2010年12月15日水曜日

フェラーリ(的な)タクシー

朝から晩までアップダウンだらけの町を機材担いで歩きまくって、そして車内にはアナウンスも電光掲示板も路線図もない鉄道で、乗り過ごすまいと必死に次の目的地までやってきました。
まあ乗り過ごしはしなかったんですが、駅からホテルまで推定徒歩20分。昼間ならロケハンついでに歩くんだけど、夜だし荷物あるし……と思って、駅前に一台だけ停まっていたタクシーに乗ったところ。


 


音速!



さすがフェラーリの国!!



といっても車のスピードはふつうで(そもそも隣国製のプジョーだし)、速いのはメーターの刻み(笑)。秒単位で増える増える。僕が仰天しているのをルームミラーで悟ったのか、人の良さそうな運転手のおじちゃんは途中から右手でメーターをさりげなく隠しちゃいました。
ホテルに着いたら18ユーロ。そんなバカな。本来はその1/3くらいのはずですが、高けえぞコラァジジイ!とケンカする気力はもはや残っておらず……。


というわけでそのままベッドになだれ込みたいところですが、そうもいかず只今大量のデータをバックアップ中……。




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■Xperia


地下道で浮世絵を発見。かなりうまいんだけど、添えられた漢字がほとんど読めませんでした(笑)。