今日は根津神社の例大祭に行ってきました。予報が外れていい天気でした。
でも本番は明日。予報は相変わらずよくありませんが、今日のように外れてくれることを祈りつつ……。
なにせ今日はまだお祭りムードといった雰囲気ではなく、あまり写真も撮れませんでした。しかも使ったカメラは今日初めて使う機種(名前は……ナイショ♪)なので、いまいちリズムに乗れません。さっきパソコンで開いたら、撮れる絵はとてもきれいなんですが。
ただしこれはそのカメラで撮ったものではなく■GR DIGITAL II
長屋が並ぶ下町風情たっぷりな住宅街に、突如現れる古い教会(もちろん現役)です。僕は高校生の頃からよくここを撮っているんですが、周囲には少しずつタワーマンションが増え……。
根津の例大祭も過去何度か撮っているんですが、行くたびに撮りにくくなっています。背景がタワーマンションでは絵にならないし、担ぎ手も減っているような気が。でも明日はきっと盛り上がるだろうと期待しています。
撮影の後は地下鉄に乗って銀座のキヤノンギャラリーへ。24日(水)までやっている「写真甲子園OB・OG写真展」を見てきました。僕は4年前から取材に行くようになりましたが、その初取材のときに選手として参加していた村上君が中心となって企画したそうです。
村上君も今は大学4年生。いつからかアルバイトで中井さんの助手をしていましたが、来年春からは正社員で中井さんの助手です。いや正社員だから助手じゃなくて撮影もするだろうけど。まあせいぜい頑張ってくれ村上、そしてヤツをかわいがってやってください中井さん。
で、今年の写真甲子園を取材した様子が、今日発売のCAPA10月号に掲載されています。
見開き扉に使った写真■EOS-1D MarkIII+16-35mm
編集のミズサワさんから「青空バックで爽やかな感じの、見開きにバーンと使えるのを撮ってくださいな」と頼まれ、そんな感じで撮ってみました。
扉のカットは狙わないと撮れないのですが、高校生のじゃまはできないので毎回苦労させられます。逆にいえばこの1枚を撮るために3日間、朝から晩まで高校生たちを追いかけているようなものです。
よく人から「写真甲子園の取材って楽しそうですね」といわれますが、結構大変なのです。今年は2日目の朝に上富良野でこの写真が撮れて、その場でミズサワさんと「もうこれに決まりでしょう」となったので少し楽でしたが。
というわけでCAPA10月号をぜひご覧ください。また同誌のプレゼントコーナーでは僕の北京土産がありますが、本人が微妙な表情で登場しているのでぜひご覧にならないでください。