今日は六本木のフジフイルムスクエアでやっている、日本写真家協会(JPS)の東日本大震災チャリティー写真展へ行ってきました。協会員から提供されたオリジナルプリント700点以上の一部を展示し、売れるとその場で随時補充……というスタイルになっています。すべて同じフレームに入って、価格は1~5万円です。
随時補充というのは、ある意味早いもの勝ちなので、本当は初日の29日に行きたかったのですが、仕事が続いて結局今日になってしまいました。
まず展示作品をすべて見て、迷った挙げ句、最初に目が止まった1点を購入。ある方の有名なシリーズの1点でした。応対してくださったJPSの方(間違いなく僕より大先輩な写真家さん)も「いやー、僕も朝からこれ狙ってたんですよ」と苦笑い。そして会計係の方も「これ、私もいいなあと思ってたんですよ……」。売れる作品って“何かを持っている”ってことなんですかね。
僕も参加させていただいているINSTANCEでのチャリティー写真展も土曜までやっていますし、他にもいくつか同様の写真展があるようですが、これだけ大々的に「プリントを買ってください」という企画が続くことは滅多にありません。どんどん買っていただいて、東北へ1円でも多く義援金を送れるとよいと思います。
■OLYMPUS E-PL2+M.ZUIKO 14-42mm