撮った作品もありました。
まあ山梨に何かと縁のある自分としては、地元高校生の作品がいっぱい拝見できてよかったです。

ちなみに僕が審査している様子は、たまたま目の前にいた女子生徒に撮ったもらったもの。OM-Dをタッチシャッターモードにして「画面押せば写るから」と渡しておいたのですが……いやはや、びっくりするくらいよく撮れてるじゃん! しかも先生から1年生だと聞いて、さらにびっくりでした。



121021_D_1186左がその名カメラマン・甲府工の中屋さん。終了後は自分の作品を持って、僕を出待ち? いやはや、将来が恐るべし……いや楽しみです。

2012年10月21日日曜日

あっちとこっちに

今日は20日。毎月恒例のカメラ誌一斉発売日です。

今月は「CAPA」でキヤノンEOS Mの実写を3ページ、それから「日本カメラ」でオリンパスPEN E-PL5&E-PM2の実写を4ページ、それぞれやらせていただきました。ぜひご覧くださいませ。



121020_A_2450121020_B_2445■EOS M+EF35mmF1.4L/EF-M18-55mmF3.5-5.6

2012年10月20日土曜日

ZINEギスカン

今日は233写真部から新たに生まれた“スピンオフ部活”、233ZINE部の創立記念パーティーというか、第1回部会というか。

ZINEというのは僕も定義はぼんやりとしかわかっていないのですが、少部数の小冊子、ということらしいです。まあ僕にとっては、いつも仕事でやっていることを仕事抜きでやる、みたいな感じなのかな。まあおもしろそうなので入部した次第です。

今日の部会の会場は、目黒のZINEギスカン……いえジンギスカン屋さんでした。10人以上の部員が集まったので、結果的に貸切に。目黒でさんざん飲んで食って1人3000円しないって、どんな価格設定なんよ(笑)。



121019_A_0969121019_B_0978■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8

下は記念写真を撮ってくれている店の主人。カウンターに無造作に並んでいるビール瓶は、すべて部員たちが中身を吸収いたしました。

2012年10月18日木曜日

24時間戦えま…

重い荷物を抱え、高速バスで身延山→七面山の長い旅路から帰ってまいりましたが……。

七面山の写真集の入稿が迫っており、帰るなりセレクトとレタッチに追われ、終わったらもう午前4時半。あと30分で七面山の起床時間だよ(笑)。

つまり24時間起き続けている計算です。


121017_0912■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8

2012年10月16日火曜日

万病に効く?

今日の敬慎院は、みんなでお団子作り…といっても食べられるお団子ではなく、本堂裏の一の池(僕の写真展のDMに登場したあの池です)で採取した珪藻土を練ったり捏ねたり天日干しして作る「おつち」という土の団子です。

切り傷や火傷などあらゆる病に効くという、古来から伝わる自然の薬で、敬慎院でお土産に販売しています。お坊さんや職員の皆さんの手作りの一品ですので、ご参詣の折にはぜひお買い求めを…。



rps20121015_180024.jpg



2012年10月15日月曜日

和光関!

今日は朝早くに七面山を登り始めて、昼過ぎに敬慎院に到着。

敬慎院の玄関である和光門が新しくなったので、落慶は今度の土曜ですが、ひと足先にその“完成の図”を撮りに来たというのが今回の目的です。先月はまだ足場組まれていて全貌がわからなかったのですが、100年振りに新しくなった姿はなかなか見事。「和光関」の扁額もピカピカに輝いていました。



rps20121014_195621_569.jpg



2012年10月14日日曜日

川の音

今日は身延山の御会式を撮った後、七面山の登山口にある宿へ。今晩はここで一泊して、明日早朝に七面山へ登ります。

今こちらにはEOS 5D MarkIIIとOLYMPUS OM-Dを持ってきているのですが、山の上へ持っていくのはOM-Dにしたので、PENPAL経由でブログもアップできそうです。なんてことを考えるとEOS 6DのWiFi内蔵ってのは魅力的だなぁ…。いやそれなら5D MarkIIIにFlashAirを差すという手もあるな…ってこんな自然豊かなところで一体俺は何を考えてるんだ。

今宵はせせらぎ(というより急流に近いですが)の音を聞きながら、早く寝とうございます。昼食からほとんどインターバルを空けずに夕食をいただいたら、うっかり食後にうたた寝してしまい、すっかりメガシャキ状態なのですが…。



rps20121013_215849_987.jpg



2012年10月13日土曜日

まるで故郷のような…

今日は身延山の御会式万灯行列。撮影はたぶん今年で5年目です。

夕方から長ーい行列を行ったり来たりしながら撮っていたのですが、地元住民大集合ゆえ、あちらこちらに知っている人が。東京に帰ったら、同じマンションに住んでいる人ですら顔や名前も全然知らないのに…。不思議なもんですな。



rps20121012_224951.jpg



2012年10月12日金曜日

本当に駆け足で

明日からしばらく留守にするので、いろいろな仕事を片付けていたら……。明るいうちに外出するはずが、うちを出るときはすっかり真っ暗でした。

ご案内をいただいているのに、今日しか行けるタイミングがない写真展が3つもあったので、駆け足で回ってきました。


【その1】オリンパスギャラリー東京で今日から始まった、薬師洋行さんの「White Circus since 1969」。スポーツ写真の第一人者・薬師さんが、1969年から撮影してきたスキーW杯の写真がずらり。1969年って……シカノまだ生まれておりません。

ちなみに会場で見知らぬ紳士に「鹿野さんですか?」と声を掛けられ、どなたかと思ったら20年前にバイトしていたラボの所長さんでした。つまり20年振りの再会。「いやー、写真家として活躍されているなんてうれしいですよ~」とお褒めの言葉をいただきましたが、バイト時代は仕事がノロくて怒られっぱなしだったので(笑)変な汗をかきっぱなしでした。

というわけであまりにも焦って写真を撮り損ね……。



【その2】四谷三丁目のトーテムポールフォトギャラリーで一昨日からやっている甲斐啓二郎さんの「Shrove Tuesday」


121011_A_9166いつも笑顔がナイスな甲斐さん。イギリスで350年前から続いている、フットボールの起源といわれるお祭りを撮っています。

今度の日曜まで……と思い込んで慌てて行ったのですが、勘違いで10/21(日)までだそうです。でもいい写真展なので、早く拝見できてよかった。



【その3】四谷のポートレートギャラリーで今日から始まった、秋元貴美子さんの「化生する光景」。


121011_B_9191秋元さん(右)は日大芸術学部の准教授で、僕もいろいろお世話になっております。左は教え子のふじーさん。2年前、僕が日芸に呼ばれて講義をしたときの受講生なので、まあシカノの教え子といえなくもないけど、まあいえないですね。

その授業は1年生が対象だったのに、ひとり2年生でもぐり込んできたノムラくんが、オープニングパーティーの司会をしていました。


121011_C_9195とても大学4年生に見えません。どう見ても信用金庫の営業マンです。


明日・明後日は身延山の御会式、それが終わったら七面山に登り、来年1月に出す写真集の最後の撮影をしてまいります。
来週水曜頃(天候と撮れ高で前後する可能性あり)に帰京しますが、パソコンは持っていかないので、ブログは帰京したらまとめて更新しますが、余裕とネタがあったらスマホから書き込むかもしれません。

2012年10月10日水曜日

100億円はどこですか

今日は所用で丸の内に行ったのですが、おまわりさんと外国人がいっぱいで……なぬ、IMFの総会? そうかい。なんちゃって。

なんでも総会のために、世界中から関係者が2万人来日するそうな。会場の東京国際フォーラムは板のフェンスと人間のフェンスで囲まれているので、2万人が集まって何をやっているのかはさっぱりわかりませんが、皆さんそれなりにセレブな方々なので、宿泊・食事・観光・土産などなどで100億円の経済効果があるんだそうな。

その0.01%でもいいから、こちらに波及しないものだろうか。しないか。


121009_A_2051
121009_C_2639■EOS M+EF-M 22mmF2


2012年10月9日火曜日

たまたま

写真には撮った本人が写るというけど……。



121008_A_2251■EOS M+EF-M18-55mmF3.5-5.6

2012年10月8日月曜日

雨も上がって

昨日に続いて、今日も午後から柴田農林高校写真部の東京合宿に合流。仕事で撮らなきゃいけないものがあったので、顧問のヤマシタ先生にちょっとお手伝いをお願いしつつ……あ、写真は無事(?)使われることになりました<ヤマシタ先生。





121007_A_2193

121007_B_2227■EOS M+EF-M18-55mmF3.5-5.6


朝は雨だったのに、午後は絶好の撮影日和でした。明日も天気がいいみたいなので、残っている仕事をとっとと片付けてどこか行きたいなぁ。借りているEOS Mも返さなきゃいけないし。

…といいつつ小林可夢偉が3位表彰台!のF1日本グランプリの余韻で、ビールがうまいのなんの。このままだと二日酔いで終わってしまいそうです。



2012年10月7日日曜日

陛下がお出迎え!?

僕のブログではもはや準レギュラーといえる宮城県柴田農林高校写真部のヤマシタ先生と精鋭部員3名が、昨晩から2泊3日の予定で上京。東京を撮りまくるプチ合宿だそうな。

今日は朝から土屋さんと一緒だったそうで、僕も夕方に銀座で合流。有楽町のガード下とか、ザギンのネオンとか、新しくなった東京駅とかを夜遅くまで撮り歩きました。




121006_A_1671
121006_B_1666
121006_C_1947
121006_D_1976
121006_E_1999
121006_F_2019■EOS M+EF-M 22mmF2

上から3枚目が柴田農林ご一行…と、ジャイアント馬場(?)。東京駅ではまるで柴田農林高校を出迎えるかのように、中央玄関からなんと天皇皇后両陛下が! 5枚目の写真の右端のセンチュリーに両陛下が乗っておられます……。

そして一番下は駅舎のドームを撮るUNDO(運動、じゃなくてアンドゥ)部長です。別にパフォーマンスで寝っ転がっているわけじゃなくて、意味があって寝っ転がっているのですが。ともあれお疲れさまでした。たぶん明日も会うと思いますが。