今日でアイルトン・セナが亡くなって20年なんですね。亡くなったレースはテレビの中継を見ていたのでよく覚えていますが、どんなに強い人間も簡単に死んでしまうんだということを思った記憶があります。僕はセナが好きではなかった(むしろ嫌い)ので、亡くなったセナの代わりに大好きだったマンセルが復帰したのを喜んだりしていたのですが…。
でも今はF1の世界もだいぶ変わってしまって、ああいうドライバーはもう出てこないんだろうなと思うと、ちょっと寂しい気もしますね。今セナが走っていたら応援していたかも。
亡くなる2年前の日本グランプリで撮ったポジがあったのでスキャンしてみました。たしかEOS-1にEF200mmF2.8Lを着け、さらにケンコーのテレコンの1.5倍と2倍をカマしてなんちゃって600mmで撮影。フィルムはISO400のRHPでした。
ポジは8本ありましたが、セナが写っているのは予選の2枚だけ。嫌いだから撮らなかったのかと思いきや、ウィキペディアで調べたら予選は雨でほとんどのマシンが顔見せ程度しか走らず、しかも決勝はセナ、なんと3周リタイヤでした。そりゃ撮れないわ。