2017年4月29日土曜日

連休といえども…

昨日今日と池上本門寺で千部会の撮影。千部のお経を読むという行事で、千人のお坊さんで一部ずつ読めばすぐに終わりますが、一人のお坊さんが千部読んだら…何年かかるんだろう?

いつもの身延山と本門寺は同じ宗派の総本山と大本山。なのでしきたりは同じかと思いきや、何もかもが違うので戸惑いまくり。アウェー感に包まれた2日間でしたが、撮影を終えて帰ろうとしたら、見慣れた顔ぶれが。身延山大学&高校の学生たちがバスで修行に来ていました。お坊さんの卵にはゴールデンウィークも関係ないのね。頑張れ!

■X100F/Classic Chrome

2017年4月24日月曜日

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2017年4月17日月曜日

伝説のおでん屋さん

都内某所に、学生の頃から気になっていたおでん屋さんがありました。大通り沿いにぽつんと立つ木造一軒家は、明らかに戦前のもの。軒には手書きの看板、そして夜は「おでん」の提灯が。夏の明るい時間には「氷」の旗もたなびいていました。チャキチャキなおばあさんがやっているというのはテレビや雑誌で知っていましたし、実際外からその姿を見たこともありました。しかし店の佇まいやおばあさんの存在感から、とても若造がひとりで入れるお店ではなく…。そういえば10年以上前、mixiにはそこへ一度行ってみたいという人が集まるコミュニティーもありました。でも意を決して行ってみたという人は現れませんでした。

真夏になっても「氷」の旗が見えなくなったのはだいぶ前からですが、数年前から夜の提灯も掲げられなくなりました。でも建物は朽ちる様子もなく、なんとなく人が住んでいる気配が。てっきりおばあさんが高齢で店をたたんで、中でひっそり暮らしているのだと思っていました。ところが意外なところにおばあさんと縁の深い方がおり、まるで昭和そのものな店の歴史と、おばあさんが4年前に90歳を過ぎて亡くなったことを知りました。人の気配があるのは近所の常連さんが今もそこに集まっていたからなのでした。


■X100F/Classic Chrome

そして今日予期せずその中を見せていただく機会が。想像より狭く、雑然としていましたが、そこで刻まれた時間がそうさせるのか不思議と温もりを感じる空間でした。ここをリノベーションしてカフェやバーをやったら、絶対に超人気店になるよなぁ…と思いましたが、山のように来るそんな提案を娘さんがすべて断っているそうです。たしかにおばあさんが天国からひょっこり帰ってきて、またおでん屋さんをやると言い出したら困りますからね。そしておばあさんの帰りをずっと待っているこいつも。

僕もその日を待っていたいけれど、提灯がかかっていた頃に意を決して入ればよかったなぁ。

2017年4月16日日曜日

最後の桜




2017年4月13日木曜日

ざっと20年前

昨日の日大芸術学部写真学科では、最近撮った作品のほかに、自分が学生だった頃の写真も見せながら講義。そのネタ探しにざっと数百本のネガを眺めましたが、20年以上経っても変わっていない光景もあれば、懐かしすぎる光景もあり…。


■MAMIYA 6MF+75mmF3.5/T-MAX100

懐かしいというか、当時を知らない人には理解できない光景はこれでしょう。昨日の講義には大阪出身の学生もいましたが、「これ、20年前のなんばですよ」と言ったら驚いていました。ハイ大阪球場です。今は「なんばパークス」という商業施設がある…ということを、今はGoogleマップやストリートビューで簡単に確認できます。行ったことがない場所の様子も、手元のスマホですぐに見ることができます。

僕が学生の頃はケータイもインターネットも一般的ではなく、調べるといえば本そして図書館。遠い場所のことは、行ってみないとわからない時代でした。今に比べたら大変だけど、当時はそんなことは思わなかったし、いろいろ気楽だったと思います。今はなんでもすぐにわかって便利に思えるけど、だからこそ写真家は知恵や底力が問われるんよ、という話を学生にはしてきました。もちろん自分にも言えることですけどね。

2017年4月12日水曜日

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2017年4月5日水曜日

余白が1周年

間違いなくこの1年間で僕がもっともアルコール消毒を行った神楽坂「Book&Bar余白」が、めでたく開店1周年を迎えました。ささやかなお祝いを持っておじゃましましたが、店名にちなんで全品489円で、少々消毒しすぎてしまいました…。

ここに初めて行ったのは開店から2週間後くらいでしたが、エラく安いし、ガラガラだし、この店続くのかなぁ…とちょっと心配していました。でもこんないい店がいつまでもガラガラなはずがないよな…と思ったらやはりすぐ繁盛店に。当初は注文が入るたびにいろいろ慌てていたオーナーご夫妻も、最近はすっかり落ち着いた…ように見えて、いつも何かを落とす音が聞こえるわけですが。


■X100F/Classic Chrome

くれぐれもお体と落下に気をつけて、これからもおいしいお酒を飲ませてください。