昨日今日と鴨川へ行ってきました。来年発売するムックの取材だったのですが……
ご一緒した編集長とライターさんが「海から写したらいい写真が撮れるに違いない」「そうだ!船に乗りましょう!」と話しており、僕は猛烈に抗議したのですが、結局遊覧船のチケットを渡され……。
そう、シカノは船が大の苦手なのです。タテ・ヨコ・上下・斜め、いろんな角度に揺れるんだもん。
■SIGMA DP1 Merrill
15分くらいの船旅でしたが、まるで3時間くらいに感じられました。なんとか写真は撮りましたが、使えるかどうかはビミョーです。編集長スミマセン。
そんなこんなで昼前に鴨川を後に。一旦帰宅して、六本木ミッドタウンで開催中の「東京フォト2012」へ。
今年はどこからも招待状(つまりタダ券)が送られてこなかったので、どうしようかな……と思っていたけど、TwitterやFacebookでいろいろな同業者さんが「行くべき」的なことを書いていたので、自腹で1500円払って見てきました。
昨年に比べると会場が広くなり、各ブースともゴチャゴチャした雰囲気がなくなって、展示は格段に見やすくなりました。が、自腹なので遠慮なく言わせてもらうと……1500円は高いよ。「行くべき」と書いていた方々はたぶん招待状をお持ちで、それなら確かに行くべきかもしれませんが……。
いや、まあ写真などという贅沢な趣味に高じている大人や、それをメシのタネにしている輩からは1500円徴収してもいいですよ。でもせめて学生は200円引きの1300円なんてケチ臭いことをいわないで、500円くらいにしたら主催者や出展者にも(長い目でみれば)メリットがあるような気がするんですけどね。