2013年6月30日日曜日

茅の輪

いいことあるかな、と思って茅の輪をくぐったのですが…この後うっかりして、顔面を“血の輪”にしてしまいました。お祈りが足りなかったのかも。いや足りないのは注意力か。



■EOS 5D MarkIII+EF40mmF2.8

2013年6月29日土曜日

色は重要

昨日書いた通り、EOS MのAFがぐぐーっと速くなったので、よーし!これからはもっと大事に活用するぞ!と思っていたところに、たまたま寄ったカメラ屋さんでユリシーズのストラップを発見。しかも前から欲しいと思っていたインディゴが1本だけある…。

着けるカメラは赤なので、どう考えてもインディゴは合わないけど、でも欲しいものは仕方ない。それに全然似合わないってこともないよな…と思って買ったのですが、帰宅して装着したら似合わないのなんの(笑)。

これはEOS Mのベイブルーを買い足せ、というでしょうか。でも買い足すなら白かな。その前に新しく出た広角レンズが欲しいですけど。




■EOS 5D MarkIII+EF40mmF2.8

夜は某メーカーの某氏と渋谷の不思議な居酒屋へ。何が不思議かって…酒も料理もすべて食券制なんです。便利なのかどうかわからないけど、安いことは確か。でもついつい飲み過ぎてしまいました。

2013年6月28日金曜日

EOS M

昨日EOS Mの新しいファームウェアが公開されたので早速アップデート。これでAFが格段に速くなるという触れ込みでしたが…。

今まではシャッターを半押しすると“行って戻ってまた行って”と無駄に1往復していたのが、新しいファームウェアでは“行って微調整”で済むようになりました。速度的にはまだまだですが、とりあえず安心して使えるレベル。感覚としてはE-P1(オリンパスペンの初号機)に近いかも。

EOS Mの画質とインターフェイスは気に入っている(というか元来EOSユーザーなので扱いやすい)ので、AF高速化でますます出番が増えそうです。



■EOS M+EF-M 22mmF2

近所の踏切。なぜか突然真っ白になりました。昔読んだ「塩の街」という、ちょっと恐い小説を思い出してしまった…。

2013年6月27日木曜日

写るんです

日経トレンディネットの連載、本日11回目がアップされました。

今回は先日パリで撮ってきたオリンパスの「ボディーキャップレンズ」です。そう、5000円でお釣りがくるアレ。ロケ地はパリ、カメラは最新のE-P5なのに、あえてオモチャレンズ…というゆるさを狙ってみたのですが、レトロな写りが意外にパリの風景にマッチしていたり。

でもこの味がしっくりくるのは、やっぱり中国かな…。



■OLYMPUS PEN E-P5+BODY CAP LENS

2013年6月23日日曜日

富士山を拝もう

昨日今日で七面山へ。折しも昨日は富士山が世界遺産に登録され、山頂の敬慎院ではお坊さんたちもお客さんたちもその話題でもちきりでした。

個人的には、富士山が今以上に観光地化されてしまうのはどうなのかな…と思うのですが。でも富士信仰が登録の対象ということで、富士信仰を独特なかたちで残している七面山ももっと注目されたらいいなと思います。っていうか三保の松原がアリなら、七面山も登録されてもおかしくなさそうですが。

実際今日TBSで放送された「世界遺産」の緊急スペシャルでは、冒頭から七面山が登場したそうです。今年春のお彼岸では静岡のテレビ局がいろいろ撮影していたのですが、そういうことだったのねと納得。

そして今朝、世界遺産になって初めての御来光は、空が真っ赤に燃えてとてもきれいでした(Facebookにアップしました、こんな感じ)。

なお世界遺産を記念して…というわけではありませんが、今年の秋のお彼岸も「七面山に登る会」を実施いたします。昨年秋はあいにくの天気で富士山は見えませんでしたが、今年はぜひ神秘のダイヤモンド富士が拝めることを期待しつつ…。
今年は9/22(日)~23(祝)、つまり3連休の2日目3日目という好日程です。詳細は追ってお知らせしますが、問合せ・参加希望はお気軽にメールください。


そして下山後は、麓にある町の交流促進センターへ。子供たちが竹細工を作っているから、ぜひ撮りにきてください…とお誘いいただいたのですが。



■SIGMA DP2 Marrill

着いたら“流しそうめん”ならぬ“流しほうとう”の最中でした。さすが山梨!

2013年6月21日金曜日

ビニ本

こんなにビニールを被せたら、そもそも購入も難しいと思うのですが…。まあここが定位置なんだろうな。



■OLYMPUS OM-D+M.ZUIKO 17mmF1.8

2013年6月17日月曜日

怪しい光

夜の町を探索していたら、怪しい光を放つ一角が…。



■SIGMA DP1 Merrill

近付いたら、そこはドンキでした。こういうお店が成立するのも、日本が安全だからなのかな。

2013年6月16日日曜日

雨に負ける

パリから帰国して早々、昨日今日と山梨へ。

昨日は早川町の赤沢宿で8/26~9/1に行う写真展の打合せ。集落の古い民家や旅館を何軒か使って展示するのですが、人様の家屋なのであれこれ造作するわけにもいかず…。でもいいアイデアが浮かんで、見て回るのが楽しい展示になりそうです。

ちなみに写真展は赤沢宿の重要伝統的建造物群保存地区選定20周年記念イベントで、身延山~赤沢宿~七面山という信仰の道がテーマ。最終日の9/1(日)からは同じ早川町内でもうひとつの写真展も始まるので、2つをハシゴしましょう的な企画を考え中です。


今日は身延山へ。年に一度の開闢会でしたが、門前の行列や屋外での法要は雨のため屋内で実施…と決まった途端に雨が止み、始まった頃には晴れ間が。天気だけはしょうがないですけどねぇ。



■SIGMA DP2 Marrill

2013年6月14日金曜日

なんとか帰国…

パリから北京経由の羽田着で帰ってまいりました。一昨日は空港のストで帰国便が欠航。さらに昨日も空港までの高速が事故で大渋滞し、危なく乗り遅れるところでしたが…。

しかし国際空港としては世界一退屈(シカノ調べ)な北京首都空港で5時間も待つことになり…今までさんざん利用しながら、ターミナルの中では一度も食事をしたことがなかったのですが、今回初めて中国式のフードコートに入りました。

いつもは値段を見て「これで70元(約1000円)なんて高けえよ!市内なら10元で食えるよ!」と思ってしまうのですが、物価の高いパリから帰ってくると非常に安く感じられ…。でも美食のパリから移動してきた舌には、どうすればこんなにマズくなるの?という味でした。まあパリからじゃなくてもマズいんだろうけど。



■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 45mmF1.8

世界一退屈な空港にて。働く人の姿はなかなかおもしろかったり。

そして明日明後日は身延山です。準備が…(汗)。

2013年6月12日水曜日

どつかれてルーブル

TwitterやFacebookにはすでにさんざん書いたのですが、パリ市内からシャルル・ド・ゴール空港まで行くバスがよくストで運休するらしいので、それに当たったら困るな…と心配したらバスは無事運行していて、空港にも行けたのですが。

なんと着いた先の空港がスト中。運休なのは一部の航空会社なのですが、僕はたまたまそれに当たってしまい…。フランス名物ストライキ、よもや自分に影響するとは。もう今日一日放心状態です。

やることもないし、行きたいところもあるといえばあったのですが、とても行く気力もなく…でもこういう機会じゃないと行けないよな、ということで行ってみました。



■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 12mmF2.0

はいルーブル美術館です。実は昨日も朝行ったんですが、火曜休館なんですね。でも今日は通常より遅い夜10時まで開館。なので入場口もチケット売り場もほとんどスルー。おまけにモナリザの前も思ったほど混んでおらず、簡単に最前列まで行けました。もっともやや距離がありましたが。

そういえば「ダ・ヴィンチ・コード」を発売されたばかりの頃に読んだのですが、もちろんルーブルに関して何の知識もないので、全然実際と違う雰囲気を想像していました。というかポンピドーセンター(国立近代美術館)と完全に混同していました。まあ距離は近いけどね。

というわけで本来の上海経由・成田着ではなく、1日遅れの北京経由・羽田着で帰ります。上海経由が2日に1便なので、明後日だといわれたときは落胆しましたが…。しかし北京で5時間も待たないといけないのが、これまた精神修養。

それよりも空港がストなので、予約の変更をコンピュータに打ち込むわけでもなく、紙に記すわけでもなく、「明日17時に来い」と言われただけなのが恐怖です。中国人スタッフは「没問題(問題ない)!」と言っていましたが、あんたらの没問題はイコール有問題なんだよ(笑)。

2013年6月11日火曜日

さよならパリ

パリの地理もかなり理解し、迷路のような地下鉄にも慣れ、挨拶や数字の数え方もようやく覚え始めたのですが、明日昼の便で帰国します。成田へ着くのは木曜の昼過ぎの予定です。


■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 12mmF2.0

しかし行かないとわからないことがいっぱいわかり、「百聞は一見にしかず」ということを痛感した今回のパリでした。でも今はとにかく白いご飯が食べたいです。フランスパンもうまいんだけどさ。

2013年6月10日月曜日

ぐるぐる

どこまでも続くかのような螺旋階段…。さて、ここはどこでしょう。来たことがある人ならすぐわかると思いますが。



■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 12mmF2.0

ヒント。パリの超観光名所ですが、実際にここへ来るまで階段があって登れることを知りませんでした。おまけに柱は4本ありますが、ずっと2本だと思っていました…。

地震があったらヤバいんじゃないの?という感じで怖かったのですが、よく考えたらフランスに地震はほとんどないんですよね。

2013年6月9日日曜日

LE BALで

今日はモンマルトルにある写真ギャラリー「LE BAL」へ。ここには広いギャラリースペースとともに、本格的なカフェレストランと写真集専門の書店が併設されています。その書店で僕の写真集『感應の霊峰 七面山』を扱っていただけることになりました。


■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 17mmF1.8

というわけで「LE BAL」のブックマネージャー、セバスチャンさんと。観光名所・モンマルトルの中心街からも歩いていけますので、パリへお越しの際はぜひ。

2013年6月8日土曜日

PAR48とか

日本ではAKBの総選挙だったようですが、ここフランスのトップニュースは日本は日本でも、オランド大統領が東京へエアバスを売りに行った、という話題でした。

そういえばフランスにはいわゆる日本でいうアイドルっているんですかね。あまり想像できませんが。



■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 17mmF1.8

2013年6月7日金曜日

詩人はつらいよ

セーヌ川にかかる橋の上で、吟遊詩人(詩集っぽい本を朗読していたからたぶん)に会いました。トラックよりも背の高い自転車に乗って現れたようですが、フランスの道路交通法及び交通事情的に大丈夫なのでしょうか…。


■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 12mmF2.0

2013年6月6日木曜日

PEUGEOT 205

フランスに初めて来てびっくりしたのは、国産車…つまりフランス車の多さ。圧倒的に多いのは元国営、今はカルロス・ゴーンさんとこのルノー。そして同率2位くらいで、実は同じ会社のプジョーとシトロエン。あとはドイツ車がぼちぼち、ときどきトヨタ、ものすごくときどきマツダ…という感じです。

トヨタはプリウスもそこそこ走っていますが、9割以上はなんとiQ。日本では滅多に見ない車ですが、パリの交通事情にはぴったりなんでしょうね。smartも結構走っていますし。

で僕は10年ほど前、205というゴーカートのような古いプジョーに乗っていたのですが、パリではその懐かしの205がまだぼちぼち街を走っています。僕の205は左ハンドルのマニュアルだったので、車内をのぞくと「ああ、そうそうこうだった!」と懐かしくなります。



■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 12mmF2.0

世間ではフランス車といえば故障、というイメージが強いようですが、実際僕も205に乗っていた3年かそこらで何度JAFを呼んだことか。直しても直しても壊れまくるため恐くて遠出もできず、首都圏から出たのは購入直後の一度きりでした。

でもパリ市内を見る限り、205に限らず故障車の姿が見えず…。日本でフランス車やイタリア車が壊れるのって、やはり湿気のせいなんですかね。

2013年6月5日水曜日

PEN in PARIS

早朝パリに着いて、ちょっと用事を済ませてから、午後はモンマルトル→コンコルド広場→凱旋門→エッフェル塔とひたすら歩きました。完全なおのぼりさんコースですが、なにせパリは初めてなのでとりあえず。


■OLYMPUS PEN E-P5+M.ZUIKO 17mmF1.8

写真はセーヌ川に架かるコンコルド橋で遭遇した自転車集団。なんとロンドンから3日かけて走ってきたそうです。ドーバー海峡も漕いで渡った…わけはないか。

そして真ん中の男性の左にちょこっと見えているのがエッフェル塔。はっきりと収められなかったあたりに、慣れない土地と言語圏での余裕のなさが…(笑)。

ちなみに今回はE-P5のβ機をお借りしているのですが、ぶらぶら歩きながらのスナップにはホントいいですな。小さなサイズならブログに使ってもいいですよ、とオリンパスさんからOKをいただいたのですが、大きなサイズでも全然問題なさそうです。2年前にE-P3が出たときも「よくなったなぁ」と思いましたが、それ以上の進化かも。

2013年6月3日月曜日

巴里へ

明日夜から仕事でパリへ行ってまいります。しかししかし、出発時刻がW杯予選のキックオフとまったく同じ19時30分。日程も便も自分で決めたのですが、なにせ飛行機を予約したのが2月。そんなことはまったく考慮していませんでした…。

東シナ海上空で悶々とすることと思いますが、ある意味アウェーな中国国際航空の機内で日本代表を応援します。結果を知るのは経由地の上海になりそうです。バモニッポン。

向こうでもケータイは通じるはずですが、7時間の時差がありますのでご注意ください。日本の昼間にお電話をいただいてもつながらないか、寝ているシカノを起こすことになります。何かありましたらメールかTwitter、Facebookがありがたいです。なお帰国は13日午後です。


■OLYMPUS OM-D+M.ZUIKO 17mmF1.8

2013年6月2日日曜日

希望的観測

明後日から久々の海外(しかも結構遠くて、結構長め)なのに、全然仕事が片付かず、そして準備もままならず…。

これは結構やばい。でも今までそんな状況でも飛行機に乗れなかったということはないので、今回も大丈夫でしょう(希望的観測)。それよりも円安で想像以上に旅費がかかりそうなのがなぁ。一晩で急に円高にならないものでしょうか(希望的観測2)。


■GR DIGITAL IV

2013年6月1日土曜日

写真の日

なんでも遠い昔の6/1、島津斉彬さんをモデルに日本で初めて写真が撮られたので、今日6/1は「写真の日」なんだそうです。もっとも決めた後でゴメン間違えた9/17だった!ということがわかり…でももう決めちゃったので6/1でいいよね、ということらしいですが。

今日は一日自宅作業のつもりだったけど、僕も写真でご飯を食べさせてもらっているので、ポケットにGR(といっても新しいやつじゃないけど…)を入れて近所をお散歩カメラ…。




■GR DIGITAL IV

写真は浅草寺にて。通りすがりの和服を着た女性に、代わる代わる記念撮影をお願いする外国人ツアー客ご一行。撮った写真はFacebookとかにアップすると思うんだけど、どんなキャプションやタグ付けをするんだろう?

しかしここ数年、スマホとSNSのおかげで写真というものも随分変わりましたな。そんなことを思う「写真の日」でした。