2013年9月8日日曜日

地産地消、みたいなこと

今日は朝4時半に起きて、地球の裏側の様子をチェック。東京生まれの東京育ちの東京在住だし、何より仕事に直結するので、まあ気にならない方がおかしいのですが…。

2008年の北京オリンピックを現地で体験しているので、あの雰囲気が東京でも、と考えると素直に楽しみですよ。大事なのはこれからでしょうけどね。まあ自分の7年後なんて想像もできませんが。どこで何してるんだろう。

で、東京オリンピック決定を見届けた後は山梨県早川町へ。昨日の予告通り、午前中は朝市へ撮影がてら顔を出して、午後は1日からやっている写真展「早川町の人々」の会場におりました。



■SIGMA DP2 Merrill

会場と言うと大きなホール?と思われそうですが、実際はとてもかわいらしいギャラリーです。これはOgonという木工とガラスの工房兼ショップで、右奥に僕が今展示しているCOCOROTOがちらっと写っています。これらは元々電子部品の工場だったそうですが、今はすっかり周囲の風景に溶け込んでいます。

昨年秋に初めてここを訪れたとき、前は県道を挟んで早川渓谷、背後は森というロケーションが気に入って、その場で今回の会期を仮予約。展示する作品は何にしようか…と考えたとき、やっぱり早川町の人々のスナップやポートレートだろう、と5秒くらいで結論が出て、すぐに撮り始めたのでした。

ちなみにCOCOROTOはオープンして結構経つはずですが、早川町民以外が展示するのは今回の僕が初めてなんだそうです。いいのかなと思いながらやっているのですが、朝市でばったりお会いした町長さんからは「もっといろいろやってくれよぉ!頼むよぉ!」と…。

なにせ“日本一人口の少ない町”のギャラリーですから、次から次にお客さんが来るということはないのですが、東京のギャラリーでは味わえない体験ができてよかったなと思っています。