さて後半戦

悲報です。今年も前半戦が終了してしまいました。

サッカーなら前半戦0-0だけど残り２分に同点、ロスタイムで逆転、なんていう昨晩のオランダ×メキシコ戦みたいなこともありますが、まあ人生はゴールが見えませんからね。個人的にはあまりいいことのない前半戦でしたが、後半戦は逆転を祈りつつ…。

■SIGMA dp2 Quattro

今日はある俳優さんと代官山でロケ。といっても僕が撮るわけではなく、俳優さんにスナップ撮影術を伝授する…という仕事。いつも人に撮られる仕事をしている人は、撮るのもうまいですね。あっという間にコツをつかんで、すばらしい写真を撮ってくれました。

じゃあ撮る仕事をしている人が、撮られるのも上手かというと、そうともいえないのが難しいところです。

いよいよ夏…

今日はほぼ月一の先生業。でも来月からちょっと増えそうな…。

本当は柴又でやるはずだった撮影を、僕の思いつきで急きょ浅草に変更。今日は「お富士さんの植木市」だったのです。

■SIGMA dp2 Quattro

その後浅草寺に移動すると、予想通り雷雨に見舞われ…。しっかり大雨の写真も撮れました。

これからうちの近所は朝顔市、ほおずき市と続いて、本格的な夏がやってきます。暑いのはイヤだけど、いろいろ楽しみですな。

予想し直し

W杯開幕前に決勝トーナメントの進出国を予想しましたが…当たったのは16か国中10か国。イングランドは組み合わせ的にもともと厳しいと思っていましたが、よもやスペイン、ポルトガル、イタリアも予選で敗退とは。まあ日本もですが。

というわけでトーナメント表は予想し直し。

A1ブラジル
　　　　　　　→ブラジル
B2チリ
　　　　　　　　　　　　　→ブラジル
C1コロンビア
　　　　　　　→コロンビア
D2ウルグアイ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ブラジル
E1フランス
　　　　　　　→フランス
F2ナイジェリア
　　　　　　　　　　　　　→ドイツ
G1ドイツ
　　　　　　　→ドイツ
H2アルジェリア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→優勝オランダ
A2メキシコ
　　　　　　　→オランダ
B1オランダ
　　　　　　　　　　　　　→オランダ      
C2ギリシャ
　　　　　　　→ギリシャ
D1コスタリカ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→オランダ
E2スイス
　　　　　　　→アルゼンチン
F1アルゼンチン
　　　　　　　　　　　　　→アルゼンチン
G2アメリカ
　　　　　　　→ベルギー
H1ベルギー

優勝はブラジル…と開幕前は予想しましたが、今回はオランダいっちゃうかなと。ただドイツやアルゼンチンあたりも調子を上げてきそうで、ベスト４はどこが優勝してもおかしくないですね。さらにいえばフランスやベルギーも不気味。って全然予想になってないか。

まあこれからは負けたらおしまいの一発勝負なので、日本はいないけどさらに楽しみですな。

■SIGMA dp2 Quattro

dp2 Quattro has come

今日は今年２月に発表されたdp2 Quattroの発売日。シグマさんおめでとうございます。

僕は仕事でひと足先に使ったりしているのですが…いいですね。前のMerrillよりさらにキレが増した印象。何よりカメラそのものが使いやすくなりました。高感度描写、インターフェイス、書き込み速度、バッテリーの持ちなどが格段に向上しています。

奇抜なデザインで最初は右手の添え方に悩みましたが、使っていくうちに自分なりの握り方が見つかってきます。個人的には右手の親指をシャッター、小指を底の電池蓋に添えて、真ん中３本の指でグリップを握って低めに構えるのがおすすめ。目線の高さで構えたいときは右手親指で底を支えて、グリップの後ろ側・鋭角の部分を握っています。

機能面でうれしいのはホワイトバランスが数値で指定できるようになったこと。シグマ製カメラ（というかセンサー）は構造上ホワイトバランスの自由度が低かったんですが、それが他社のカメラと同じように設定できるようになりました。

あとは新しいカラーモード。ふつうに撮るぶんにはあまり関係ないけど、フォレストグリーンやサンセットレッドは、ハマるといい感じです。

■SIGMA dp2 Quattro

これはカラーモード「シネマ」。ほとんどの場合ただのセピアにしか見えないのですが、ときどき見事なくらいシネフィルム調にハマってくれます。

今日の気持ち

■FUJIFILM X-T1＋XF18-55mmF2.8-4

この写真くらい、暗い、CRY…。

沖縄

■EOS 5D MarkII＋EF24-105mmF4L IS

かれこれ５年前の写真。

暑いところは苦手ですが、たまには行きたいな。

蛍の光！

今日は早川町役場で写真集の打ち合わせ。その後、暗くなるのを待って町内にある南アルプス生態邑へ。先週土曜からホタルの鑑賞会が始まったのですが、今日あたりが見頃とのことで撮影に伺いました。

ホタルが現れる池に行き、明るいうちにカメラをセッティング。ちゃんとホタルが現れるんだろうか、現れても数匹とかなんだろうか、っていうかオレ真っ暗な中でフィルム交換できるんだろうか…など、いろいろなことを考えつつ、生態邑のスタッフさん、編集の山本さんとともに待機。

そして日が暮れて辺りが暗くなると…

■EOS 5D MarkIII＋SIGMA35mmF1.4 DG

ちゃんと現れました！

雨の予報が外れ、しかも風がなく、さらに湿気が高めというホタルが飛ぶには絶好のコンディションで、スタッフの方もびっくりするほどの光の乱舞でありました。ちなみにスタッフの方は日本野鳥の会よろしくカウンターでカチカチカチとカウントされていて、今宵は107匹くらい、だそうです。

ちなみに心配していた暗闇でのフィルム交換は、長時間露光につき１本で撮影が終わって杞憂に。果たして写っているのかどうかは、現像してのお楽しみ。でも釣果なしというわけにもいかないので、念のためデジタルで撮ってみたのが上の写真です。ファインダーもライブビューも真っ暗なので、試し撮りをしながら構図とピントを合わせました。デジタル便利ですな。

生態邑では7/6まで、火曜以外は鑑賞会をやっているそうです（案内のページ）。なかなか感動的な光景なので、早川町へ行ける方はぜひどうぞ。

寄席へ

今日は大学生のとき以来だから、かれこれ20年振りくらい？…に上野の鈴本演芸場へ。これからある師匠を追っかけて撮らせていただくことになりそうで、今日はご挨拶がてら客として木戸銭を払って見てきました。

実に４時間の長い寄席でしたが、久しぶりの落語は楽しかった。鈴本ならうちから自転車ですぐなので、これからも撮影抜きで時々聴きに行こうと思います。

■OLYMPUS OM-D E-M10＋M.ZUIKO25mmF1.8

僕が思うに、話がおもしろい人、とくに話にちゃんと“オチ”がある写真家は、やっぱり写真もおもしろいことが多いです。決して寡黙な人の写真がつまらんというわけでもないんですが、寡黙な人の写真の良さは、僕が感じるおもしろさとはまた違うところにあるような気がします。

じゃあてめえは話も写真もおもしれえのか？と聞かれると…えへへ（扇子で頭を叩く）。


話は変わりますが、日経トレンディネットの連載が今日更新されました（ここ）。今回はオリンパスのM.ZUIKO25mmF1.8です。残念ながらレンズは返却済で手元にありませんが（上の写真はボツ供養）、安くて小さくてよく写って本当いいレンズです。でも記事でも書きましたが、このレンズを使うならOM-DじゃなくてPENですな。それも現行のE-P5よりもっと小さくてシンプルなカメラ。そういうのオリンパスさん作ってくれませんかね。

山の風

昨日は身延山で年に一度の開闢会。午前９時からお昼にかけて執り行われ、つまりW杯のコートジボワール×日本戦とだだかぶり。途中iPhoneで結果を見たときは0-1だったんですが…行事が終わって再び確認したら、後半25分くらいで2-1。その後も情報が映像ではなくテキストということもあって、なんとももどかしい気持ちのまま試合終了。

しかし昨日の身延山は例年になく暑かったのですが、W杯の影響なのかお客さんは少なかったような…。

その後は隣の早川町へ。身延では車のエアコンをガンガンかけていましたが、早川では窓を開けると涼しい風が入ってきました。

■EOS 5D MarkIII＋SIGMA50mmF1.4 DG

標識のない二叉の道って、どっちに行っていいのか迷いますよね。この道はすぐにまた一本の道になるんですが。うん、なんか人生のようでもあるな。

本当に厳しいのか？

W杯が始まって、２日続けて超早起きのシカノですおはようございます。今はまさかまさかのスペイン×オランダ戦が終わったばかりです。試合が終わると朝っていうのも変な感じだけど、逆に日本でW杯や五輪をやるとアメリカ大陸の人はこんな気分なんだよな。そりゃアメリカのテレビ局も日本で五輪やるの嫌がるわけだよね。

しかしこんな超朝型生活、１か月続けられるかな。昨日は開幕戦を見た後、再び布団に入ってしまいました。今もすごく眠たいです。慣れれば健康的になれそうですけどね。

■EOS M＋EF-M22mmF2STM

昨日は渋谷のルデコでやっている「スパルタ33～江ノ島・鎌倉365～」へ。たいちゃんがやっているワークショップの写真展ですが、なんでも展示をするために１年間やってきた講座だそうで。その頑張った講師を、敬意を表して前ボケにしてみました。

たぶんスパルタっていうのは厳しいよという意味だと思うんですが、本当に厳しい学校というのは厳しいですなんて言わないので、実際には相当楽しいことがあるに違いありません。さもなくば生徒さん全員ドMとか。ありえるな。

でもまあ皆さん苦悩のあとがうかがえつつも楽しそうでした。まだ今日明日とやってます。

明日はいよいよ日本×コートジボワール戦ですが、毎年撮っている身延山の開闢会が朝９時開始ということで残念ながら見られず。しかし身延はお客さん集まるのかな。それが心配ですが。

W杯予想

いよいよW杯ということで、決勝トーナメントを予想してみました。


A1ブラジル
　　　　　　　→ブラジル
B2オランダ
　　　　　　　　　　　　　→ブラジル
C1コロンビア
　　　　　　　→ウルグアイ
D2ウルグアイ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ブラジル
E1フランス
　　　　　　　→フランス
F2ナイジェリア
　　　　　　　　　　　　　→ドイツ
G1ドイツ
　　　　　　　→ドイツ
H2ロシア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→優勝ブラジル
A2メキシコ
　　　　　　　→スペイン
B1スペイン
　　　　　　　　　　　　　→スペイン        
C2日本
　　　　　　　→日本
D1イタリア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→スペイン
E2スイス
　　　　　　　→アルゼンチン
F1アルゼンチン
　　　　　　　　　　　　　→アルゼンチン
G2ポルトガル
　　　　　　　→ベルギー
H1ベルギー


素人の予想なのでふつう過ぎますが。

すんなりブラジル優勝できるのかな…という気もしますが、ブラジルが勝たないとスタジアムでお客さんがいっぱいショック死しちゃいそうなので。

アフリカ勢ももっと残る気がしますが、願わくばコートジボワールには…。でもアフリカ勢で一番手強いのはコートジボワールですからね。日本×コートジボワール戦の15日午前は仕事で身延山なので、仏様に日本の勝利を祈りながら撮影します。

※珍しく写真なしでスミマセン。

テキトー人

■EOS 5D MarkIII＋SIGMA50mmF1.4DG

忙しいのに自称テキトーな人に呼び出され、夕食をともにしました。まあ高田純次さんもそうらしいですが、自分でテキトーという人は大抵テキトーではありません。

そういえばなぜかそんなテキトーな人と、20年ぶりにプリクラを撮りました。出来上がりを見ると、魔が差したとしか言いようがありません…。でもプリクラマシーンの進化っぷりは勉強になりました。ちゃんと中でEOSがピントを合わせていました。

ああ修行

今日は七面山敬慎院の境内で、11/30に開催される「身延山七面山修行走」のポスターを撮影。雨のおかげでいい具合に霧がかかってくれて、大会の監修者であるトレイルランナーの石川弘樹さんと、七面山のお坊さんたちをモデルに、イメージ通りのカットが撮れました。撮影の様子はこんな感じ。

忙しい石川さんは今朝早くに登ってこられて、撮影が終わったらすぐに下りられたのですが、なんと登りのタイムが55分。下りはさらにびっくりな23分でした。僕が誰かと登るときはだいたい登り５時間の下り３時間。単独行でも登り３時間の下り２時間弱がやっとです。まあそれくらい速いからプロのランナーとして生活できるわけで、そう考えると俺はプロの写真家として果たしてプロらしい何かがあるのだろうか…。

■OLYMPUS OM-D E-M5＋LUMIX GXVARIO12-35mmF2.8

そんなことを考えながら下っていると、途中でお坊さんたちが荒れた参道を整備していました。僕の写真集にはちらっとしか入れていませんが、七面山のお坊さんは宿泊者の接客やこうした作業も大切な修行。格好はまるでナントカ工務店ですけど…。

七面山は信者さんに加えて一般の登山客も多いですし、昨年「修行走」が行われた影響で最近はトレイルランで走る人も増えています。でも標高2000m近い山が簡単に（距離は長いけど…）登れて、上で風呂やご飯がいただけるのも、お坊さんたちの修行のおかげです。そう考えるとやはり七面山は珍しいお寺ですな。

ちなみに石川さんが23分で下った道、昨日の僕は途中あちこちに引っかかり５時間かかりました。修行を積んだというのか、はたまた修行が足りないのか…。

忙中山あり

このところ目が回りそうなほど忙しく、そしてまだ締切を多数抱えつつ、明日明後日は２か月ぶりの七面山。年末に行われる第２回「修行走」のポスター撮りです。幽玄な雰囲気で撮りたいなぁ…と思っていたら、タイミングよく明日から雨（っていうか梅雨入り？）という予報。もっとも雨は山頂のみにしていただきたいところですが…。

体力的には超しんどいんですが、このところインドアな仕事が続いていたので、いい気分転換になりそうです。

■Cyber-shot RX100M3

表参道の謎の工事現場、やっぱり噂通りアップルストアでしたね。でもそこのおねえさ～ん、オープンはまだ先ですよ～。