2016年2月6日土曜日

最後の夜

青ヶ島3日目。明日朝には島を離れるので、初日に出会って草刈りを手伝い、昨日も一緒にサツマイモを食べたおじいさんに別れの挨拶。会うなり「明日帰るんだろ?」。これから地熱サウナへ行くと言うと、俺も久しぶりに行こうかなぁ…と少し迷っていました。結局行かなかったけど。仙人みたいなおじいさん(っていうか仙人)でしたが、心なしか寂しそうでした。

宿で晩飯+晩酌をしていると、仙人の姪である女将さんが「あなた3日もいるのに楽しそうねぇ」。ええ時間が足りないくらいです、と言うと「珍しいわよ。ふつうの人は3日もいたら退屈しちゃうわよ」。3泊4日になったのはヘリがそれしか予約できなかったからで、来る前は3日どころか2日で飽きるだろうなぁ…と思っていたんですけどね。自分でも謎。

でもひとつ残念なのは、名物の星空が結局見えなかったこと。魚眼レンズを持ってきたけど出番なしです。これはまた来いってことかな。次は夏の牛祭りの頃、苦手だけど船で来たいですな(飛行機+ヘリより全然安いので…)。そのときはこいつも仲良くしてくれるだろうか。くれないか。

■EOS 7D MarkII+SIGMA18-35mmF1.8 DG