2011年1月26日水曜日

急ぐな危険!

昨日七面山から2時間半という自己最速タイムで駆け下りたせいで、今日(というか昨日の晩から)は脚全体がこれまで経験したことがないほど激しい筋肉痛に。そして足首に軽い痛みが……。


今日は午前中に千葉のお寺で重要文化財の撮影。モノブロックやらライトスタンドやら三脚やらの機材を担いで、電車&徒歩で移動。もう泣きたくなりましたよ。とくに駅の階段が……。
さらに昼に一旦帰宅して、午後も都心で納品と打合せ。東京の駅はバリアフリーが進んでいるイメージがありましたが、意外と過酷なのだということが今日一日でよくわかりました。


山は登りと同じ時間で下れ……といいますが、まさにその通りです。登りの半分の時間で下ったらいけません。
まあ昨日は敬慎院の執事さん(わかりやすくいうと副住職)から「俺も下りるから一緒に下りようよ」と誘われ、付き合ってしまったのが間違いでした。執事さんはもともと登山口にある旅館の生まれ。執事になられたのは昨年ですが、子供の頃から数えきれないほど七面山に登り、大学を出てから10年ほど敬慎院に勤めていたこともある猛者です。体重は120kg(!)あっても脚の構造が凡人と違うのです。


しかしこの筋肉痛、いつひくんだろう……。


 


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■EOS 5D MarkII+EF50mmF1.2L


昨日帰る途中で撮った、七面山からかなり下ったところにある集落。身延界隈にはこんな懐かしい風景がたくさん残っています。