というわけでシカノの標準レンズコレクションに新しい1本が加わりました。僕は仕事じゃなければ標準レンズが1本あればいいので、自然と50mm相当のレンズが増えていますが、これは文句なく即戦力です。
■EOS 5D MarkIII+SIGMA50mmF1.4DG
シグマの旧50mmF1.4も持っていて、あれもいいレンズです。でも新しい方がキレ味は鋭くて、一方でボケ味はマイルドで、何より立体感があって…あくまで主観ですけどね。そもそも新旧では値段が全然違うので、いいのは当たり前かもしれませんが。
普段使っているEF50mmF1.2Lと比べると、クセがなくて使いやすいという印象。でもあのじゃじゃ馬さがEF50mmF1.2Lの魅力なので、しばらくは目的と気分で併用となりそうです。
絞り開放で使うときの印象を水にたとえると、EF50mmF1.2Lはヨーロッパの硬水で、新しいシグマは日本の湧き水、古いシグマは…高性能な浄水器の水、かな。ちょっとわかりにくいですが。