2014年6月27日金曜日

dp2 Quattro has come

今日は今年2月に発表されたdp2 Quattroの発売日。シグマさんおめでとうございます。

僕は仕事でひと足先に使ったりしているのですが…いいですね。前のMerrillよりさらにキレが増した印象。何よりカメラそのものが使いやすくなりました。高感度描写、インターフェイス、書き込み速度、バッテリーの持ちなどが格段に向上しています。

奇抜なデザインで最初は右手の添え方に悩みましたが、使っていくうちに自分なりの握り方が見つかってきます。個人的には右手の親指をシャッター、小指を底の電池蓋に添えて、真ん中3本の指でグリップを握って低めに構えるのがおすすめ。目線の高さで構えたいときは右手親指で底を支えて、グリップの後ろ側・鋭角の部分を握っています。

機能面でうれしいのはホワイトバランスが数値で指定できるようになったこと。シグマ製カメラ(というかセンサー)は構造上ホワイトバランスの自由度が低かったんですが、それが他社のカメラと同じように設定できるようになりました。

あとは新しいカラーモード。ふつうに撮るぶんにはあまり関係ないけど、フォレストグリーンやサンセットレッドは、ハマるといい感じです。



■SIGMA dp2 Quattro

これはカラーモード「シネマ」。ほとんどの場合ただのセピアにしか見えないのですが、ときどき見事なくらいシネフィルム調にハマってくれます。