2010年12月22日水曜日

リチェヴィータ!リチェヴィータ!

昼にイタリアから帰ってきました。奇跡的に大雪の影響をほとんど受けずに済みましたが、帰国早々打合せやら何やらで、昨日朝(=日本の昨日夕方)から起きっぱなし……大雪で帰れなかったら幸せだったのに(笑)。


行っている最中、そして帰ってからも、Twitter等々で淑女の皆さまから「イタリアはやはりジローラモさんみたいな殿方ばかりなのでしょうか」と聞かれるのですが、イタリアでもかなりワイルドな地域に行ったので、そんなLEONな人はあまりいませんでした。ジローラモさんよりも、ジローラモさんの出身地ナポリでプレーしていたマラドーナにそっくりな男性がたくさんいました。ってアルゼンチン人じゃん。


そういえば僕から釣り銭をチョロまかそうとしたバールの兄ちゃんもマラドーナ系だな。みえみえの手口で10ユーロもチョロまかそうとするので、僕が日本語でめちゃめちゃ怒ったら、2ユーロ余計に釣りをくれました(笑)。あれは動揺していたからなのか、お詫びのしるしなのか、計算が苦手なのか、ただ単にいくらチョロまかそうとしたのか忘れちゃったのか……。

ということがあるから……だけではないんですが、イタリアで真っ先に覚え、そしてもっともよく使った言葉が「リチェヴィータ・ペル・ファヴォーレ」。オサレな響きですが、意味は「領収書くれ」です。


 


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仕事以外の写真はほとんど撮らなかった(というか撮る余裕がなかった)のですが、たまにXperiaで撮っていたのがこれ。ルパンの愛車・チンクエチェント。末期製でも僕と同い年くらいのはずですが、市街でわりとふつうに見かけます。しかも結構速かったり。


もちろん現行のフィアット500もいっぱい走ってるし、アルファも日本で見かけるのは赤の147とか赤の147とか赤の147とかですが、本国ではいろいろなモデルが走っていました。当たり前か。アルファブレラのパトカーがめちゃめちゃカッコよかったなぁ……。