今日はデジタルハリウッド大学にお呼ばれして、ちょっとだけ講師のようなことをしてきました。
学校名にはハリウッドとありますが場所はアキバ。しかも駅前の高層ビル内です。たしか僕が多摩美に通っていた頃に開校したので、かれこれ15年くらい経つんですね。今のビルは新しいので、場所は変わっているはずですが。
若子jet……って今日は呼び捨てにできませんね、若子先生の授業で、簡単なプレゼンと、ポートフォリオの審査や講評をしました。他にHARUKIさんや萩原和幸さん、オリンパスのトンボ田中さんら、外部からさまざまな講師の方を招いての豪華授業です。
気になったのはデジタル世代なのか、ポートフォリオの作り方にもうひと工夫…という学生さんが目立ったこと。モニターで画像を見せるのと、ポートフォリオで見せるのは、まったく違いますからね。でも写真が専門ではなく、しかも1年生中心のクラスということを考えると、皆さんなかなか優秀かも。
まあ一番学生が食いついたのは、トンボ田中さんの実演「カメラに水を掛けてみまSHOW」でしたが(笑)。
しかしクラスには留学生が多くて、その多くが中国出身だったのが印象的でした。教室には当たり前のように普通語(いわゆる中国語)が飛び交っていて、なんだかちょっと懐かしい気分……。
そういえば最後に中国に行ったのは昨年8月。初めて中国に行ってから、半年間も空いてしまったことはなかったような。
ご無沙汰しているのは尖閣諸島で反日デモが…というような理由ではもちろんなく、単にもうすぐ発売される写真集の制作で忙しかったから。そして今の状態では、まだしばらく行けそうもありません。久しぶりに普通語の会話を聞いていたら、行きたくてウズウズしてきましたが。
■EOS M+EF-M18-55mmF3.5-5.6 IS