今回は早川町にサテライトオフィスを置くブレインさんのドローン撮影に同行したのですが、下界とうって変わって稜線上は天気もよく、撮影はうまくいったようです。そして総勢9名、とてもいいメンバーで登ることができて、楽しい山行になりました。
いつかまた行くかもしれないので、自分向けのメモとしてコースをば。
8/16…広河原655発→大樺沢→右俣→小太郎尾根1330→肩の小屋1409→北岳1534→北岳山荘1755
8/17…北岳山荘712発→中白根748→間ノ岳1038→農鳥小屋1235→北岳山荘1654
8/18…北岳山荘702発→トラバース道→八本歯のコル844→大樺沢1035→広河原1422
3年前は同じルートで登って、肩の小屋と農鳥小屋に泊まり、農鳥岳→大門沢→奈良田と下山。大門沢の下りがとにかく過酷で、それに比べると今回の下山は楽チンでした。トラバース道の崖や八本歯の長い梯子では多少足がすくんだけれど、ここを行かないことには下りられないと考えると、諦めというかなんというか…(笑)。
そんな道を一度も転ばず、筋肉痛もなく、古傷の右膝・右足首も痛まずに行けたのはガイドの上鶴篤史さん&早川町役場・宮本さん、トレーナーのミウラドルフィンズ・安藤さんのおかげです。上鶴さんからは歩き方からカメラの背負い方までいろいろなことを教わりました。今後の七面山で大いに役に立ちそうです。肉体的には帰着後の宮本さんのマッサージが効きました。早川町初のマッサージ店を開業されたら、農繁期や登山シーズンはとても喜ばれると思うんですが…。そして安藤さんからは富士山を経由するくらい遠回しに、痩せろというアドバイスをいただきました(笑)。はい頑張ります。
■a7II+Vario-Tessar24-70mmF4
写真は2日目の夕食後にまったりしていたら「星がきれいだよ!」という声を聞き、慌てて外に出て撮影した天の川。三脚がないので岩の上へカメラを置き、構図と露出は撮りながら合わせたら、3枚目でこんな感じ。でも飛行機の航跡はPhotoshopで消せたけど、雲はさすがに消せず。ここからさらにガスってしまい、動物と子供と自然は言うことを聞いてくれんなぁ…と思う山小屋の夜でありました。