2010年6月30日水曜日

跡形

いやー、W杯・日本×パラグアイ……。


せっかくPKまで持ち込んだのに……いや、120分間ほとんど劣勢だったのに、よくPKまで持ち込めたという感じでしたね。だから惜しいんだけど、あまり惜しくもない感じ。
まあよく守ったし、今日は点が入れられない日本のお家芸(?)が復活したけど、急造FWもワントップでよくやってきたと思います。


とかなんとかいいつつうーん、やっぱり惜しい。W杯でベスト8に進めるチャンスなんて、そうそうないですからね。今回はぎりぎり勝てなくもなさそうな相手だったけど、優勝候補と決勝トーナメント1回戦でいきなり当たる可能性だってあるわけですから……。


そういう意味ではどうせ散るなら、準々決勝でスペインかポルトガルにぶつかって散ってほしかったところですが、まあ明日(というかもうすぐ始まるスペイン×ポルトガル)からは世界レベルの戦いを冷静に楽しみたいと思います。




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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO 17mm/POPART


今日は羽田のスタジオと空港で撮影。雨の中飛行機を撮っていたら、駐機場にさっきまでいた飛行機の跡がくっきり……。日本代表も南アフリカにこれくらいの跡は残したかなと。


さてさて仕事。



2010年6月29日火曜日

ゴミゼロさん

今晩は銀座にて“ゴミゼロさん”こと、オリンパス・プロサポート室の堀田さんを「ありがとうございました!第二の人生も頑張ってください」とお祝いする会。いろいろな方が集まり、楽しい会でした。



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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO 14-42mm/DIORAMA


下はトンボの田中さん(左)とゴミゼロさん。前職・Mノルタ時代からの名コンビです。


ゴミゼロさんは故郷の名古屋に戻られて「フォトアドバイザー」として第二の人生をスタート。また難病を克服した経験を、同じ病気と闘っている人たちに伝えていく活動もされるそうです。


ゴミゼロさんの再出発にカンパーイ! 


……とあまりのむし暑さに三ツ矢サイダー一気飲み。いやなんなんでしょうこの湿気。



2010年6月28日月曜日

嗚呼、蜂蜜酸牛乳

北京にて「夏の風物詩はスイカ」であるとブログに書きましたが、もうひとつあるんですね。いや夏に限らずあるものなんですが……。


いや今日の東京は蒸し暑くて、ついそれを思い出してしまいました。



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■NEX-5+E18-55mm
それがメイド・イン・北京の「蜂蜜酸牛乳」。陶器の瓶に入っていて、フタはなんと口に薄い紙を輪ゴムでしばっただけ。その紙にストローをプチっと差して、キューッと飲みます。中身は「飲むヨーグルト」そのもの。甘酸っぱくて濃厚で、暑い日などはこれがうまいのなんの。



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こんな感じで飲み物やタバコ、日用品を売っている便利店や超市にて、だいたい2元(30円弱)で売っています。なお夏の場合、軒先にずらーっと並んでいるのは空き瓶。「売ってるよん」とアピールするためのもので、頼むと冷蔵庫で冷やしたものを出してくれます。


瓶が要返却なため、その場で飲まないといけないのですが、飲もうとすると店のおじさんが「まあ座りなさいな」と風呂で使うような椅子を出してくれたりします。老北京の気分を味わえる一杯です。


あと下の写真には蜂蜜酸牛乳とスイカの他、もうひとつ北京の名物が写っています。奥に見せる黄色い電話です。1分間で2角だったか3角だったか、まあ3分間で1円といったくらいの値段で長距離電話が掛けられます。
出稼ぎのおじさんや地方出身の青年たちは、これで休憩時間や仕事の後に故郷へ電話を掛けています。ケータイの普及率はすさまじい中国ですが、この軒先電話もまだまだなくなりそうにはありません。



2010年6月27日日曜日

電話一本も命懸け

epSITEでの写真展まで、あと4か月……でも、もう展示作品を確定させないとマズいようです。


というわけでW杯・ウルグアイ×韓国をテレビで見ながら、展示プランをねりねり……おっ、今ウルグアイが先制! さすがW杯優勝2回の古豪、うまいなあ。お隣さんには頑張ってほしいんですが。


というわけで集中できません(笑)。




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■NEX-5+E18-55mm


北京・中関村にて、歩道橋の手すりに立ってケータイで電話をしていたおじさん。わかりにくいかもしれませんが、もしバランスを崩して左側に落ちたら、間違いなくヘヴンです。そんな命懸けの状況だというのに、何を楽しそうに話しているのでしょうか。っていうかなぜわざわざこんなところで命を張っているのかが不明。



2010年6月26日土曜日

六月でも五月蠅い

昨晩というか朝方の日本×デンマーク戦のおかげで、僕も寝不足……。いや今日は都内を慌ただしく電車移動していたのですが、街中が寝不足だったような気がします。


というわけで朝から撮影→打合せ→撮影→打合せ→打合せでヘロヘロなのに、たった今もブラジル×ポルトガル戦をつい最後まで見てしまいました。本来なら予選リーグ随一の好カードですが、勝ち抜けが(ほぼ)決まっている国どうしの試合なので、なんとなく気が抜けていたような……。





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■EOS 5D MarkII+EF50mmF1.2L


そういえば参院選が始まったんですね。まあ駅前などで演説するのはわかるんですが、ただ名前を連呼しながら街を流す選挙カーは意味がわからん。ただの迷惑。そんなことをしている候補には絶対投票しないことにしているのですが、そうすると投票する先がなくなって困るんです。


公示期間中のネット更新はダメという、日本の知的レベルが疑われる法律も改正してほしかったです。そうすれば今回の選挙から街が少しは静かになったかもしれないのに。



2010年6月25日金曜日

帰国早々

W杯、日本グループリーグ突破ですね!


……というわけで上の日付は6/24になっていると思いますが、すでに25日の朝7時です。昨日は夜の飛行機で北京から成田へ。到着したのが夜9時半で、すでに京成の特急は終了。各駅停車で1時間半かけてうちに着いたら、日付が変わる寸前でした。


その後2時間ほど寝て、W杯をテレビで観戦したわけですが……。


まあ勝ってよかったです。って芸のない感想ですが、勝ってナンボのW杯ですのでね。

しかし問題なのは試合終了後。今日は朝から夜まで、取材2件+打合せ2件+その合間にもいろいろ用事があるので、少しだけ寝ようかと思ったけど、寝坊が怖いのでこのまま起きて出掛けます。勝利の余韻に浸るどころか、睡眠不足のツケが回ってきそうです。



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■NEX-5+E16mm


昨日の中関村にて。


キヤノンのデカい看板の下に人が集まっているから、カメラ売ってるんだなと思って近寄ったら、串焼き売っていました(笑)。



2010年6月24日木曜日

キュウリ地獄とNEX人気

おいしい面(中国では麺の表記は「面」なのです)が無性に食べたくなり、昼は4月に見つけた刀削面の店へ行ってみることに。そう、いつの時代からそのままなんだよ!とツッコミたくなるような「国営」の看板を掲げた超レトロな店です。


午後2時を過ぎていましたが、4人のオッサン(といってもたぶん僕と歳は変わらないくらい)がテーブルを囲んで飲み散らかしていました。


ここはいわゆるメニューはないのですが、注文をするカウンターのあたりに料理の名前がいろいろ書いてあります。
面、それも辛い面が食べたい……。そう思っていると、「麻醤面」の文字をみつけたので「マージャンメン!」と注文。おばちゃんが「マージャンメン」と復唱するので「対(そう)」とうなずきつつ、そうだ辛い面には白飯が合う。っていうか欲しい。ないとイヤだ。というわけで白飯を注文……したいけど、白飯って中国語でなんだっけ? えーとたしか白飯はそのまんま白飯。白は「パイ」、飯は「ファン」だから「パイファン」か。


というわけで「パーファン、イーガー」というと、またもやおばちゃんは「パイファン」と復唱。対対対といいながらお代の10元を払ってテーブルへ。


数分後、まずおばちゃんが「パイファン」といって持ってきたのは……



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えええ、こここれが……白飯? どうみてもゴマだれのかかったキュウリですけど……あ、そうか。白飯の付け合わせか。しかし量が多いな。5~6人分はあるぞ。


正直あまり食欲をそそる品ではないので、箸をつけずに肝心な面と白飯を待っていると、おばちゃんが丼を持ってきました。そして「マージャンメン!」といってテーブルに置いていったのは……



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ゴマだれのかかったキュウリ……が具の面。おい、どんだけゴマだれでキュウリ食わすんだ(笑)。
しかも白飯を持ってこないので、おばちゃんに「パイファンは?」と聞くと、先に持ってきたキュウリを指して「パイファン」。


たぶんパイファンもマージャンメンも僕の発音が悪くておばちゃんには違うものに聞こえたんでしょう。でもふつうゴマだれのかかったキュウリと、ゴマだれのかかったキュウリをのせた面を一緒に頼むか? いくらキュウリが好きでも頼まねえよ!


※追記……麻醤面ってまさにゴマ風味の面だったのですね。「麻」がつくからてっきり辛い面だと思ってしまいました。パイファンは依然として謎ですが……。

期待外れなうえに、キュウリもゴマだれも嫌いじゃないけど好きでもないので、結局面は半分も食べられず。パイファンにいたっては箸をつけませんでした。代わりにNEX-5+E18-55mmで無駄にハイクオリティに撮ってみました。そういう日もありましょう。



その後は中関村(北京のアキバ……といってもメイド喫茶やAKB48的なものはなく広大な電気街)の撮影器材城に行ってきました。カメラ屋さんがたくさん入居しているデパートというかテナントビルです。
なかにはメーカー特約の立派なお店もありますが、入居するお店のほとんどは10代後半くらいの若いにーちゃんねーちゃんが2人でイチャイチャしながら店番をしているような小さなカメラ屋さんです。まあカメラ屋さんが入居しているのは1階と2階の半分くらいで、3階に行くとラジオライフ臭が漂い、4階はもはやカオスといった感じなのですが。


で首からNEX-5をぶら下げて館内を歩いていたら、店の前で呼び込みをしている店員さんたちが揃って反応。ちょっと歩いては止められ、囲まれ、質問され……の繰り返しで、すっかり疲れてしまいました。北京じゃスルーされると思ったのに、こんなに注目されるとは。
それもそのはず、撮影器材城にはソニーの特約店もいくつか入居しているのですが、どこにもNEXはまだ置いていないのです。どこかのにーちゃんが「中関村ではまだどこでも売ってきてないよ」といっていました。
今日の反応を見ていると、NEXは中国で売れそうな気がします。もともとソニーのシェアが高い国ですしね。



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これは僕からNEXを借りたにーちゃんが撮影。


撮影器材城はカメラのデパートであるとともにネタのデパートでもあるので(笑)、話題がない日にでもちょこちょこ写真をアップします。


ではでは明日は日本へ!



2010年6月23日水曜日

これで水分補給

北京の夏の風物詩といえば……



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■NEX-5+E16mm


スイカ!


夏になると路上や軒先で大人も子供もスイカをかじっています。ホテルやレストランでもデザートというよりも付け合わせとしてスイカが出てきます。


そんなわけで市場はスイカスイカスイカ。運転席以外のスペースにスイカをめいっぱい積んだワンボックスカーまでやってきて、とにかくどんどん売れていました。



2010年6月22日火曜日

萌えキャラと燃えキャラ

萌えキャラが描かれた巨大フェンスの向こうに見えるのは、北京一有名な「燃えキャラ」こと、昨年の「人民大花火大会」で巨大な仕掛け花火と化してしまった中央電視台の新社屋別館です。



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■NEX-5+E18-55mm


焼けたあと一年以上放置され、何かのモニュメントのようになっていた別館ですが、「ホトボリが冷めた頃にしれっと再利用するつもりらしい」という噂もありました。でもあれだけ焼けたら無理ですよね。


2か月前に行ったときクレーンを設置していたのでバラすのかな……と思ったら、やはり解体が始まりました。この写真の反対側から見ると内部が丸見えなんですが、かなり激しく焦げていました。


ちなみに手前の萌えキャラの方は、北京市朝陽区のキャラクター「洛宝貝ちゃん」だそうです。前髪パッツンは一昨年から昨年あたり北京で流行っていましたが、最近はかなり少なくなりました。なので宝宝ちゃんの“生まれた時代”がなんとなくわかります。



2010年6月21日月曜日

索尼的NEXアルヨ

今日はこの時期の北京では珍しい快晴……なのに起きたのはお昼前(本当に11:45くらい)というのはさておき。


午後からNEX-5とレンズ2本、さらにE-P1+17mmを持って街をぶらぶら。E-P1はNEX-5の電池の持ちが不安だったのと、“本気”で使えなかったときのためにスペアとして持参。
結果としてはE-P1は出番なしでした。NEX-5の電池は1個目をほぼ使い切り、2個目が残り20%弱。だいたい寿命は4時間といった感じでしょうか……。
NEXは待機中もAFを合わせ続けるので、撮影枚数より撮影時間の方が重要なのです。予備駆動のおかげでAFはとても速いわけですが、でもオフにして電池を保たせるモードも用意してほしい。これじゃ1日めいっぱい撮影するには、電池が4本も必要です。となると充電器も1個じゃ足りないし……。


まあ他にもいろいろ書きたいこと(主に……っていうかぜんぶ操作系の不満)がいっぱいあるのですが、キリがないので今日はこれくらいにしておくか。結局今日はE-P1を触らなかったのですが、E-P1を触ってしまうと余計NEX-5にイラついてしまいそうだったのです。それくらいヤバかったのです。
操作をのぞいた撮影そのものは、とても快適で楽しいカメラなんですけどね。それだけに操作系のダメダメさが余計に残念。



それはさておき、夕焼けを撮ろうと前海へ行ったら、キヤノンやニコンのデジタル一眼レフを持った人民写真家たちがいっぱい。しかもみんないいレンズ着けておるのう……。
そう中国ではカメラはステータスシンボル。だから高級路線のGRデジタルはそこそこ売れている反面、レトロでおしゃれなオリンパスペンはなかなか人気が出ないらしいです。


そんな中にNEX-5で割って入っていく日本代表・シカノ。ダントツの軽装備。


果たして中国市場でNEXはどうなんだろう、と思いながら橋の上で撮影していたら……やっぱり人民写真家たちに囲まれました。



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写真を撮られたり。





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レンズをいじられたり。


オッサンたちからいろいろ質問されましたが、北京訛りのきつい人たちばかりで、聞き取れたのは「日本ではいくらだ?」という質問くらい。あとはテキトーに「好的好的」などと相槌を打っておきました。



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■NEX-5+E16mm


でその橋の上からのカット。水面上の秩序のなさが、アジア的というか中国的というか。



2010年6月20日日曜日

眠れない戦いがそこにある!

今日は798芸術区でモデルの撮影。ヘアメイクさんが僕のNEX-5にとても興味津々。っていうか「私にくれ」と。さすがにプレゼントはできませんが、仕事に使うものではないので「好きに撮ってていいよ」と貸したところ、いろいろ貴重な光景を撮ってくれていました。




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地元の若者たちに囲まれたシカノ、「看一下(ちょっと見せてよ)」とねだられ、撮ったばかりの画像を見せるの図。レンズがE16mmで豆粒のようにしか写っていなかったので、かなりトリミング。まあNEX-5なら余裕のヨッチャンですが。



撮影はとても順調に進み、夕方には撮影終了。やはりケツに大事な用事が控えていると、仕事も早いですね……。


というわけでそう、夜は北京市内のスポーツバーでW杯日本×オランダ戦を観戦。このために家宝の日本代表ユニフォーム(前大会のモデルだけど中村俊輔直筆サイン入り)を北京へわざわざ持ってきていたのでした。


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バボニッポン! ちなみに日本人が経営しているバーなので、店内のモニターに流れているのはテレビ朝日の映像。お客さんもほとんどが日本人駐在員でした。店内にはチャンスのたびに歓声、ピンチのたびに悲鳴、そして珍解説のたびにツッコミ……。


結果はご存知の通りでしたが、南アフリカで行われている日本とオランダの試合を、全然関係ない北京で見るというのも楽しいものです。



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でも終わったら精も根も尽き果てました……。


この後はヤケ酒……いや24日のデンマーク戦に向けて景気づけに、2軒ハシゴして飲んで、帰ってきたら午前2時。ちょうど同じ組のカメルーン×デンマーク戦の生中継が始まったので、テレビで見ながらブログ書いてますがたぶん途中で寝ます。


……あ、カメルーンが先制! こうなると日本は一次リーグ突破の可能性が!!
なんて書いていたらデンマークが同点ゴール! どうなるんだ!! 眠いのに!!



2010年6月19日土曜日

初めて食べる味

といっても麺そのものが長いのではなく、名前が長いんです。長すぎて覚えていませんが、菜単(メニュー)を見て「よくわからないけどうまそうだ」と勘で頼んだら大正解でした。油そばのようなものです。



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■NEX-5+E18-55mm


こういう写真を撮るときのために先日クローズアップレンズを買っていたのに、ホテルに忘れてきてしまいました。レンズ単体でもここまで寄れれば十分ですが。
ちなみにこの麺はシカノにしては珍しく小盛りです。他にちまきや小龍包を食べましたので……。



2010年6月18日金曜日

Road to Beijing

本来なら北京に着いて火鍋屋でも行こうかという時間なのですが…まだ成田空港です。中国の広い範囲で悪天候、北京も激しい雷雨で、僕が乗るはずだった13時過ぎ発の便は欠航。なんとか19時発の便に振り替えてもらえましたが、これも本来は15:15発の便です。

っていうか19時過ぎたのにまだ搭乗手続きが始まりません…。しかも北京首都空港の上空は数百機の飛行機が着陸待ちだとか。いったい何時に着くんだ?

嗚呼北京への道は遠い…。



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2010年6月17日木曜日

スイングパノラマってみるテスト

アップルストアの行列を撮った昨日の写真、よく考えたらNEX-5なんだからスイングパノラマで撮ればよかったなと昨晩寝床で深く反省。


カメラを振ると高速連写→パノラマ画像を自動生成してくれるスイングパノラマは、NEXの目玉機能のひとつです。今月19日に発売されるデジキャパ!の企画でもちょこっと挑戦して、なかなかよいなぁと思ったんですが、時間がなくて本当にちょこっとしか挑戦しなかったので(笑)、今日じっくりテストしてみました。


明日からの北京でうまくパノラマ的なシチュエーションに出会えば、使ってみたいと思っているのです。それでもってうまく撮れれば、秋の写真展に使っちゃおうかと。



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■NEX-5+E18-55mm


スイングパノラマには標準とワイドがありますが、これは標準。ワイドでは広すぎてしまいました。っていうかE16mmでふつうに収まったので、わざわざスイングパノラマで撮る必要性もなかったんですけどね(笑)。まあテストテスト。うまくつながってるでしょ?



2010年6月16日水曜日

行列のできる果物屋さん

明後日から仕事で北京なのですが、NEX-5&E-P1という「ミラーレス装備」で行く予定。それにはSDカードがちょっと足りない感じなので、アキバにてSDカード購入。Extremeの32GBと16GBで迷い、いつもなら「迷ったときは大きいほう」なんですが今回は16GBに(これで2枚目)。NEX-5やE-P1ならRAWで1000枚以上撮れるので、16GBでいいかと。


しかしまあSDカードも速さを求めなければ安いんですよね。そんなSDカードをいっぱい買っておけば、長旅でもパソコンやストレージは不要。機材もミラーレス一眼にすれば、どんな秘境でも撮りに行けそうな気がします。


というわけで考えているのが中国内陸部デビュー。数えるのもイヤなくらい中国へ行っていますが、実は行った先は沿岸部ばかりなのです。秋には北京をテーマに写真展をやるので、とりあえず北京は卒業……でも内陸部の前に上海かな。撮りたいところばかりで困りますな。




その後銀座へ行き、キヤノンギャラリーで松田典子さんの写真展「写心巡礼~祈りの五島列島II~」を拝見。五島列島の修道院を撮った、とても美しいドキュメンタリーです。
実は初日の先週木曜にも一度拝見しているんですが、時間がなくて駆け足に。そのとき作者の松田さんとギャラリーの秋田課長がおられたのですが、帰り際に秋田課長へ「僕と正反対の世界ですね」と話したら「うーん、ある意味シカノさんにとても近いかもしれないですよ」。たしかに男性と女性、仏教とキリスト教、さらには深山と離島という環境の違いはあるけど、信仰という切り口は一緒。というわけで今日はまた違った見方ができました。


さらにちょっくら酸っぱいお店へ行こうとすると、銀座通りに長ーーーーーーーーーーい行列! そう今日はiPhone4の……なんでしたっけ予約受付? でレモンじゃなくてリンゴのお店から京橋方面へ、ありえないくらいの行列ができていました。僕が見たときは最後尾が銀座一丁目駅を過ぎたあたり。たぶんその後もどんどん列は伸びたものと思われます。



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■NEX-5+E18-55mm


リンゴ屋さんからほぼ1ブロック離れたシャネルの前。立っているのはもちろん行列している人たちです。交差点を挟んでこの右側に、まだまだ人がいます……。


そういえば映画「フォレストガンプ」で、大富豪になった主人公ガンプが「中尉が僕のお金をリンゴ農園に投資してくれたんだ」といって、アップルコンピュータの株券を持っているというシーンがありましたっけ。まあこれだけ行列ができれば、ガンプもさぞかし農園からの配当を手にしていることでしょう。


しかしシャネルの“壁画”が予告する通り、この直後に雨が降り出したのですが、皆さん大丈夫だったんでしょうか。行列のそばでビニール傘を売り歩いたら、農園の配当ほどじゃないけどちょっと儲かったかな……とつい中国的なことを考えてしまいました。



2010年6月15日火曜日

本田さん破門!?

W杯・日本×カメルーンにひとり熱狂していたシカノです。


いやー、終盤はヒヤヒヤしっぱなしでしたが。なにせ4年前、ドイツであの悪夢の日本×オーストラリア戦を生で見ていたので、最後の最後まで「エトーが一気に2発ブチ込むんじゃないか」とか、悪いことばかり考えていました。
まあカメルーンのマズい攻めに助けられた感もありますが、日本はそれを冷静に読んでいたからこそ、力で勝る相手に勝てたのではないかと。


そういえば中継では日本のサポーターがちょこちょこ映っていましたが、4年前ドイツでお会いした人たちの姿もちらほら……。なかでもよく映っていたのが



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この人たち。これは僕が4年前、日本×ブラジル@ドルトムントで撮った写真です。


あと日本×オーストラリア戦で会った足立区のおばあさんの姿も見えました。日本からはるばるやってきたサポーターの声援も、ブブゼラにだいぶかき消されたかもしれませんが、選手たちには励みになったのではないでしょうか。


で僕は木曜日から仕事で北京。次のオランダ戦はテレビで見られるかなぁと思って、中国中央電視台のホームページを開くと……。トップページのニューストピックスに


「本田圭佑破門」


の見出しが。もちろんどこかから破門されたわけじゃなく、中国語でゴールは「破門」と書くのでした。まあ日頃の言動からすれば、結果を残さなかったら日本サッカー協会から破門されても仕方ない本田⊿ですが、今日は本当に「本田さんかっけ~」でした。


というわけで土曜日の次戦は北京から応援いたします。仕事が早く終わるようなら、サムライブルーのジャージを着て、あえてスポーツバーに行ってみるということも考えているのですが……。たぶん周囲の中国人もオランダより日本を応援してくれるでしょう。



2010年6月14日月曜日

今の気分

1泊2日だけどなんだかとても濃い出張から戻ってきました。


今日の身延山のお祭りは、メインは5D MarkIIですが、サブでNEX-5を使って撮りました。NEX-5はメインにはしんどいけど、サブで使うにはいいです。軽くてジャマにならないし、液晶がチルトするのでどんなアングルでもさっと撮れるし、凝ったことをしたくても結局できないし……。まあ最後のポイントは本来デメリットなんですが。


そういう用途ならPENでもいいし、今までそうやってE-P1を使うこともあったんですが、どうしても「趣味的なカメラで遊んでいる」ように見られてしまうのではないか、という不安が拭えず……。その点NEX-5は小さいけど業務機っぽい雰囲気もあって、仕事でも使いやすい気がします。


まあ今日の身延山では別にそんな心配いらなかったんですけどね。







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■NEX-5+E16mm


帰りに寄ったアキバをなんとなくモノクロで。いや、なんとなくというか、今の気分がだいたいこんなトーンです。理由はわかる人にはわかることですが……。


しかしまあWBやクリエイティブスタイルはRAWで後からいじれるからいいけど、ISOだけは一発で変えられるようにしてほしい。つべこべいわずAUTOで撮れっていうなら、撮影前に設定値がわかるようにしてくれないとねえ。



2010年6月13日日曜日

名古屋でしゃべってきました

W杯開幕戦と続く第2試合をうっかり見てしまい、徹夜のまま名古屋へ行ってまいりました。


昨日書いた通り、高松建設名古屋支店で「甦る五重塔」スライドトーク。高松建設さんは身延山五重塔を建てた金剛組さんの親会社。というわけで高松建設さんと金剛組さんそれぞれお客様を招いてのイベントだったのですが、おかげさまで大盛況(って自分はしゃべっているので写真がないのですが)。僕も昨晩ブログやTwitterに書きましたが、それを見て来られた方々もおられました。




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シカノ、手斧で木を削るの図(もちろん真似だけです)。Twitterを見て来てくださった“もりのくまさん”に撮ってもらいました。


明日も10時から16時まで、あいにく僕はおりませんが写真や道具の展示、ビデオの上映、宮大工さんの実演などを行っています。お時間のある方はぜひどうぞ。



2010年6月12日土曜日

名古屋の皆さんへ

明日は早朝の新幹線で名古屋へ行ってきます。


今頃いうなよ、っていう話ですが、明日名古屋で写真集「甦る五重塔」をテーマにしたスライドトークを行います。午前11時から約30分ほど、高松建設名古屋支店(名古屋市中区栄2-4-27稲垣ビル栄1F)で、予約不要・入場無料です。基本的には高松建設さんの顧客向けイベントですが、一般の方もぜひご来場くださいとのことです。


明後日は身延山のお祭り(開闢会)を撮りに行くので、夕方には甲府へ移動です。長い旅路です……。






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■NEX-5+E18-55mm

いつもE16mmの画像ばかりなので、たまにはズームの方も。



2010年6月11日金曜日

せんしんこくしゅのう会議

今日は事務仕事や打合せをばたばたとこなした後、築地サミットへ。


前から僕のブログを読んでいる方は「またか」と思うでしょうが、あれです。いちから説明すると非常に長くなるのですが、いわゆるサミットと違うのは、毎回築地でしか行われないということです。なんのこっちゃ。


まあ詳しくは主催者である親分の今日のブログがいちばんわかりやすいかと。


僕は秋の写真展の素材を持参。親分とたいちゃんからいろいろ参考になる意見をいただきました。来週17日から仕事で北京へ行くのですが、順調に片付けば少し写真展向けの撮影ができそうなので、ちょうどよかったです。


そうそう、←左側に写真展までのカウントダウン表示を付けました。うーん、あと140日か。


で表示にある通り、写真展のタイトルは

「Beijingscape」

です。Beijing(北京)とLandscape(風景)をかけた造語。他にいいものが思いついたら変えるつもりでしたが、たぶんこれ以上適した言葉はないので……。




さらに今回は、昨日会ったばかりの酒井女史と、その酒井女史の竹内事務所での先輩にあたる種清豊……中国から来たゾンチンフンさん、ではなくてタネキヨ・ユタカ……がそれぞれ作品を持ってきました。



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ひとりW杯している人……ってわしですが、まあ気にしないでくださいな。


酒井女史は「草」と「川」、種はベルリンの作品を持参。2人とはよく会っているけど、じっくり作品を見たのは初めてでした。
酒井女史の作品は荒削りだけど、何かを感じさせてくれる雰囲気。一方種は……親分のブログにある通り。種にとって今日のサミットはさしずめ

「銭深刻種悩(せんしんこくしゅのう)会議

といったところでしょうか。



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■NEX-5+E16mm


大阪出身・池袋在住の首脳もとい種悩。彼ほど「大阪出身」を顔で表現している男も珍しいです。
しかし24mm相当のE16mmで撮ってみたけど種よ、24mmというのはこう使うのだよ。



2010年6月10日木曜日

酒井さんとツイッター感覚

タネキヨのタネブロにモンゴルマンが僕に電話を掛けているところが載っていましたが、このときの電話の用件が「うちの後輩の酒井が、シカノさんにお聞きしたいことがあるそうなので、ひとつ会ってやってくれませんかね」。


というわけで今日、酒井梨恵女史がうちの近くのデニーズまで来てくれました。




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■NEX-5+E16mm


僕の話を聞きながら、とてもマジメにノートをとる酒井女史。まあ僕は写真撮ってるくらいですから、全然たいしたことを話しているつもりはないんですが……。


酒井女史は竹内敏信先生の元アシスタントなわけですが、今は独立して大物女流写真家への道を着実に歩まれております。ちなみにライフワークで撮っているのは……草、だそうです。草? 
そういえば彼女の先輩も、昔アリを撮っていましたっけ。竹内先生は「自分の足元をよく見ろ」と指導されているのかもしれません。あるいは匍匐前進でも課しているのかもしれませんが。


というわけで草を追いかける酒井女史には、こんなふうにローアングルも簡単に撮れちゃうソニーNEXを軽くおすすめしておきました。




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テーブルにあった投書箱。お気づきの点をツイッター感覚で!……ということなので、とりあえず

「デニーズなう」

と書いて箱に入れておきました。



2010年6月9日水曜日

一般人も歯は命

今日は昨晩からずっとうちで徹夜作業でした。いや、昼間に歯医者さんに行ったっけか。治療台でうっかり寝てしまいましたが、2年がかりの歯の治療がようやく終わりました。


なんだか疲れた1日でした。おやすみなさい。






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■OLYMPUS PEN Lite E-PL1+M.ZUIKO 17mm


鳥越祭・パート3。



2010年6月8日火曜日

ジオラマシーン

昨日の鳥越祭の続き……いや、残り?


ペンライトでも撮っていたのですが、こちらはすっかりジオラマ専用機です。といっても仕事のため長期借用中なので、もうすぐお返ししないといけないのですが……。やっぱり買おうかな。



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■OLYMPUS PEN Lite E-PL1+M.ZUIKO 17mm



2010年6月7日月曜日

ちょっと鳥越祭…

所用で外出したついでに、鳥越神社の鳥越祭を見てきました。東京にはさまざまな祭がありますが、恐らく一番風情豊かなのがこの鳥越祭。界隈は生活感が豊かな下町で、観光地である浅草の三社祭とはまた違った良さがあります。


でもちょっとだけのつもりが、東京一の重さといわれる千貫神輿を見たら、ついつい追いかけてしまい……。しかも次々と知り合いに会って、挨拶をしたり世間話をしていたら、すっかり日が暮れてしまいました。
鳥越祭は別名「夜祭」といわれ、日が暮れてからが見どころなのですが、そうそう油を売ってもいられないので退散……。


しかしNEX-5のチルト式液晶は本当に便利ですね。今まで使ってきたデジカメはすべて固定式液晶なので、途中までチルトできるのをすっかり忘れていたんですが(笑)。




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■NEX-5+E18-55mm/E16mm


というわけでハイアングルで撮った千貫神輿と、ローアングルで撮った路地裏。


そういえば一昨日くらいからNEXのCMが流れていますが、BGMが「Hello, Again」……のカバーなんですね。シカノが超青春してた時代にヒットした曲なので、とても懐かしいんだけどカバーじゃなくてオリジナルだったらよかったのにと思う今日この頃です。

ちなみにソニー、海外ではこんなカッコいいカメラのCM流してます。







 



2010年6月6日日曜日

中国ならありそうだけど

昨日写真展をやることが決まった新宿のepSITEへ、ちょっと気が早いけど“下見”に行ってきました。


まあ最近はほとんどの展示を見ている(=月に2回は行っている)のですが、改めて自分がこのスペースをどう使うか考えてみました。って今展示している作者の方にはちょっと失礼なので、内心ゴメンナサイと謝りながら……。


今は「iの記憶」という、すべてiPhoneで撮影という写真展をやっていました。低画素だけどそんなことが気にならないような、むしろ逆手にとったような内容で、いい展示でした。


その作者の方とモンゴルマン即買いの貴公子がお知り合いのようで、しかも今晩パーティーだったようで、Twitterでおいでよと呼びかけられたのですが、夜はあいにく別の約束が。


しかしepSITEでパーティーができるとは知らなかった。昨年の写真展・今年の写真集と2年連続でパーティーをやっているので、今のところやるつもりはないんですが……周囲の声が高まったら(笑)また考えます。




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■NEX-5+E16mm


赤く光るエビシューマイ……

だったら中国五千年の歴史もびっくりですが、友人のIXYから放たれたセクシービームならぬイクシービームのせいでした。AF補助光って結構明るいんだな。


NEX-5もAF補助光があるので、暗いところでも結構AFが合います。が16mmだと寄れるのはここまで。「一眼レフの24mmレンズと同じ」と考えればこんなものだけど、カメラが小さいだけにもう少し寄りたくなるな。クローズアップレンズでも買うべか。



2010年6月5日土曜日

秋に写真展やります

次の写真展が決まりました。


新宿のepSITEで、今年10月29日(金)~11月11日(木)です。


準備期間はあるようでないんですが、昨年のキヤノンギャラリーの「2か月ちょっと」を考えると、まあどうにかなるかなと。


内容は北京のスナップというか風景というか。っていうか風景かな。


タイトルもだいたいそんな感じです。もっといいタイトルが天から降りてくる可能性もあるので(笑)正式に決まったらお知らせします。


会期も2週間と長いので、いろいろな方にお越しいただけたらいいなと思っています。



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■NEX-5+E16mm

これは北京じゃないです東京です。



2010年6月4日金曜日

ソニーNEX-5届く

今日はソニーNEX-5/NEX-3の発売日……。

※追記・NEX-3は10日だったんですね(汗)



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というわけでヨドバシカメラに予約していたNEX-5のダブルレンズキットが届きました。なぜこれを買ったのか……いえ買ったんじゃないんです。


ソニー税です。税金を納めたんです。


実は今月19日発売の「デジキャパ!」7月号で詳しく紹介するために、先週からNEX-5をお借りしていろいろ撮っていました。なのでペリカン便が届いても、さらには箱を空けても、あまりワクワク感はなかったのですが……でもやっぱりちょっとうれしいものです。納税してうれしい気分になれるなんて!


というわけで「おいシカノ、NEXって正直どーなのよ?」と思っている方がたくさんいるのは重々承知しているのですが、あまり書いてしまうと「デジキャパ!」に書くことがなくなってしまうので、そこんところは少しお待ちください。


でもちょっとだけ書くと、唯一にして最大の欠点は、噂されている通りインターフェイス。2つしかないファンクションボタンの片方が、ずっと「撮影アドバイス」の呼び出しにしか使えないなんて、いったい誰が喜ぶんですかね? カスタムでWBやISOを割り当てられるようにする……といった発想がないんでしょうか?


もっともそういう弱点も含めて、とてもソニーらしいというか、ソニー臭いのも事実。メカとしては非常によくできていて、触っていて楽しくなるカメラです。



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■NEX-5+E16mm


イワガラミの花。白い部分はオマケ(?)で、種のような粒々が花なのだそうです。



2010年6月3日木曜日

ハトポッポ

日本列島は朝から大変な騒ぎですが、こんなときは……



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■OLYMPUS PEN Lite E-PL1+M.ZUIKO 17mm

浅草にて。Perfumeもいっとるじゃろが、音楽をかけて計画をねりねりだと。

しかし最近、浅草寺でハトを見かけなくなりました。あのハトたちはどこへ行ったんだろう……。



2010年6月2日水曜日

398/634m

今日はある仕事で建設中の東京スカイツリーを撮りに行きました。ひとりだったのでうちから自転車で行ったのですが、15分で着いちゃいました。


それくらい近いし、そもそもうちの玄関からばっちり見えるんで、話題のスポットなのに今まで近寄ったことがなかったんですが……。実は生まれも育ちもこの近くなので、とても不思議な感じでした。東京でも一番下町の風情が残るエリアに、日本で一番高い建物が建つわけですからね。



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■OLYMPUS PEN Lite E-PL1+M.ZUIKO 17mm


今日で高さ398mだそうです。あと200m以上伸びるんですから、えらいこっちゃですな。


でも現地をチャリで走り回っていると、なんとなく盛り上がっていて悪くないですね。今日もスカイツリーがよく見える場所には、たくさんギャラリーがいました。街を歩いている地元の人たちも、やはり視線が向くのはスカイツリー。
東京タワーができていったときも、そんな感じだったんでしょうかね。当時はカメラなんて高級品だから、皆さんただただ眺めていたのだと思いますが。



2010年6月1日火曜日

上海雑技団的撮影技巧

三十路を過ぎてこれだけ身体が柔らかい男も珍しいのではないかと。僕も昔は柔らかかったんですけどね、今は……山登りなら負けない自信はありますが。



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■OLYMPUS PEN Lite E-PL1+M.ZUIKO 17mm


近くにいたご婦人方も、最初はかわいい犬に興味を示していましたが、やがて上海雑技団も顔負けな彼の撮影スタイルに釘付け……。

でもよく考えたら僕のようにライブビューができるカメラを使っていれば、こんなアクロバティックな姿勢をする必要はないわけで。ライカにライブビューが搭載されるといいね(決して無理じゃないと思うんだけど)。