2017年4月13日木曜日

ざっと20年前

昨日の日大芸術学部写真学科では、最近撮った作品のほかに、自分が学生だった頃の写真も見せながら講義。そのネタ探しにざっと数百本のネガを眺めましたが、20年以上経っても変わっていない光景もあれば、懐かしすぎる光景もあり…。


■MAMIYA 6MF+75mmF3.5/T-MAX100

懐かしいというか、当時を知らない人には理解できない光景はこれでしょう。昨日の講義には大阪出身の学生もいましたが、「これ、20年前のなんばですよ」と言ったら驚いていました。ハイ大阪球場です。今は「なんばパークス」という商業施設がある…ということを、今はGoogleマップやストリートビューで簡単に確認できます。行ったことがない場所の様子も、手元のスマホですぐに見ることができます。

僕が学生の頃はケータイもインターネットも一般的ではなく、調べるといえば本そして図書館。遠い場所のことは、行ってみないとわからない時代でした。今に比べたら大変だけど、当時はそんなことは思わなかったし、いろいろ気楽だったと思います。今はなんでもすぐにわかって便利に思えるけど、だからこそ写真家は知恵や底力が問われるんよ、という話を学生にはしてきました。もちろん自分にも言えることですけどね。