2016年4月7日木曜日

那智勝浦町色川

昨日七面山での仕事の後、高速をひた走って松阪で一泊。そして今日は和歌山県の那智勝浦町までやってきました。

町の山あいにある色川という集落(かつての色川村)は、400人近い人口の半数近くが都会からの移住者という、全国でも珍しい地区です。そこにたまたま親戚がいて、東京から移り住んで半農半撮(?)をやっている畠中悠子さんが、町内の元幼稚園で写真展をやっているというので伺ってきました。以前から撮っている色川に加えて、紀州備長炭の炭焼きも撮っていて、見応えのあるドキュメンタリーに。

しかし以前畠中さんの写真展で色川の様子を拝見したときは、自分が撮っている早川町に似てるなぁと思っていましたが…。実際に行ってみると色川の方が断然田舎。いやこれ褒め言葉ですよ。とにかく超田舎。

その超田舎感を存分に味わえる、農家のご夫妻が営む民宿が今宵の宿。先月開業したばかりで、なんと1日1組限定。僕が2人目の客だそうですが…いやロケーションも風呂も料理も、何もかもが感動モノ。東京から那智勝浦までは600kmくらいあるけど、ここに泊まるために車を飛ばして来る価値はあるな。主人からも「俺は宣伝が下手だからさ、どんどん頼むよ」と言われたんですが…あれ、ここ名前なんだっけ? ま、詳しくはまた。お土産に持ってきた青酎を主人と畠中さんと3人で空け、今夜はよく眠れそうです。



■EOS 80D+EF-S24mmF2.8 STM