2013年2月18日月曜日

神の使い


昨日の七面山から持ち帰った荷物をバラしていたら…




■SIGMA SD1+17-50mmF2.8/MONOCHROME MODE

骨が!

昨日の朝、僕の写真集の表紙になっている一の池の畔を歩いていたとき、港町生まれなのに今じゃすっかり山男の上流研・加藤さんが発見したもの。長さ30cmほどで、たぶん鹿の骨です。

雪の七面山には、そこかしこに動物の足跡や痕跡を見ることができます。昨日の参道では、倒木が頭を直撃したのか、カモシカの子供が息絶えていました。神々が棲むとされる山だけに、動物に出会うといろいろなことを考えてしまいます。

そういえば僕の写真集にも1カットだけ、ひっそりと鹿が登場しています。よく見ればわかるのですが、あまり気付かれないようです。

ちなみに鹿の骨は砕いて粉にすると良薬になるらしいですが、これは一の池にあったものなので大切にとっておきます。