昨日は山梨に行ってきました。
身延山にて。御上人方とカメラ談義の図。話題は僕が予約中の5D markII……。
帰り道、南アルプスの夕焼けがきれいでした。というわけでなんか夕焼けの写真ばかり続きますが……
■EOS-1D MarkIII+16-35mm&24-105mm
今日は朝から原稿を書いたり、打合せに行ったり、帰ってきてまた原稿を書いたり。これからまた外出して中国語教室と打合せ。そして帰ってきたらまた原稿……。
明日はまた山梨です。
なんだかつまらない話ですいません……。
昨日は暑かったので、つい薄着のまま外出したら寒かった……。
暑がりゆえ夏が人様より早く始まり、そして人様より遅く終わるシカノも、すっかり秋を感じるようになりました。
■EOS-1D MarkIII+16-35mm
今日は仕事で横浜→川崎。クライアントさんとの待ち合わせが元町中華街駅だったので、早めに行って中華街でランチを食べて、少しだけ散策。看板の文字や行き交う人たちが話す中国語を見聞きしていると、なんだか無性に北京へ行きたくなりました。って来月末はいよいよ故宮で写真展があるので、準備やら何やらで嫌でも行くことになるんですが(別に嫌じゃないけど)。
中華街では北京でよく見かけたこの顔に再会しました。
瓶詰めの辛味噌■GR DIGITAL II
フタに印刷された、なぜか自信なさげな顔の主は陶華碧さん。これを作っている中国の食品メーカー「老干媽(ラオガンマー、「おふくろさん」という意味らしい)」の社長です。
貧しい農村で生まれた陶さんは、夫に先立たれるなど苦労の末、自分で建てた小屋で冷麺屋を開業。すると大繁盛! しかし客の目当ては冷麺ではなく……テーブルに置いていた手作りの辛味噌。
やがて陶さんは冷麺屋を閉めた後、それを夜な夜な瓶に詰めて売るようになり……10年も経たずに総資産は100億円を突破!! という伝説の女社長です。ちなみに陶さんは学校に行ったことがないため、書ける文字は3文字だけ。それが契約書にサインをするため必死に覚えたという写真の3文字、つまり自分の名前なのだとか。
と書くと昔話のようですが、小さな辛味噌工場を建て、自ら行商を始めたのが1996年のこと。「老干媽」の出現により、中国では調味料が「家で作るもの」から「店で買うもの」になったそうです。まあ多少誇張が混じっているような気もしますが、中国の急激な経済成長を裏付ける話ではあります。
ちなみに北京のローカルな麺屋に行くと、陶さんの冷麺屋のように自家製と思しき辛味噌がテーブルに置いてあります。もちろん自由にすくって構わんのですが、フタを開けようとしたら、それを見ていた女将さんに「麻辣!(マーラー、つまり激辛)」と注意され、慌てて少しだけすくったことがありました。僕が日本人だとわかって教えてくれたんでしょうが、でもそれを中国語で注意してるんですよね。すごく矛盾しているような……。
まあ中国では当たり前なんですけどね。北京に行くと「中国人は全人類が中国語を話せると思っているんじゃないか?」と思うことが多々あります。中国人の友人にそれを話したら「まあ外国語というものが存在すること自体知らない人もいるかもね。それに中国語が話せれば、世界のどこに行っても困らないからね」。どこの国に行っても必ず中国人がおり、チャイナタウンがあるから……納得。
なお女将さんに「麻辣!」と注意された辛味噌は、案の定激辛で、でも激旨でした。中国は本当に奥が深いです。
昨日引っ越しの話をしましたが、それで思い立って模様替えをしてみました。
……ブログの。まあ毎日見ていただいている熱心なトレドレニストならおわかりでしょう。トレドレニストがこの世に何人いるのかわかりませんが。
新しいトップの写真は昨年、山西省の平遙で撮ったもの。世界遺産になっている旧市街の茶館で、帰る日の早朝に撮りました。
■EOS 40D+10-22mm
トップの写真はこれまでもちょこちょこ変えてきましたが、ついでにプロフィールの写真も初めて変えてみました。ついに顔出しです。隠す意味も価値もまったくない顔ですが。
こちらは昨年富士山に登ったときのもの。飲んでいるのは酒……ではありません。酒が欲しいくらい寒かったんですが。深夜に山小屋の前でお湯を沸かし、コーヒーを飲んでいるところです。
ちなみに部屋の模様替えというものは、生まれてこのかた一度もしたことがありません。行きつけのラーメン屋でも中華料理屋でも定食屋でも頼むものがいつも変わらないという、基本的に「飽きることがない人間」なので、模様替えをしようという発想がありません。まあ最近は少し考えなくもないんですが……しないでしょうねえ。引っ越し前から図面をひいて家具類を綿密にレイアウトしたので、あまり変えようがないというのが実状です。
ただブログは人様に見せるものですので、少しでもカッコよくなれば……と思って、ときどきこうやってデザインをいじります。まあ仕事柄そういう作業は嫌いじゃないっていうのもありますが……。
でもブログって要素なシンプルなぶん難しいですね。有名なダカフェ日記は本当にうまいと思います。
さっきメールをひっくり返したら昨年の今日、不動産屋さんから「お問い合わせありがとうございます。物件は見学可能です」というメールを受け取っていました。その物件がいまのマンションです。とても忙しい時期だったんですが、1ヵ月以上不動産サイトを見まくって、不動産屋さんに電話を掛けまくって、物件をチェックしまくって、もういいやと適当な物件と契約する直前にたどり着いた理想の物件だったのです。
思えば9月頃になって「来年春が更新だ」ということに気づき、「春になったらいい物件はなくなる」→「そうだ!引っ越そう!」と急に作戦開始。更新まで時間もあったし、前のマンションは慌てて探して決めた(=なんとなく「ここでよかったのだろうか」という後悔の念があった)ので、年末を目標にじっくり探すことにしました。
そして探したエリアは……東京23区+近隣の市。とくにここに住みたいという希望はなく、優先は1位・間取り、2位・予算、3位・セキュリティ。その結果、前のマンションとそれほど遠くない場所に落ち着きました。前のマンションほどではないけど都心に出るのも便利だし、駐車場付き・首都高インターのそばなので車で外出するならむしろ楽です。
なぜそんなことを書くかというと、商売敵……いや戦友のコザワ氏がつい先日お引っ越しをされたそうな。彼がブログで「果たして荷造りができるのだろうか」と不安を綴っていたので、僕は教えてあげたのです。世界が誇る日本の引っ越し技術・シカノ方式を。そして彼は無事に引っ越しを終えたそうな。めでたしめでたし。
でシカノ方式とは……とにかく無心で何もかもすべてを段ボールに詰める。え? 全然上級でも何でもないですか。そうですか。
でも僕は昨年の引っ越しで段ボール61箱(+箱が足りなくて紙袋およそ20袋)を丸1日で梱包しました。ひとり暮らしでそれだけモノがあるのも我ながら驚愕ですが……。
いちいち部屋にあるものを分類していたら、とても2日や3日じゃ足りません。明らかなゴミ以外は片っ端から詰めていき、新居で分類すればよいのです。ただ注意点は箱の重さを整えること。本などはカサに対して重量があるので、箱の1/3程度まで。残り2/3は洋服や生活雑貨など、カサに対して重量のないものを詰めていきます。
とこれがシカノ方式ですが、実は前回の引っ越しの際、見積もりに来た引っ越し業者さんに聞いた技なんです。僕が「荷造りをお願いすると、どれくらい時間がかかりますか?」と尋ねると、業者さんは「……3時間くらいですかね」。なぜそんなに早く詰められるのかというと「我々は壊れモノとか重量バランスだけ注意して、あとは何も考えずに詰めていきますから」。
というわけでその方式により自力で作業をしたわけですが、段ボール箱の山を見てさすがに引っ越し業者さんも「これ、本当にひとりでやられたんですか?!」とびっくりしていました。次に引っ越すときはすべて業者さん任せにしようと思います……(笑)。
でも彼らには関係ない話■E-3+12-60mm
22日に学研から「キヤノンEOS 50D スーパーブック」が発売されました。巻頭ギャラリーには僕の写真も載っている……はずです。まだ現物を見ていないのですが(笑)。
EOS 50Dでなんといっても驚いたのは高感度ですね。
■EOS 50D+EF-S18-200mm
これ、全部ISO3200です。EOS-1D MarkIIIのISO1600よりノイズが少ないんです。って小さいのでわかりにくいかもしれませんが……。
ノイズリダクションがやや強過ぎる気はするんですが、最近のニコンやソニーも同じ傾向にあります。今の技術ではそれが多くのユーザーに対する最良の答えなのでしょうね。
僕は多少ノイズがあっても解像感の高い方が好きなんですが、でもISO3200でこの画質は魅力です。いま予約中の5D MarkIIはさらにISO6400(拡張でISO25600)まで使えます。早く実戦に投入したいなぁ……。
キヤノンEOS 50D スーパーブック
学研から1680円でゴワス
前回ちらっと書いたアメリカ人写真家のお手伝いでバタバタ中です……。
今日は都内某寺院で修行僧たちのお勤め風景を撮影。なかなか撮らせていただけるものではないんですが、身延山でお世話になっている御上人の紹介で実現しました。彼(写真家)も現場に行くまでは半信半疑のようでしたが、終わるといいものが撮れた、という顔をしていました。よかったよかった……。
その後は夜の渋谷でスナップ。世界中で誰も撮れないような写真を撮ってきた大物だけに、撮影風景を見ているだけで勉強になりました。あまりにすごすぎて参考にはならないんですが(笑)。
なんだか写真家としての自分が、とても小さな存在に思えてなりませんでした。もっと精進せねば。
小さいというより狭い。この道のように…■EOS-1D MarkIII+24mm
先週木曜に谷中で知り合ったカバン屋の栄衛門さんから「日曜に谷中の公園でうちの両親が紙芝居をやります!」というメールが。なので散歩がてら行ってみました。
なんでもご両親は昨日、滋賀から紙芝居上演のために上京。お母さんに「もしかして琵琶湖から船で来たんですか?」と訪ねると、「ええ、淀川を下って……」。
上演前はお約束のお菓子販売。
■EOS-1D MarkIII+16-35mm
ステージは栄衛門さんの“お店”である自転車。紙芝居のフレーム(というのかな?)は年季の入った骨董品です。さてさて、はじまりはじまり……。
■EOS-1D MarkIII+24-105mm
で無事終演。片付ける際、紙芝居を見せていただきました。
■EOS-1D MarkIII+24-105mm
ストーリーも絵もお母さんのオリジナル。地元の小学校などで上演しているのだそうです。いまは5作のレパートリーがあり、6作目を制作したいそうですが……「老人会からかるたの制作を頼まれましてねぇ。それが大きなかるたなんですよ」。なんていいお母さんなんでしょう。
この後、ご両親は貴重な紙芝居セットを風呂敷にくるんで帰途に。今頃は船で相模湾のあたりでしょうか……そんな馬鹿な。
しかし普段は子供の姿が少ない谷中なのに、紙芝居にはたくさんの子供が集まってきました。いつか栄衛門さんには二代目を襲名していただき、谷中の子供を太陽の下で楽しませてほしいものです。
ところで明日と水~金曜は、ちょっと変わった仕事を頼まれています。東京のドキュメントを撮るために来日するアメリカ人写真家の助手……といっても撮影の助手ではなく、水先案内人兼撮影交渉係なのですが。あまり詳しいことは書けないんですが、個人的にはちょっとわくわく(そしてすごく不安)です。
今日はいよいよ来月末に迫った写真展「2008中国」in北京の準備作業。6~7月に東京国際フォーラムでやった写真展がそのまま北京へ行きます……というわけではなく。
会場となる故宮・神武門は壁面が東京の1/3ほどしかなく、でも雰囲気はとても重厚。というわけで作品を大幅に減らしつつ、質はぐっと高めていかねばなりません。また日本と中国では“いい写真”の判断基準が違うので、そのへんも考慮に入れて選び直す必要があるのです。
というわけで早朝までかかって、日本人写真家15名から預かっているデータを整理。それを持って御茶ノ水の日中写真文化交流協会で、李さん・土屋さん・僕の理事3人衆で粗選び。来週李さんがそれを持って北京へ飛び、故宮の学芸員と最終セレクトです。
中国で撮ったものを中国で展示するという完全アウェーな写真展ですが、なんとか恥ずかしくない展示ができそうです。中国人写真家も気合いを入れて作品を入れ替えてくるそうですし……是非皆さんもお越しください(あくまで希望)。
ちなみに僕も東京展では自転車の写真を出展しましたが、北京展では五輪期間中に撮ったものに差し替えます。そのためにわざわざ五輪に合わせて撮影に行ったわけです。「2008中国」という写真展なのに、五輪がらみの作品が一点もないのはつまらないですからね。
作業が終わってからは協会事務局のある神保町で書店巡り。うちの近所には大きな書店がないので、事務局に来るとこれが楽しみだったりします。
なぜかサリーを着ている神保町のサトちゃん■GR DIGITAL II
……ん、よく見ると右下のタバコの自販機にはジャイアンツのユニフォームを着たサトちゃんも。
いつも神保町では古書店を回るんですが、出たばかりの新書で欲しい本があったので、今日は新刊書店へ。目当ての本はあったものの、斜め読みすると期待していたような内容ではありませんでした。でもそうやって中を確認できるのは本屋さんだからこそ。amazonではそうはいかないですからね。
そして代わりに朝日新書の重松清『加油……!五輪の街から』と、講談社現代新書の新井一二三著『中国語はおもしろい』を買いました。
『加油……!五輪の街から』は朝日新聞と週刊朝日に連載されていた北京にまつわるエッセイ。僕は朝日新聞をとっているんですが、出張のときは配達を止めてもらうので、読んだのはほんの数回だけ。他はどんなエピソードなんだろう……というわけで買いました。
『中国語はおもしろい』は最近サボりがちな中国語レッスンの参考に。帰りの電車でこちらから読み始めたんですが、なかなか興味深い内容です。
しかし新書のタイトルっておもしろいですね。書店のラックを見ていたら『男はつらいらしい』と『相性が悪い!』という本が気になりました。たしかにつらいかもしれませんし、相性が悪い人も……いるかな(笑)。
昨日(水曜)は日~月曜に続いてまたまた身延山へ。これから身延山の写真をまとめるにあたって力になってもらうデザイナーのカン君を案内してきました。
彼とはかれこれ5年前、僕が身延山と出会うきっかけになった仕事を一緒にした間柄。それ以来、個人的には付き合いがあったのですが、仕事をするのは久しぶりです。それがまた身延山というのも不思議なものです。
ロープウェイで山頂にある奥の院へ。ちょっと遠足気分♪
40度以上の急な石段が287段、高低差100m以上もある菩提梯。ここを登り切ったところに本堂などがあります。僕も普段は滅多に登らないんですが、カン君が挑戦したいというので……
登ってみたものの息も絶え絶えの図(撮影:カン)。ロープウェイが遠足なら、これは完全に部活の練習です。
なんとか7分ほどで登り切りましたが、自己ベストは「10kg近い機材を担いで3分48秒」。もう更新は無理だな……。
てな感じの身延山ですが、初めて訪れたカン君はスケールと雰囲気にすっかり魅せられたようです。よかったよかった。
彼を送って帰宅すると、急いでパソコンのチューナーをテレビ朝日に。W杯予選・日本×ウズベキスタン戦は後半42分で1-1でした。よし、まだロスタイムがあるぞ……
と思っていたら、ロスタイムに入る前に自分がロスタイムへ突入。目が覚めたら朝でした(笑)。
今日は何も約束がなかったので、メールを返したり雑用を片付けて3か月ぶりに散髪へ。その帰りに谷中で不思議な自転車屋台を発見。なんだろうと思って近付くと……
山内栄衛門(えいえもん)さんという帆布のカバン屋さんでした。
いろいろお話ししていると、11日に開業したばかりで、なんと修業先は僕がジャーナリストバッグの開発でお世話になった犬印鞄さんとのこと。これは開業祝いに何か買わんといかんな。というわけで……
環境に優しいマイ箸入れを買いました。でも僕はこれを
ペンケースに使っちゃいます。これがなかなかいい感じなのだ。
そんな「高島一徹堂 山内栄衛門」さんのホームページはここ。谷中界隈で営業しているそうですので、見かけたら声を掛けて(そして何か買って)あげてください。
ちなみに自転車は特注品。大昔の配達用自転車のデッドストックを改良したものだそうです。ロールスロイスのような(?)エンブレムまで付いていて、チャリ鹿野もちょっとびっくりでした。
谷中の富士見坂■GR DIGITAL II
とまあ有意義な休日(?)でしたとさ。
昨日・今日と身延山久遠寺の御会式を撮りに、山梨へ行ってきました。昨年に続いて2度目の撮影だったことと、僕が取材を続けてきた五重塔が完成(正確には外観が完成しただけなんですが)したこともあって、なかなかいい絵が撮れました。
身延山で撮り続けている写真はいずれ発表していくつもりですので、気長にお待ちください……。
しかし撮影中にケータイをなくしてしまい、きっと親切な方が届けてくれているに違いないと思って総受付に行くと……応対してくれたお坊さん(僕は知らない方です)が「ああ、届いていますよ。センセイのケータイでしたか」。
予想以上に面が割れていました。というかまたまたセンセイと呼ばれ……。ほんとこっぱずかしいもんです。撮影中にケータイ落としてる場合じゃないですね。
今日は見事な秋晴れ■GR DIGITAL II
某中学校の一日講師は無事に……いや無事だったのでしょうか。なんとか30分×2本の講義を務めました。でも案の定スライドショーに大半の時間を費やしてしまい、ほとんど写真の説明に終わってしまいました。仕事の話をしなきゃいけないのに……。
みんないたってマジメに話を聞いてくれたのですが(だから笑ってほしいところでも波を打ったような静けさが……)、一斉に目を輝かせたのが、終了間際の「タッチアンドトライ」。僕が仕事で使っている機材一式を並べて、自由に触ってもらいました。
とくに中学生が釘付けだったのがEOS-1D MarkIII。連写モードなんてめったに使わないんですが、サービス精神からついつい設定。「これ、1秒間で10枚、合計110枚まで連続で撮影できます。だからボルトが100m走をスタートしてからゴールするまでを、ずっと撮影できるんだよ」と話すと……
まあみんなシャッターを押して押して押しまくる!
帰宅してからシャッターカウンターを見たら
1107回!
2回の実演でこの数字。まあ2分押し続ければこの数字ですけどね。
結局講義そのものは話したいことの半分も話せなかったけど、写真やカメラに興味を持ってくれるきっかけになってくれればいいな。
しかし会う人会う人すべてから「先生」と呼ばれるのはこそばゆいものですね。自分を「さんづけ」で呼ばせる社長やプロスポーツの監督の気持ちがわかりました。
昨日に続いて自転車シリーズ、今日は国内編……。
■松山にて
■倉敷にて
この3点はローライフレックス2.8Fで撮っています。1961年生まれですが、まだまだ現役……なのに全然使っていないんですが。こうやってデジタルに変換しても、何かひと味違うんですよね。
たまにはフィルムも使ってみようかなぁ。
今朝、ようやくたまりにたまっていた原稿をすべて書き終え、ようやくひと息。来週からはまた出張やら次の仕事の仕込みやらで忙しくなりそうですが。
ところで明後日、とある中学校で講師をやることになっています。1年生を対象に「カメラマンの仕事」について講義をします。
カメラマンの仕事を説明するなら、やっぱり写真を見せるのが一番……というわけで学校にプロジェクターを用意してくれるようお願いしました。で、上映する写真を今選んでいるんですが。
仕事で撮ったものは別として、好き勝手に撮った写真は昔から自転車を撮ったものが多いこと多いこと。
■ニューヨークにて
■ドイツ・ボーフムにて
でも講義は30分(×2回)なのであまり点数が多いと、スライドショーだけで終わってしまう可能性が。どれを見せるか難しいですね……。
そもそも30分でどこまで話せるのやら。僕がこの仕事を始めたきっかけだけで、たぶん1時間くらいネタはあります。結構おもしろいんだけどな。
先週水曜に蕁麻疹で病院に行ったものの、翌日になってもひどくなるばかり。そこで改めて病院に行ったところ……「風疹の恐れあり、もしかしたら肝炎かも」。ということで血液検査の結果が出るまで外出禁止令が。まあデスクワークが山積みだったので、それはそれで構わなかったんですが……。
いやー、かゆいのなんの。土曜の夜は一睡もできず、日曜の夜も1時間くらいしか眠れませんでした。当然仕事もはかどりません。
で昨日朝に血液検査を結果を聞きに行くと……何も異常なし。おそらく中国で食べた何かの中毒症状だろうということでした。命に別状はなく、薬を飲めば治るということでひと安心。午後は予定通り、仕事で埼玉の大宮に行ってきました。
大宮駅を降りたのはたぶん初めてなんですが、駅構内はいわゆる「駅ナカ」で、とってもオサレな雰囲気。でも一歩外を出るとめちゃめちゃ「昭和」で、なんなんだこの落差はと。まあ個人的には昭和な雰囲気が心和むんですけどね。
■すべてGR DIGITAL II
で夕方に帰宅してからはデスクワークの続きをしていたんですが、午後10時頃パソコンで作業中にシステムダウン……もちろんパソコンじゃなくてシカノが。目が覚めたら10時過ぎでした……もちろん午後じゃなくて今朝の。つまり椅子に座ったまま12時間爆睡。エコノミークラスで成田からアメリカまで飛んだようなもので、爆睡したのにぐったりしてしまいました。
今日こそはちゃんと寝るぞ! といいつつ今晩中に書かなければいけない原稿がまだいっぱい……。
シカノに安らぎは訪れるのでしょうか。
北京から帰ってきて、息つく間もなく仕事が山積み。しかも帰国した晩から全身に蕁麻疹……。昔から疲れると発症するんですが、ここまでひどいのは初めて。しかも2日経った今朝になっても引かないので、病院で薬をもらってきました。だいぶ収まりましたが、まだあちこちがかゆいです。
午後はかゆみをこらえて湘南へ行ってきました。うちを出るときは微妙な天気でしたが、現地へ着くときれいな夕焼けが! 北京の乾いた青空もいいんですが、日本の繊細な空はやはり心が和みますな。
心が和んだついでにかゆみも収まればよかったんですが……。
江ノ島■GR DIGITAL II