その後は隣の富士川町にあるギャラリー六斎へ。山梨の銘酒・春鶯囀の酒蔵を使ったギャラリーで、早川町在住の絵師・映水さんの個展を拝見してきました。映水さんは僕が早川町を撮るきっかけになった恩人のひとり。こう見えて空手家でもありまして、町内でさんざん飲んだ翌朝、旅館で二日酔いから覚めると体中に激痛が。原因を調べると、ベロベロに酔っている僕に映水さんが空手の技をかけ、さらに旅館まで担いで運んだとか運ばなかったとか…まあそんなこともあったようななかったような。
それはともかく、僕が2年間記録を撮ってきた七面山敬慎院の本殿修復でも彩色を担当され、今月18日の落慶法要に合わせて写真の「迦陵頻伽飛天図」をお納めするそうです。この大きさを標高1700mの敬慎院までどうやって運び上げるのかが謎ですが…。まさか空手の技?
■EOS 80D+EF-S18-135mmF3.5-5.6IS