2017年9月8日金曜日

嗚呼GFX50s

昨日、綱町三井倶楽部で行われた「FUJIKINA」でフジの中判ミラーレス・GFX50sを初めて使ってみました。まともに触るのもたぶん内覧会以来。視察(偵察?)で来られていた他メーカーの方々からは「仕事ですか?」と聞かれましたが、一般客と同じくレンタルサービスの列に並び、免許証見せてお借りしました。

以前同じサイズ(44×33mm)のセンサーを積んだPhaseOneを持っていたことがあるけれど、いろいろ大変すぎて仕事では1度か2度しか使わずドナドナ。僕の仕事は時間や場所の条件が厳しいことが多いので、当時のPhaseOneではとても無理でした。現行はCMOSなのでそんなことはないと思いますが。

GFX50sは中判と思えないほど小さくて軽く、操作も簡単で、もちろん暗い室内でも問題なし。CCD時代のPhaseOneのような「当たると場外ホームラン」な感じはなさそうだけど、これならあの仕事やこの仕事にも使えるよなぁ…と思案。でも使うカメラが10万円でも100万円でも請求金額は一緒ですからねぇ。頼まれないのに中判で撮ったら、クライアントさんが喜んでもっと仕事くれた…なんて時代でもないしなぁ。嗚呼、中判怖い。中判怖い。


■GFX50S+GF63mmF2.8R