先日、友人とマジメな仕事の話をしていたら「うちの近所に辛くてうまい店ができてさ。本店は板橋なんだけど」というので、なんだ蒙古タンメン中本かと思ったら「違う違う。ラーメンじゃなくて四川料理だよ」と。あまりにも友人がうまいうまいと力説するので、今日一緒に行ってきました。
中華の辛みの基本は「麻辣」。でも日本の麻婆豆腐や担々麺は唐辛子の「辣(ヒリヒリする辛さ)」はあるけど、花椒の「麻(ピリピリする辛さ)」のないものが多いんです。ひどいところだと「辣」すらなくて甘口だったり……。
そんな糖類王だけど辛いものにもうるさいシカノにとって、麻婆豆腐や担々麺の合格ラインは「舌と唇がしびれるかどうか」ですが。今日のお店は合格どころか、かなりピリピリきましたですよ。
本郷三丁目の栄児というお店です。ネットで調べたら結構人気らしい……。