今日は都心某所のとてもセレブな場所で、僕も参加させていただくタムロン創業60周年企画“写真家60人の「瞬間と永遠」”の……なんていうんだろう、関係者や出展作家が集まるパーティーがありました。
思えば中学3年生のとき、初めて自分で買った中古の一眼レフ(キヤノンAE-1P)に付いていたのがタムロンの35-70mm。でもそれ以来タムロンのレンズとはほとんど縁がなく、今回のお話をいただいたときも少々驚いたのですが……。今回さまざまなやりとりを通じてタムロンさんの半端じゃない気合いが伝わってきて、ああシカノも本気で取り組んでよかったよと思いました。いやお願いされたものは何でも本気でやってますけど(笑)。
今日もこのプロジェクトを企画された執行役員の千代田さんから、直々に「中国の作品とても素敵でした」とのお言葉をいただきました。まあ他の59名の方も素敵な作品を寄せておられると思いますが、千代田さんもとても空気感のある写真を撮られる方なので、そう言っていただけると素直にうれしいですね。
■EOS 7D+TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 DiII
これは北京で撮った写真です。いったい何なのかというと、おじさんが木の枝にぶら下がって、左足を地面に付けつつ、右足を真上に上げて幹に乗っけています。というおもしろさがもっとよく伝わる写真なら、これが出展作品だったかも(笑)。