今日は夕方で仕事を片付けて、急いで新宿へ。
アイデムフォトギャラリー・シリウスで開かれている飯田鉄さんの写真展「古いひかり 上野の記憶」を拝見。飯田さんは僕が浪人時代に働いていたラボのお客様で、さらに大学の恩師と友人だったりして今も写真展があるとご案内をいただいております。
6年前飯田さんの個展に伺った際「もうモノクロ焼くの体力的にしんどいから、今回一気に焼いたんですよ」とお話されていましたが、今回も20~40年前の古いネガをすべて焼き直したそうです。飯田さんは「相変わらず焼いてますよ。やっぱり続けないとね。シカノさん焼いてる? 焼かないとダメよ」と涼しい顔でした。さすが巨匠。
ちなみにその6年前の個展に伺ったとき、たまたま僕は人生初のライカ(って後にも先にもその1台しか買ってないんですが)を買った帰り道でした。飯田さんといえばいわずと知れたライカの大家。「ライカ買っちゃったんですよ」と話したら「これから大変ですよー」と笑っておられましたが、幸い僕はカメラ1台・レンズ2本の購入で済み、大変なことにはなりませんでした。
ただその後機材のデジタル化で大変なことになりまして、ライカはすでに手元にありません。まあライカマジックで買った値段より高く売れたので、実にいい“投資”だったわけですが。
久しぶりにいいモノクロプリントを拝見できた飯田さんの個展ですが、残念ですが明日の午後3時まで……でもお時間がある方は是非。
その後は品川のキヤノンSタワーへ。小林義明さんの写真展「いのちの景色 釧路湿原」のオープニングパーティーでした。よく会う方、久しぶりの方、とにかくまあ知っている顔がいっぱい……。
先週山梨へ連行した土屋親分(右)に、友人の秋元亮太店長を紹介。店長といっても別にお店をやってるわけじゃありません。でもなぜ店長なのかは以前書いたここを参照。
秋元店長は来年版キヤノンカレンダーの撮影が大詰め。でも自分と同じく釧路湿原を撮影している(というか現場でちょくちょく会うらしい)小林さんの応援に釧路から駆けつけたのでした。
しかしこの写真、2人の間に小さく写っている女性はもしかして……?
戦友・小林さんのご指名を受け、締めの挨拶をする秋元店長。緊張してずっと小林さんの方を向きっぱなし。客の方を見てしゃべれ!客の方を見て!!
なぜかカメラにこんな画像が残っていました。自分です。黙々と食い過ぎだろ(笑)。
品川の桜■GR DIGITAL II
やっぱり桜が咲いていたら撮ってしまいますね。ワンパターンですんません。