平日なのに遊んでいる子供が多いなぁ……と思ったら、祝日だったんですね。
でも僕のパソコンには仕事のメールがじゃんじゃん来ています。どうもシカノの周囲には祝日をお忘れの方が多いようで……。
まあ僕もGWだからといって、どこかへ出掛けるわけでもないんですが。せいぜい近所を自転車でうろちょろするくらいです。仕事で“遠征”ばかりしていると、高速道路や新幹線や飛行機が混んでいるときくらいは、穏やかに過ごしたいと思うものです。
■ともにEOS Kiss X2+10-22mm
平日なのに遊んでいる子供が多いなぁ……と思ったら、祝日だったんですね。
でも僕のパソコンには仕事のメールがじゃんじゃん来ています。どうもシカノの周囲には祝日をお忘れの方が多いようで……。
まあ僕もGWだからといって、どこかへ出掛けるわけでもないんですが。せいぜい近所を自転車でうろちょろするくらいです。仕事で“遠征”ばかりしていると、高速道路や新幹線や飛行機が混んでいるときくらいは、穏やかに過ごしたいと思うものです。
■ともにEOS Kiss X2+10-22mm
今日は仕事で川崎へ行った帰りに、新宿へ寄り道。ニコンサロンでやっている友人・内野雅文君の写真展「車窓から」を見てきました。
内野君のことはご存じの方も多いかもしれませんが、今年の元旦未明(つまり年明け直後)に京都・八坂神社で心筋梗塞により倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。モノクロフィルムを詰めた3台(EOS-1Vとヘキサー、ヘキサーRF)に、デジタル一眼レフのEOS 5D、計4台のカメラを提げて年越しの行事を撮影中だったそうです。駆けつけた救急隊に名前と年齢、そして「胸が痛い」と話したそうですが、2台のレンズが割れていたそうなので、本人も予期せぬ状態だったんでしょう。
内野君は僕と同じ年で、撮っているテーマもなんとなく似ていて(実力はだいぶ差……もちろん僕がずっと下……がありますが)、そのせいか使っている機材も奇妙なほど一致していて、実際に会うことは少なかったんですが、何かにつけてメールのやりとりをしていました。昨年には作品を撮るため京都へ引っ越し。ブログに日々作品をアップし、ようやく写真に彼らしさが見えてきたなぁ……と思っていた矢先でした。
もっとも僕が彼の死を知ったのは先月のこと。北京から帰ってくると、差出人が「内野君なんちゃら会」という封書が届いていました。「ほうほう、京都で嫁はん見つけおったか」とてっきり結婚パーティーの案内かと思ったんですが、中身はお別れの会だったわけです。
今回の「車窓から」は昨年(つまり生前)から決まっており、本人は展示への序文まで書き上げていました(意外と段取りのいいやつだったことが判明)。プリントはご両親や友人の方たちが仕上げたそうです。
まあなんてカッコよすぎる死に様だ!と少し嫉妬も覚えますが、彼のことだから今頃はのほほーんと天国を撮っていることでしょう。あ、でもあいつカメラ忘れていったよな。天国にも中古カメラ屋ってあるんだろうか。いや買えるなら新品の方がいいと思うけど。
しかし友人が亡くなるというのもショックだし、同い年なのに病で倒れるというのもショックだし、それにも増して日本の写真史に名を残すかもしれない写真家がわずか34歳で逝ってしまうということがショックでした。あと20年30年この世で撮り続けていたら、すごい作品を残したはずなのになぁ……いや、すでに素晴らしい作品を遺してくれています。
風貌も人柄ものほほーんとした内野君でしたが、写真家としては太く短い人生でした。
ちなみに会場には立派な追悼集が置いてあり、友人知人はもちろんのこと、写真界のそうそうたる顔ぶれが追悼文を寄せておられました。僕の知人も結構いて、まさか内野と知り合いだったとは……と思いましたが、よく考えたら彼は僕よりも写真界で顔が広いんですよね。
その追悼集では、さまざまな方が「訃報を聞いた後、1月1日消印の年賀状が届いた」話を書いておられました。どうやら八坂神社へ向かう途中で投函したようですが、泣かせるエピソードじゃないですか。そういえばオレにも必ず年賀状を送ってくれてたよなぁと思い、たったいま年賀状の束を洗い直したのですが……来とらん!と違う意味で(涙)。
おい内野よ、天国にフジヤカメラやヨドバシカメラはないかもしれんが、郵便局くらいはあるだろう。はよ年賀状寄越せ。
ほれ、天国へ花を贈ったるわい■IXY DIGITAL 20IS
昨日、北京でマラソンの五輪プレ大会が行われました。それに関連してワイドショーやニュースがこぞって「いかに北京の空気が汚いか」を取り上げていました。
その中で「目に見えるほど大きなホコリも舞っています」と伝えているレポーターが。あれはホコリじゃなくて柳(ポプラ)の綿毛です。まあ人間からみればホコリといえなくもないんですが。
綿毛は北京では春の風物詩だそうですが、先日行ったときもかなりの量が舞っており、目や鼻に容赦なく飛び込んできました。アレルギー体質のシカノにはもはや地獄絵図。スギ花粉なんか飛んでいるわけないのに、なぜか北京に持参していたアレルギー用目薬がとても重宝しました。
そんなわけでいっそ舞っている綿毛を撮ってやろうと思ったんですが、これがまた写そうと思って写るものでもない。あきらめてかけていたとき、路地裏で綿毛が風にのって渦巻いているところに遭遇。なんとか写すことができました。ってどれだけ執念燃やしてるんだオレ。
しかもつまらん絵だし■EOS-1D MarkIII+16-35mm
そういえばサッカーW杯の取材でベルリンに行ったときもこの綿毛に苦しめられました。北京はモヤっていることが多いので、まだ写真に写り込むことも少ないんですが、ベルリンでは強い日差しで綿毛が反射してしまい、画像に白い点々が……。
ベルリンには「行った」というだけで、観光といえばブランデンブルグ門周辺と、タクシーを飛ばして壁が残るエリアをちょっと見に行ったくらいですが、あてもなく歩いてみたいと思う印象深い町でした。
そのときの通訳のタカヤマ氏(現地でプレーするサッカー選手、コテコテの千葉人)がマインツという、これまた歴史と情緒のある町に住んでいます。彼は今もメールのやりとりが続く大親友。ドイツへ遊びに行くよと約束しているものの、でもなかなか果たせず……。今年も秋まで予定がびっしりで、行けそうもないなあ。でも待っててくれ。夜のベルリンで大和魂をみせつけよう!
というわけでベルリンでの思い出の一枚。
夕陽で輝くジーゲスゾイレ。写真の神様が降りてきた瞬間■EOS 30D+17-85mm
ところで先日のクイズの正解発表をすっかり忘れていました。いや、忘れていたわけじゃないんですが、誰かがつっこんでくれるだろうと期待していたら……やはりつっこんでくれるべき方がつっこんでくれました。ライチ爺さん(泣く子も食べちゃう食の達人)ありがとうございます。
正解はカツ丼です。どう転んでもそう見えないですよね。
昨年11月に引っ越してからはや半年。当初思いつきながら、いまだ実行に移せていないのがベランダの緑化計画です。
仕事部屋にはベランダへのサッシドアがあり、当然ベランダがよく見えるわけですが、視界の下半分が無機質なコンクリートというのは味気ない……そう思っているんですが、無精なので植物を育てる自信がありません。
前のマンションでもベランダに鉢植えを置いたこともあるんですが、出張続きでほったらかしになってしまい、すぐに枯れてしまいました。
今日は自転車で上野まで買い物に出掛けましたが、途中には軒先を花で彩る家がいっぱいありました。下町の人たちのガーデニングセンスはなかなかです。
■ともにEOS Kiss X2+18-55mm
そういえば途中「つつじまつり」の看板につられて根津神社に寄ってみました。見頃はもうちょっと先ですが、早咲きのつつじがきれいに咲いていました。来週末あたりにまた行ってみようと思います。
すっかり土曜のルーティーンワークとなったカメラのセンサー清掃。今日も銀座のキヤノンサービスセンターへ行ってきました。愛機のミラーボックスからは、北京で吸い込んだ塵がさぞかしたくさん排出されたことでしょう……。
清掃待ちの間には秋葉原のヨドバシカメラへ。プリンターのインクと紙を大量購入。しめて2万4000円也。GWはじっくり作品をプリントしていこうかと思う今日この頃です。
今日この頃といえば、シカノはすっかり外食続き。よく知人から「1年365日(いや今年だったら366日)外食してそう」といわれるんですが、東京にいるときは滅多に外食をしません。スーパーで奥さま方にまじって食材を買い、ひとり暮らしには立派すぎるキッチンでちゃんと料理をします。理由は簡単。サラリーマン時代に一生分外食したから(とくにコンビニ弁当……)。
まあコンビニ弁当もたまに食べるとうまいんですが、サラリーマン時代の過酷な生活(帰宅できるのが日曜の昼だけという時代も……)を思い出してしまい、すすんで食べる気がしないのです。
ところがフリーになってから年々出張が多くなり、ここしばらくは月の半分も自宅にいないのでは?という状態。そうなるとなかなか自炊もできないのです。3日を超える出張となると、1週間くらい前から賞味(消費)期限をにらんで冷蔵庫の中身をクリア。当然日持ちがしないものや、卵のパックのように量のあるものは買いにくくなります。
となると帰宅してからの食生活も貧しくなります。すぐ買い物に出掛ければいいんですが、出張後は疲れきった状態でデータを整理したり、たまった仕事やメールの返信を片付けたりで、そんな余裕もありません。それどころかすぐ次の出張、ということも多々ある状態です。
するとふらっと駅前へ行って外食、あるいは何かを買ってくるという生活が続いてしまいます。
14日に北京から帰ってきてから昨日までがそんな状態でしたが、今日ようやく一念発起。銀座から帰る途中、駐車場のあるスーパーへ寄って、大量に食材を買い込みました。
かくして帰宅後は米を炊き、鮭と餃子を焼き、ほうれん草を茹で、みそ汁をつくり、久々に心安らぐ夕食。はたからみると侘びしい独身生活ですが、本人にその自覚はありません。
と食の話題が出たので、ちょっと小ネタ。先月北京へ行った際、帰国便を待つ北京首都空港で食べた昼食です。Cyber-shotケータイで撮影したんですが、きれいに撮れてるでしょ? でも……
さて、この料理は一体なんでしょう。
日本人にとてもなじみの深い料理です。僕の大好物なんですが、ウェートレスさんが運んできたときはさすがに面喰らいました。
正解は次号で。
5時起きで山梨へ行ってきました。暖かいかと思いきや、強い雨が降ってきて寒いのなんの……。
帰りは山梨に行くと必ず立ち寄る温泉で、じっくり身体を暖めてきました。中国づいている今日この頃ですが、温泉に入っているときは「地球に生まれてよかった!」と思います。ってそれは織田裕二の物真似をする芸人のネタだ。
「日本に生まれてよかった」ですね。
山梨・身延川にて■EOS-1D MarkIII+70-200mm
今日はNPO日中写真文化交流協会の年次総会がありました。6/26~7/2の写真展@東京国際フォーラムにむけて活発に意見を交換し、一歩先へ進んだかなという感じです。
そんなNPOの理事を今期より拝命することになりました。オレでええんかいという気もしますが、皆さんに支えていただきながら仕事をしていければと思います。NPOのメンバーはそうそうたる顔ぶれで、仕事として写真を撮るようになってまだ日が浅い僕には、とてもいい刺激というか勉強になっています。
しかし1年前は縁もゆかりも関心もなかった中国にここまで深く関わることになるとは……人生とはわからないものです。
ソフトバンクのCMのお父さん? 北京にて■EOS-1D MarkIII+16-35mm
ところでPhotoshop Elements6を使い始めて1か月ほどになりますが、焼き込みと覆い焼きのやり方がわからず……。ヘルプを見ても肝心なことが書いてありません。Adobe製品のヘルプ機能って、昔からちっともヘルプしてくれないです。ヘルプ機能のヘルプが欲しいくらいだ。
というわけで上の写真のお父さんはかわいそうなくらいホワイト家族です。日本語吹き替えは北大路欣也です。なんのこっちゃ。
日本に着いた途端なんだか頭痛が……疲れているのかなぁ。
しかし日本は空気がきれいですね。東京でそう思うくらいだから、北京のホコリっぽさがわかろうというものです。でもあの独特なホコリっぽさが写真に空気感を与えるのも事実。さてさてこれから6月の写真展に向けてセレクト作業です……。
北京首都空港■SO905iCS
実は昨晩、自転車でライトアップされた天安門の前を疾走していると……真横で同じように女の子(たぶん仕事帰りのOL)が疾走中。その姿を見てシカノはひらめいたのです。6/26~7/2の「2008中国」写真展に出展する作品の“決めカット”はこれしかない!と。それから消灯の22時まで約2時間、右手でカメラを操作しながら天安門の前を行ったり来たり。画角やシャッタースピードを調整しながら、自転車で走っている人々をノーファインダーで撮りまくりました。でもまだまだ改善の余地あり。
というわけで今日もリトライ。ところが警備が厳しく、天安門前の自転車レーンは逆走はおろか停車も厳禁! そのため一発撮っては西側の交差点まで走って、日本の原付式にいえば“三段階左折”で反対側レーンへ。天安門広場前を突っ切って東側の交差点まで爆走。同じく“三段階左折”で再び天安門前のレーンに戻ります。
ちなみに西側の交差点と東側の交差点の距離は約1km。つまり一発撮るたびに2km走るわけです……。昼は10回ほど往復。20km走った計算です。
昼過ぎからは奥林匹克体育中心(オリンピックセンター)へ。自転車で行こうかと思いましたが、やや遠いので途中で地下鉄に乗車。ところが最寄り駅からセンターまでがとんでもない距離で……何のおもしろみもない場所を延々30分以上歩きました。自転車で行けばよかったかも。
奥林匹克体育中心前の歩道橋にて。メインスタジアム・鳥巣(バードネスト)と水泳会場・水立方(ウォーターキューブ)が一望できるとあって人・人・人……。
夕方に自転車へ戻って、あちこちの胡同を回りながら天安門へ。到着したのは18時30分頃で、ちょうど国旗降揚式の準備中。物々しい警備と大勢の観客の中、昼間と同じく自転車で往復2kmのルートを行ったり来たり……。
国旗降揚式は日没とともに天安門広場に掲げた国旗を降ろし、大通りを挟んだ向こうにある故宮へと運ぶ儀式。大通りが封鎖され、そこを国旗を持った衛兵たちが横切っていくんですが、すごいのは封鎖を解除するタイミング。
衛兵が渡りきらないうちに信号は青に変わるんですが、列の最後尾にいる衛兵が車道に上がって0コンマ数秒後、先頭の車が衛兵の通っていたラインを通過します。初めて見るとヒヤッとしますが、絶妙なタイミングで信号を操作しているのでしょう。
ちなみに降揚式を見るのは今日で3回目。ただし日の出の掲揚式はさすがに見たことがありません。降揚式よりも見応えがあるそうですが……。
降揚式の後も1時間半ほど粘り、夜の部も10回以上往復。酔狂な日本人に私服警官も最後は呆れ顔。さすがにもういいかな、でももう1回だけ撮ってみるか……と思ってトライしたカットが、狙い通りのパーフェクトショット! やはり粘ってみるもんです。
シカノが天安門前を延々40km以上走った成果は、東京国際フォーラムでぜひご覧ください。
ここ、工事中のオーバーパスの上なんですけど……どうやらいいらしい■EOS-1D MarkIII+28-300mm
あとは8/8に間に合うことを祈るだけ■EOS-1D MarkIII+16-35mm
今日は一日中快晴。顔がすっかり日焼けしました■EOS-1D MarkIII+16-35mm
最後は夜の天安門で再見!■EOS-1D MarkIII+16-35mm
明日の午後便で帰国します。翌日から仕事がいっぱい……。
昨晩は画像のデータをバックアップしながら寝てしまいました(気持ちよかった……)。
今日の北京は快晴。明日で帰国なので、チャリで思いっきり走ってきます。
赤い壁が本当に多い■EOS-1D MarkIII+28-300mm
初めて北京に来たときから、何度も写真を撮らせてもらっているお父さん。ちなみに娘がめちゃめちゃかわいい(のだが今回は会えず……)■EOS-1D MarkIII+16-35mm
こちらは国のお父さん■EOS-1D MarkIII+28-300mm
自転車があると路地裏探訪が楽なこと楽なこと■EOS-1D MarkIII+16-35mm
いい場面にたくさん出会えます■EOS-1D MarkIII+16-35mm
ローカルケータイに続いて、ついに念願の自転車をゲット!
といってもレンタサイクルですが、行動範囲が一気に広がりました。
こんな写真も撮れるし■EOS-1D MarkIII+16-35mm
先月撮影をした大きな市場へ行き、撮らせてもらった人たちにプリントをお渡ししてきました。みんな尋常ではない喜びようで、たちまち人が集まってきて「私も撮って」「僕も撮って」と大撮影会が始まってしまいました。まあうれしいパニックですけどね。
6月の写真展に使えそうなカットもいくつか撮影できました。出発前日に寝ないでプリントした甲斐がありました……。
中国の兄弟はみんな仲がいい■EOS-1D MarkIII+16-35mm
今日はひと足先に帰国する土屋さんを見送った後、冷戦時代の軍事工場跡を利用した大山子798芸術区に行ってきました。相変わらず活気と砂埃に満ちあふれており、黒い靴がすぐ真っ白に……。
昨年もあちこちで工事をしていましたが、まだ終わらないよう……。
紛らわしい工事現場。モノクロで撮ったら誰が“本物”かわからないよ。
工場時代の面影を残すレストラン。今日のランチはここで回鍋肉。
NY発・フランクフルト経由でいらした大切なゲスト■すべてEOS-1D MarkIII+16-35mm
ところで僕が持っているドコモのCyber-shotケータイは中国でもそのまま使えますが、発信はもちろん着信にもベラボーな料金がかかります。日本とやりとりするのなら仕方ないんですが、北京に来るたびに現地の人と連絡を取り合う割合が増えています。
よく考えれば数回通話するくらいの金額で安いプリペイドケータイが買えてしまう(まあ中国は大半のケータイがプリペイドなんですが)。サッカーW杯の取材でドイツに滞在していたときも、現地のプリペイドケータイを購入。端末の購入費用を含めても、日本のケータイをローミングするより格段に安い金額で済みました。
というわけで今日中国のケータイを購入。まず端末を買うために電器店へ。人気モデルは1000元(約15000円)以上しますが、格安の端末は300元(4500円)くらいからあり、僕は399元のノキア製端末を買いました。
そして次に電話番号を購入。雑誌やたばこ、飲み物などを売っている街角のスタンドには、そこで売っている電話番号の一覧が張り出されています。おもしろいのは番号によって値段が違うこと。縁起の良さそうな番号は高く、日本と同様に「死」を意味する4を含む番号は安め。でも人気があるのはやはりというか、安い番号のようですが。
僕は50元分の通話度数がついてくる中国移動通信の番号を79元(ほぼ最低価格)で購入。中国移動通信のショップでは番号だけで100元近くするそうです。ちょっと得したので、通話度数をさらに50元分補充。しめて約8000円のお買い物でした。
ちなみに今日買った端末にドコモのFOMAカードを差すと……「NTT Docomo/CU-GSM(中国総合通信)」の表示とともにアンテナが5本……この端末はバリサンではなくバリゴなのですが、つまり他社の通信網で通話可能なのです。
欧米や日本のケータイは特定の会社しか使えない仕様になっていますが、この国は少し事情が違う様子。中国の端末にFOMAカードを差しても高額なローミング料をとられるだけですが、欧米に長期滞在する(そして現地の人と連絡をとりあう)ときには現地で番号と通話度数だけを買えばよいわけです。こりゃ便利かも……でも滅多にあるもんじゃないか。
先月から仕込んでいた大きな仕事が無事終了。予想以上の収穫でやれやれひと安心です。
明日からは少しスローペースで、春の北京を楽しんできます。
■すべてEOS-1D MarkIII+28-300mm
先月に続き、また北京にやってきました。今日から14日まで滞在です。
準備に手間取り過ぎてしまい、睡眠1時間で自宅を出発。もうへろへろです……。
北京首都空港では、先月はまだ準備中だった第3ターミナルがオープンしていました。今日初めて利用しましたが、あまりの広さとモダンさに圧倒……。
世界一新しい空港■SO905iCS
「斯徳哥尓摩」……さてどこでしょう?■SO905iCS
人民の皆さんが熱烈歓迎!なんちゃって■SO905iCS
正解:斯徳哥尓摩=ストックホルムでした。
今日は銀座にあるキヤノンのサービスセンターへ……って、このところ毎週土曜になると行っています。別に機材を壊しまくっているわけではなく、目的はセンサーの清掃。連日撮影という状況なので、どうしてもホコリの侵入が気になってしまいます。画像にはそれほど写り込んでいないんですが、転ばぬ先のメンテナンスです。万が一センサーに固着すると入院なので……。
うちから銀座までは
(1)車で行く
(2)自転車で行く
(3)自転車+地下鉄で行く
という3通りの手段があります。今日は天気がいいので(2)を選んで出発したものの、電池切れの懸念が生じ、100m地点で(3)にルート変更。いつもと違う道を通って最寄り駅まで向かうと、今まで気にとめたことのない小さな公園を見つけました。
大きな桜が咲いていたので、自転車を止めて公園の中へ。ふと地面を見ると、桜の花びらと影が優しい模様を描いていました。
久しぶりのジャングルジムから■EOS-1D MarkIII+16-35mm
サービスセンターではセンサー清掃とともに、調子の悪い(というか明らかに壊れている)レンズ2本を修理に出してきました。見積もりによれば、大した金額にはならないようでひと安心です……。
明後日からは北京へ行ってきます。これから用事を片づけたり、荷造りをしたりでバタバタです。(3)を選んでやっぱり正解でした。
旧ブログから来た皆さん、ようこそ!
単に偶然来てしまった皆さん、はじめまして!!
これからはここで写真や日々の出来事を綴っていこうと思っています。ひとつよろしくどうぞ。
旧三河島汚水処分場喞筒場の桜■EOS-1D MarkIII+24-105mm