昨日の続きというかなんというか、故宮の写真展に出展したもう1点の写真もお見せしないとですね。
■EOS-1D MarkIII+16-35mm
撮影したのはやはり8月8日、五輪開幕の日。場所は北京一ポップなストリート、南鑼鼓巷(ナンローグーシャン)です。この日はどこを歩いても「赤」が目立ちました。
スタジアムに足を運んだわけではありませんが、五輪の開幕を現地で過ごしたのはやはり貴重な体験でした。
朝は通勤ラッシュを撮り、昼は市場や胡同を巡り、夕方は天安門へ。開幕式が行われた夜は、天安門広場で多くの人民とお祭り騒ぎ。
長い1日を終えて滞在していたアパートに戻ると、テレビではちょうど中国選手団が入場するところでした。その後聖火の点灯があって、花火の連発でフィナーレ。テレビの音声に少し遅れて、花火の轟音が窓の外から聞こえてきました。
もしかすると2016年には東京でも五輪が行われます。果たして東京であの高揚感は感じられるのでしょうか……。