2010年12月30日木曜日

OM-NEX

昨日ある忘年会にお呼ばれしたのですが、会場のすぐ近くに酸っぱい名前のカメラ屋さんがありまして。ちょうど探していたレンズがあったので、ちょっくら寄ってみたのですが……。


探していたレンズじゃなくて、全然違うものを買ってしまいました。



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こういうやつ。ってカメラでもレンズでもなく、カメラとレンズの間に挟まっているモノです。うちにゴロゴロ眠っているオリンパスのZUIKOレンズ(もちろん今のデジタル用じゃなくて、フィルム時代のもの)たちでちょっと遊んでみようかなと。


というわけでうちのベランダから試写。


 



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上がZUIKO35mmF2、下が純正のE18-55mm。やっぱり色味が違う。


純正の方がクリアで鮮やかですが、シチュエーションによってはZUIKOがおもしろいかも。この35mmF2なら純正より2段以上明るいし。


と、仕事山積みだけどちょっと息抜き……。



2010年12月29日水曜日

すでに危ない感じ

まだ時差ボケが抜けず、連日睡魔と闘いながら仕事をこなしたり、忘年会に行ったり……。


バタバタしたまま年を越すどころか正月が明けるのは確実ですな。


 



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■EOS 5D MarkII+EF24-105mmF4L IS

飲み過ぎ……よりも食べ過ぎ注意! と自分への警告。



2010年12月27日月曜日

どんなビールなのだ

何とお読みすればよいのでしょう?


 


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■EOS 5D MarkII+SIGMA 50mmF1.4


……ビール。……ビール?


ともかく新千円札が使えるようになったそうです。めでたしめでたし。



2010年12月26日日曜日

僕を包むジャン=クローネ

今夜は某誌の仕事で表参道のイルミネーションを撮ってきたのですが。


夕方うちを出た瞬間、冷気がさぁーっと身体を包み込んできました。これはマズいと急いで部屋に戻り、ダウンジャケットをさらに厚いものに替え、さらにユニ・ド・ジャン=クローネのインナーで武装。それでもやっぱり寒かったのですが、もし武装していなかったらエラいことになっていたな。


ちなみにユニ・ド・ジャン=クローネとはまあユニクロのことなわけですが(命名ろびすけさん)、先月の北京も今月のイタリアもジャン=クローネさんのお世話になりっぱなしでした。メルシー! ムッシュ・ジャン=クローネ!!




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■EOS 5D MarkII+SIGMA 50mmF1.4



2010年12月25日土曜日

聖誕節快楽!

って中国語じゃなくて、せっかくイタリアへ行ったばかりなんだからイタリア語で……


 


Buon Natale!!


 


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■EOS 5D MarkII+SIGMA 50mmF1.4



2010年12月24日金曜日

早く目を覚ませ

今日はある雑誌の仕事で深川の街並みを撮影してきました。ずいぶん歩いたけど、石畳+坂道(というかほとんど階段、ときどき登山?)ばかりだったイタリアのロケに比べたら楽勝楽勝……。


といいたいところですが、夜は別の撮影をこなしたりして、帰宅したらテレビの前で2時間くらい寝てしまい、寒くて目が覚めました。なかなか時差ボケが抜けんとです。


 


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■EOS 5D MarkII+EF24-105mmF4L IS


ロケ地として有名なビル。こないだ見た映画にも登場してたけど、作品名が思い出せず……。これは時差ボケじゃなくて、ただのボケですね。



2010年12月23日木曜日

猫いいなあ

今日は時差ボケでボーッとしたまま、打合せや納品で都内を駆け回っておりました。


しかし東京はなんて人が多いんだろう。つい数日前まで人口200人くらいの村とか、もうちょっと人はいるけど断崖絶壁に囲まれていて、つい最近まで船以外では行けなかった村とか、イタリアでそんなところを旅していたのですっかり人酔いしてしまいました。


昨日に続いて新宿に用事があったので、エプサイトの写真展「猫、光と温もりの中に ~猫と牛と人の穏やかな係わり~」へ。昨日も作者の曽根原昇さんが不在なのを知りつつ伺ったのですが、Twitterで「お会いできなくて残念でした」と返信をいただいたので、お会いしに行きました。来場3回目。
すると僕もお世話になったエプサイトの写真展担当・M沢さんが笑いながら「よくお見えになりますねぇ」。帰り際も「次はいつ来ます?」。ここは飲み屋で僕は常連客ですか……。


 


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曽根原さん。別に「昨日は不在でごめんなさい」と謝っているわけじゃありません。今日ペンライトE-PL1s+ビューファインダーを買われたそうで、記念すべきファーストショットを撮影中の図……ってファーストショットがあっしですかい!
このとき川口正志さんも偶然来られていて、僕と一緒に川口さんも写っているのですが、川口さんはいいけどシカノはないでしょうシカノは(笑)。
そのモデル代……ってことはないと思いますが、曽根原さんからは写真集をいただいてしまいました。僕も猫を飼いたいのですが、うちのマンションはペット不可なので、これを見てガマンします……。


でもいいな新しいペンライト。僕も仕事でちょっとだけ使いましたが、高感度の描写がきれいです。脳味噌が低感度なシカノは、まだまだE-P1でがんばりますけれども。

曽根原さんの写真展は明日の15時までです。まだの方は是非。




そういえば20日に発売された「デジキャパ!」1月号の付録(2011年カレンダー&ダイアリー)に僕の写真が使われています。1月と10月と12月で、これは1月。
あと本誌でも絶賛連載中(作者談)の「スナップ写真道場」とか、いろいろやってますんでぜひ買ってください。



2010年12月22日水曜日

リチェヴィータ!リチェヴィータ!

昼にイタリアから帰ってきました。奇跡的に大雪の影響をほとんど受けずに済みましたが、帰国早々打合せやら何やらで、昨日朝(=日本の昨日夕方)から起きっぱなし……大雪で帰れなかったら幸せだったのに(笑)。


行っている最中、そして帰ってからも、Twitter等々で淑女の皆さまから「イタリアはやはりジローラモさんみたいな殿方ばかりなのでしょうか」と聞かれるのですが、イタリアでもかなりワイルドな地域に行ったので、そんなLEONな人はあまりいませんでした。ジローラモさんよりも、ジローラモさんの出身地ナポリでプレーしていたマラドーナにそっくりな男性がたくさんいました。ってアルゼンチン人じゃん。


そういえば僕から釣り銭をチョロまかそうとしたバールの兄ちゃんもマラドーナ系だな。みえみえの手口で10ユーロもチョロまかそうとするので、僕が日本語でめちゃめちゃ怒ったら、2ユーロ余計に釣りをくれました(笑)。あれは動揺していたからなのか、お詫びのしるしなのか、計算が苦手なのか、ただ単にいくらチョロまかそうとしたのか忘れちゃったのか……。

ということがあるから……だけではないんですが、イタリアで真っ先に覚え、そしてもっともよく使った言葉が「リチェヴィータ・ペル・ファヴォーレ」。オサレな響きですが、意味は「領収書くれ」です。


 


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仕事以外の写真はほとんど撮らなかった(というか撮る余裕がなかった)のですが、たまにXperiaで撮っていたのがこれ。ルパンの愛車・チンクエチェント。末期製でも僕と同い年くらいのはずですが、市街でわりとふつうに見かけます。しかも結構速かったり。


もちろん現行のフィアット500もいっぱい走ってるし、アルファも日本で見かけるのは赤の147とか赤の147とか赤の147とかですが、本国ではいろいろなモデルが走っていました。当たり前か。アルファブレラのパトカーがめちゃめちゃカッコよかったなぁ……。



2010年12月20日月曜日

店内ではどんな会話が…

1週間ほど鉄道とバスでイタリアの小さな漁村(どこも本当に小さかった!)を回ってきましたが、今日の昼に大きな町へ戻ってまいりました。


イタリアは一昨日から大寒波がやってきて、ただでさえ駅の電光掲示板は「RIT(遅延)」の文字ばかりのイタリア国鉄がさらに遅れまくって寒いわ電車来ねえわ撮影できねえわ寒いわという状況でしたが、やっぱり町はいいね。寒くても歩いていて楽しい。
しかし冬でも比較的暖かいという理由でロケ地を選んだのにこの有り様。もし内陸部なんかにいたら悲惨どころじゃ済まなかったな。


っていうか本当はローマを拠点にするはずだったのが、なんとなくイヤな予感がしてやめたら……暴動ですよ。
イタリアのテレビや新聞は連日これがトップニュース。まあ僕も寒すぎて今夜は街角でひとり暴動を起こしていましたけどね。動いてないと凍っちゃいそうなんだもん。ニュースにはならないと思うけど。


そんなイタリアとも明日でお別れ。昼にまたオンボロプロペラ機でミュンヘンに飛んで、成田に着くのは火曜の昼です。チャオ!


 



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■Xperia


とある漁港で見つけたバール(まあカフェ兼バーですな)。イタリアにこういう名前の人がいるというのはよく聞きますが……。店内ではやはり中2トークが繰り広げられているのだろうか。そんなわけないか。



2010年12月16日木曜日

目が覚めたら地中海

今朝、目が覚めたらカーテンの向こうが真っ赤!


なんだろうと慌ててカーテンを開けたら、見事な朝焼けでした。といっても7時半頃の出来事。こちらは日の出が8時ちょっと前なんです。昨日も7時に起きたら外は真っ暗でした。


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ベランダからXperiaで慌てて撮影……。


しかしこの2日間、食事が困りまくり。微妙に田舎なので食べるものの材料はあちこちで売っているのですが、調理済のものをその場で食べられるお店がなかなかありません。
なんとかありつけたのはパン・パスタ・ピザといずれも粉モノ。それもかなり粗末なものばかり(それでも本場だからマズくはないのですが)。


そんなにおいしくなくていいけど、腹にたまるものが食べたいときに食べられたらいいなあ……と思うのですが、明日からはもっと田舎に行くので絶望的。撮影が最優先なのでたぶん帰国するまでこんな感じでしょう。
どこかに吉野家があったら、牛丼にポンと20ユーロ札を出せる自信があります。



2010年12月15日水曜日

フェラーリ(的な)タクシー

朝から晩までアップダウンだらけの町を機材担いで歩きまくって、そして車内にはアナウンスも電光掲示板も路線図もない鉄道で、乗り過ごすまいと必死に次の目的地までやってきました。
まあ乗り過ごしはしなかったんですが、駅からホテルまで推定徒歩20分。昼間ならロケハンついでに歩くんだけど、夜だし荷物あるし……と思って、駅前に一台だけ停まっていたタクシーに乗ったところ。


 


音速!



さすがフェラーリの国!!



といっても車のスピードはふつうで(そもそも隣国製のプジョーだし)、速いのはメーターの刻み(笑)。秒単位で増える増える。僕が仰天しているのをルームミラーで悟ったのか、人の良さそうな運転手のおじちゃんは途中から右手でメーターをさりげなく隠しちゃいました。
ホテルに着いたら18ユーロ。そんなバカな。本来はその1/3くらいのはずですが、高けえぞコラァジジイ!とケンカする気力はもはや残っておらず……。


というわけでそのままベッドになだれ込みたいところですが、そうもいかず只今大量のデータをバックアップ中……。




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■Xperia


地下道で浮世絵を発見。かなりうまいんだけど、添えられた漢字がほとんど読めませんでした(笑)。



2010年12月14日火曜日

ミュンヘンといえば…

うちを出てから丸一日かけてイタリア某町のホテル(というより民宿?)に到着。というわけでこちらは只今午前2時過ぎです。映画に出てくるような味のある宿ですが、一応WiFiが飛んでいました。


トランジットのミュンヘンでは3時間くらい待ちがあったので、ネットでもしようかと思ったら空港のWiFiは8ユーロ/時間……。待て、どこかに無料ネット端末があるはず。


と思って探した結果、見つけたのが……


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■Xperia

バイエルン・ミュンヘンの本拠地アレアンツアレーナ!……型のネット端末コーナー。もちろん無料でした。ただ日本語は読めるけど書けないので、メールやTwitterをローマ字で……読みにくくて失礼しました。
しかしミュンヘン空港はコーヒーやエスプレッソ、カプチーノ、紅茶も無料で(いたるところにマシーンを設置)アルコールよりカフェイン派のシカノにはうれしい限りでした。


その後プロペラ機でイタリアに向かったのですが、ミュンヘンが大雪のせいで滑走路で2時間以上待たされる始末。おまけに隣席のおっちゃんは三大テノール級……横幅が(笑)。
そんなこんなで真夜中なわけです。この宿に泊まるのは今晩と最終日だけで、明日からしばらくは、もっと奥地(?)にある別の宿。ネットがあるかどうかはわかりませんのであしからず。



2010年12月13日月曜日

イタリアへ行ったりや

只今搭乗ゲートです。MUC経由・GOA行きのルフトハンザ…ってどこなんでしょう?僕もよくわかりません。ましてや現地のネット環境なんぞ知るもないので、次の更新は帰国後かも…。ではでは!



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イタリアに到着…?

ボンジョルノ! 1日早くイタリアに到着しました。


 


 


 


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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm/TOYPHOTO


上の街角では競馬新聞を持ったおじさんたちがいっぱい歩いていました。下の路地では中国人観光客が記念写真を撮りまくっていました。


というわけで上は場外馬券売り場のある汐留のイタリア街、下はお台場MEGA WEBのヒストリーガレージです。


ちなみにヒストリーガレージは撮影自由、ロケにも好意的に応じてくださるので、某誌の撮影でよくお世話になっています。ここはナポリの街並みを再現しているそうですが……停まっているのはデロリアン。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ってナポリが舞台だったっけ? ってこのネタがわかってくれるのは、ある年代以上だと思いますが(笑)。


というわけで明日からの下見……なんてことはなく、まったく別の仕事でした。ちゃんちゃん。


まだ旅の支度がぜーんぜん終わってないので、焦ってまーす……。



2010年12月12日日曜日

土日とかいってられん

週明けの月曜から1週間ほどイタリアへ行くので(もちろん仕事、しかもかなり田舎)、その前にあの仕事を片付けたり、この打ち合わせを済ませたり……。
初めて行く国なのでいろいろ調べておきたいこともあるんですが、それどころじゃなく。このままじゃ情報も現地調達ですね。まあその方が結局は手っ取り早かったりするのですが。


 


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■EOS 5D MarkII+SIGMA 50mmF1.4


ヒコーキ雲! イタリアもこれくらい晴れてくれれば……。



2010年12月11日土曜日

牧場なう

今日は打合せの後、エプサイトで始まった曽根原昇さんの写真展「猫、光と温もりの中に ~猫と牛と人の穏かな係わり~」へ。


新宿の高層ビル街で2週間だけ、猫と牛たちが仲良く暮らしています。東京もすっかり寒くなりましたが、心が温まる写真展です。


 


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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm


曽根原さんをモデルに、エプサイトではお約束の(?)アリバイ写真。今回は「牧場なう」でした。



2010年12月10日金曜日

LANが繋がLAN

先日買ったVAIO Xシリーズですが、来週からの出張でフル活用する(っていうかそのために買った)ので、いろいろと設定しなくちゃいけないのですが……。


そのためにはネットに繋がないといけないわけですが、古いルーターをどうにも認識せず、仕方なく新しいルーターを買ったものの、これも認識せず。
そうこうしていたらデスクトップも設定が書き換えられてネットに繋がらなくなり、とにかく何とかしなくては……ということでVAIOだけはなんとか接続。ただモバイルのノートなのにモデムと有線で繋いでいるという状態です。なんでこんなに面倒なのかな。


しかし新しいVAIOのなんと快適なこと。3年前に買ったDELLのデスクトップ(一応当時の最高スペック)より軽快。しばらくはこのままVAIOで何でも済ませようかなと思ったり。っていうかデスクトップがネットに繋がらないからそうなるんだけど。


というわけでオンラインで入手できるソフトをあれこれダウンロード中。今朝はデスクトップでは入れられなかった「Google日本語入力」をダウンロードしたのですが、こんな便利なものがタダだとは……。



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■EOS 5D MarkII+SIGMA 50mmF1.4



2010年12月8日水曜日

Party Now

昨日は外国人記者クラブ(正式には日本外国特派員協会)で開催中の我が写真展「Restoring the Five-Storied Pagoda on Mt. Minobu」のレセプションがありました。


エプサイトでの写真展のパーティーは大勢の方々に声を掛けまくって、そして大勢の方々にお越しいただいて、お酒が一瞬でなくなったのですが。
今回は入館自体が要事前登録のうえ、定員も決められていたので、まずはこの企画でお世話になった方、そして今回の企画をしてくれたブルース・オズボーンさんと僕の共通の知人を中心にお誘いした次第。


なので「オレは呼ばれてねーぞ!」という方ゴメンナサイ。



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右からブルースさん、山梨からお越しくださった身延山久遠寺の小山信正財務部長、わたくし。


詳しくは
山本おじさん
トンボ田中さん
土屋侍
たいちゃん
のブログをご覧ください。


この後二次会、そして終電までの30分間だけガード下で三次会……



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のはずでしたが。予想通り終電を逃してしまい、午前2時過ぎまで飲んだ後、帰宅するHARUKIさんにくっついて……というか僕がベロンベロンに酔ったHARUKIさんを連れて、恵比寿のHARUKI邸へ。
今朝、伊豆へロケに行くHARUKIさんと一緒にHARUKI邸を出て、うちに戻ってせっせこ仕事を片付けましたとさ。


夕方には打合せで新宿へ行ったのですが、その前にH.I.S新宿本社でやっている川口正志さんの写真展「Into the Laos」へ。こないだの土曜にも伺っているのですが、ゆっくり拝見したかったというか、川口さんがTwitterで「会場におりまっせ~」とつぶやいていたのでおじゃましました。




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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm/TOY PHOTO

川口さんが手にしている飛行機の模型は、以前ラオスの航空会社からいただいたものだとか。川口さんはラオスでは超VIP待遇らしく、これも実は立派な置物。びっくりするくらい重たいんです。
旅先でこれをもらった川口さんは「クソ重たいんじゃあ~!」と怒りに震えたかどうかは定かではありませんが、八丈島のご出身ですので関西弁でないことだけは確かです。


川口さんも僕も、ギャラリーではない場所で写真展をやっているとあって、ラオスよりも写真展の設営に関する話で盛り上がってしまいました。ギャラリーじゃないところで写真展をやるのって大変なんですよ……。


「Into the Laos」は明日までです。



2010年12月6日月曜日

VAIO Air……

先日ソニーストアで注文したVAIO Xシリーズが届きました……ええ、MacBook AirじゃなくてVAIO買いました。
ここ10年ほど505、C1、typeTとずっとVAIOのモバイルを使ってきたので、やっぱりといえばやっぱりなのですが。



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機種名は「X1」というのか。箱を見て知りました。


ストレージ代わりに使うのでSSDは最大の256GB、CPUも一番速い2GHzに。あとキーボードはUS配列といった具合にオーダーメイドでカスタマイズしております。


しかし一時はMacBook Air 11"に傾いていたんですが、なぜXシリーズにしたかというと……


★Xシリーズだと256GBのSSDが選べるのに、MacBook Airだと128GBまで(13"なら256Gもあるんだけど)。


★XシリーズだとSDカードスロットがあるけど、MacBook Airにはない(13"ならあるんだけど)。


★ならMacBook Air 13"でいいじゃんといわれそうだけど、持っていける場面が確実に減るので×


★あとXシリーズだとLAN端子もあるけど、MacBook Airは要アダプター。


★さらにXシリーズだとアナログRGB端子もあるけど、MacBook Airはこれまた要アダプター。


★これらの端子はたまにしか使わないけど、でもないと困るので、別売というのは精神的に×。あと忘れたりなくしたりしそう。


★Xシリーズだとバッテリーで10時間くらい動くけど、MacBook Airだと5時間くらい。まあどっちも公称だけど。


外装やキータッチの感触とか、モノとしての魅力はMacBook Airの方が全然魅力的なんですが……。仕事に使うものなので、あくまでスペックで決めました。
しかしまあコストパフォーマンスを考えたらVAIO Xシリーズは超お買い得。今まで使ってきたtypeTに比べると随分安っぽい(というか実際に安い)んですが、でもtypeTよりかなり役に立ちそうです。



というわけでいろいろセットアップしようとしたのですが……あ、Xシリーズはドライブレスだった。しかも無線LANも設定に必要なUSBキーがどこかに消えていて、ネットにも繋げられず。というわけで何もできず。
とりあえず通販でDVDドライブは注文しましたが、あとはおいおい。あまりいじくってるヒマもないし。



2010年12月5日日曜日

怒濤の3連発…の3発目

今日は朝から外国人記者クラブ(日本外国特派員協会)での写真展の設営。愛車・東京メトロでは荷物が運びきれないので、8時過ぎに近所の大通りでタクシーを拾ったのですが……。


そのタクシーからTwitterにツイートしたのが。


タクシーの運転手と客の会話。「有楽町の電気ビルお願いします」「ビックね」「はいビックの向かいです」「えーとビックね」「ええ向かいです」「ん?だからビックですよねぇ」「いやいや向かいです」「えビックじゃなくて?」「…はいビックまで行ってください」


ネタじゃないです。外国人記者クラブがあるのは電器屋さんのビル……の前にある電気ビルなんです。正式には「有楽町電気ビルヂング」というそうですが。


ともあれ9時過ぎに会場入りして、そこから超音速で準備……なにせ11時には展示を行うラウンジの営業が始まってしまうのです。というのを知らずに「現場でのんびり作業すればいいや」なんて思っていたので、冷や汗というかリアルに大量の汗をかきながら作業……。


なんとかメイン部分は11時ギリギリに終え、時間に余裕のあるもうひとつのスペースも12時過ぎには終了。計21点を飾り付けました。




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今回の企画を提案してくれたブルース・オズボーンさん。僕の準備不足っぷりに焦り、自ら作業を手伝ってくれました(笑)。




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メインのコーナーはすでにお客さんがたくさんいたので写せませんでしたが、まあこんな感じで飾り付けました。ちなみにこの2枚で写っている計5点は、すべてA0ノビです。空間が広いとプリントを準備するのも大変なんです……。


というわけで先日の写真展に続き、今回のプリントにも協力してくださったエプサイトさんに感謝。しかしエプサイトさん、高松建設さん、そしてこの外国人記者クラブと2か月で3本の写真展をやるのは、さすがに精神的にも肉体的にもしんどい!けど、3つともいい場所といい機会をいただけて、それもまた感謝です。



設営の後はちょっと用事を済ませてから、たいちゃんや彼の生徒さんと新宿で合流。川口正志さんたかはしじゅんいちさん千代田路子さん、そしてもう2回見ている舛巴亮さんと、知り合いが4名も同時に新宿で写真展をされているのでハシゴしてきました。


というわけで超アクティブな一日でしたが、明日はその代わり缶詰だ……。



2010年12月4日土曜日

大洪水

今日はお昼にあれを買いに行った以外は、うちでずっとガリガリお仕事。


夕方ふと窓の外を見ると、空がきれいじゃありませんか。ベランダで写真撮るべと窓を開け、ベランダ用のゴム草履に足を突っ込むと……う゛わぁー!草履の中が大洪水!! そっか、朝は大雨だったんだ。




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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm/TOY PHOTO


というわけで冷たい水に足を突っ込みながら撮影したのがこの写真であります。


いよいよ明日から有楽町の外国人記者クラブで写真展。クラブのホームページにもお知らせがアップされました。


明日は朝早くから設営作業ですが……ちゃんと終わるだろうか。



2010年12月3日金曜日

2022年って何歳だ?

W杯の開催地、僕が内心予想していた通りロシアとカタールに決まりました。いくら電気自動車だ太陽光発電だといっても、こんな不景気になると油の湧くところが強いようで……。


しかしW杯の振り返ると、自分の人生の流浪っぷりがよくわかるというか。
2002年の日韓W杯のときは会社を辞めたばかりで、W杯どころではありませんでした。
2006年のドイツW杯は、仕事で現地にいました。
今年の2010年の南アフリカW杯も、仕事で現地……だったらよかったんですが、なぜか北京で中国語の実況中継を見ていました。
この8年間・3大会でも随分身の回りが変化したものです。


果たして2018年のロシアW杯や2022年のカタールW杯は、一体どこで何をしながら見ているんだろうか。


 


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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm/TOY PHOTO


仕事→仕事の移動中に通りかかった銀座ミキモトのクリスマスツリー(の飾り)。これを撮っていたら、カップルに「シャッターを押してください」と頼まれまして。ちょっとだけ気を利かせて(?)撮ってあげたら、女の子が「うわぁー!すごくかっこいい!」とやたら感動してくれました……。まあそれでメシ食ってますからねぇ。



2010年12月2日木曜日

文字通り師走

今日はレンタカーでハイエースのバンを借りて、豊洲の巨大ホームセンターへ。土曜から始まる外国人記者クラブでの写真展で、プリントを吊すための道具を揃えるためだったのですが……。


いざホームセンターの豊富な資材を目にすると、何をどう活用すればいいのか、アイデアが浮かばず……。


しかも慣れない巨大ホームセンターで、何かひとつ探すのにも歩き回らなきゃいけないし、ホームセンターならではのルールもよくわからない。やっとこさ木材を選び、量が量なので店員さんを呼ぶと……「あそこにカートありますから」。え゛ーっ、これをショッピングカートに載せて運ぶの???


でもそうしろというので2m近い木の棒を40本以上、泣きながらカートで運ぶと……レジのおねえさんが「あぁ、これで運ばれましたか……木材用のカートをご用意できたんですが」。がくっ。


すべてそんな調子でしたが、なんとか必要そうな資材はゲット。そう、必要なのではなく、あくまで「必要そう」なだけ。まだどうやって設営するのか考えておりません。まあ何とかなるでしょう。


ホームセンターの後は両国のフレームマンさんへ。エプサイトでの写真展で飾ったパネルを預かっていただいていたのですが、それを引き取ってきました。うちに運び込めるかが心配だったのですが、全然問題なしでした。
でもよく考えたら使い道がない限り、ただのジャマものでしかないわけで……。どこかのタイミングで、何らかのかたちで処分しないといけないんですよね。まあ何点かはうちに飾ろうかなと思っていますが。あとはゆっくり考えますかな。


 



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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO17mm/TOY PHOTO


しかし久しぶりに車を運転して疲れました。しかも車幅が広くて全長も長いハイエース……。背が高いのは気持ちいいですけどね。
2月に車を売ってから、ときどき車が欲しくなるんですが、今日運転してしばらくはいいやという気分になりました。渋滞がとにかくイライラしてたまらんのです。今の愛車・東京メトロも混むときゃ混むんですが、それでも動きますから。



2010年12月1日水曜日

日大芸術学部一日講師なり

今日は日大芸術学部写真学科の1年生、約30名に講義をしてきました。先月は中学生と高校生、そして今日は大学生と先生づいているシカノであります。


しかし受験で2度も落とされている大学に講師として呼ばれるというのは、軽く殴り込み……いえいえ悔しさを晴らせたというか(笑)、写真展の案内を送っても誰ひとり見に来ない我が母校はどーなってるのよ?という感じですが。


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講義を受けた学生たちは、課題として先日のエプサイトでの写真展を見に来てくれているので、それをうけてお招きいただいたのですが……講義で2時間、質疑応答に1時間、さらに残ってくれた学生たちとそのまま教室で2時間、計5時間しゃべりっぱなしでした。
本当は撮影のレクチャーでもしましょうかと担任の秋元先生と話していたのですが、結局シカノ独演会でした。あれでよかったのだろうか。


質問が思ったほど少なかったのですが(笑)聞きそびれたこととか、後から思いついたことがあれば、メールでもTwitterでもいいのでどうぞ。


というわけで今日わかったことは


●1年生といえどもさすが日芸、やはりレベルが高い。
●そして女子は意外と韓流スターが好きだった。
●逢いたくて逢いたくて震える西野カナさんはそれほどでも。
●所沢は遠い。


でした。



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秋元先生、そして学生の皆さんありがとうございました。


 


……ということを昨晩書きかけたところで意識が欠落。寒さで目が覚めたら朝7時でした。それから二度寝しましたが、やっぱり眠い。でも今日はこれからエプサイトで展示したパネルを引き取りに行かねば。っていうかうちに収納できるのだろうか?