2008年9月3日水曜日

北京→ソウル→東京移動中

ただいま帰国のためソウルでトランジット中です。韓国はインターネット先進国だけあって、仁川空港では高速ワイヤレスLANがタダで使えます。成田や北京は有料なのに……。



昨日は夕方ちょっとだけ自由時間があり、こちらの友人と待ち合わせて南鑼鼓巷(ナンローグーシャン)に行ってきました。古い四合院をリノベーションしたカフェや雑貨店が立ち並び、多くの観光客が集まる通りです。ちなみにこのブログのタイトルにある写真(おじいさんが三輪車を押している)も、以前南鑼鼓巷で撮ったもの。
もっとも地元市民にはあまりなじみがないらしく、友人(中国人)は存在すら知りませんでした。



南鑼鼓巷はバックパッカー向けの宿ができたことから外国人が集まり、また写真家や映画関係者たちが副業で次々にカフェを開き、いまや北京有数の観光スポットになっています。というか訪れるたびに観光地化が進んでいて、うーん……という気がしないでもありませんが、取り壊されるよりはずっとマシかもしれません。



ちなみに一昨日も、よく行く南鑼鼓巷のカフェで撮影をさせてもらったのですが、協力してくれたお礼に何か注文していこうとしたら、オーナーのお母さんが厨房のエスプレッソマシンを指さして「私は留守番なの。これの使い方わかる? わかったら自分でいれていいわよ」。
でも見るからに年代モノの業務用マシン。僕にはチンプンカンプンで結局何も頼まずに出てきてしまいました。コーヒー飲みたかったんだけど。



昨日はそのカフェではなく、新規開拓ということで四合院を使ったホテルの屋上にあるカフェに行ってみました。





080902_7640 屋上からの眺め■EOS-1D MarkIII+16-35mm



今度の撮影に使えそう……。

などと次の北京行きを考えてしまう帰国の途上であります。