2010年6月21日月曜日

索尼的NEXアルヨ

今日はこの時期の北京では珍しい快晴……なのに起きたのはお昼前(本当に11:45くらい)というのはさておき。


午後からNEX-5とレンズ2本、さらにE-P1+17mmを持って街をぶらぶら。E-P1はNEX-5の電池の持ちが不安だったのと、“本気”で使えなかったときのためにスペアとして持参。
結果としてはE-P1は出番なしでした。NEX-5の電池は1個目をほぼ使い切り、2個目が残り20%弱。だいたい寿命は4時間といった感じでしょうか……。
NEXは待機中もAFを合わせ続けるので、撮影枚数より撮影時間の方が重要なのです。予備駆動のおかげでAFはとても速いわけですが、でもオフにして電池を保たせるモードも用意してほしい。これじゃ1日めいっぱい撮影するには、電池が4本も必要です。となると充電器も1個じゃ足りないし……。


まあ他にもいろいろ書きたいこと(主に……っていうかぜんぶ操作系の不満)がいっぱいあるのですが、キリがないので今日はこれくらいにしておくか。結局今日はE-P1を触らなかったのですが、E-P1を触ってしまうと余計NEX-5にイラついてしまいそうだったのです。それくらいヤバかったのです。
操作をのぞいた撮影そのものは、とても快適で楽しいカメラなんですけどね。それだけに操作系のダメダメさが余計に残念。



それはさておき、夕焼けを撮ろうと前海へ行ったら、キヤノンやニコンのデジタル一眼レフを持った人民写真家たちがいっぱい。しかもみんないいレンズ着けておるのう……。
そう中国ではカメラはステータスシンボル。だから高級路線のGRデジタルはそこそこ売れている反面、レトロでおしゃれなオリンパスペンはなかなか人気が出ないらしいです。


そんな中にNEX-5で割って入っていく日本代表・シカノ。ダントツの軽装備。


果たして中国市場でNEXはどうなんだろう、と思いながら橋の上で撮影していたら……やっぱり人民写真家たちに囲まれました。



A1435
写真を撮られたり。





B1436
レンズをいじられたり。


オッサンたちからいろいろ質問されましたが、北京訛りのきつい人たちばかりで、聞き取れたのは「日本ではいくらだ?」という質問くらい。あとはテキトーに「好的好的」などと相槌を打っておきました。



C1579
■NEX-5+E16mm


でその橋の上からのカット。水面上の秩序のなさが、アジア的というか中国的というか。