2011年9月7日水曜日

アートフィルター大盤振る舞い

そういえば先月末にOLYMPUS Viewer 2がアップデート。E-P3が発表されたとき、オリンパスの広報さんから「そのうちすべてのPENのRAWデータに、すべてのアートフィルター(10種類)がかけられるようになります」と聞き、そんな大盤振る舞いしていいのかオリンパス……と心配していたのですが。


まあシカノが心配するこっちゃないか。


でも7月にE-P3と同時リリースされたOLYMPUS Viewer 2では、そのような仕様になっていなかったので、今度のアップデートでそうなったんじゃないか?と思い、XZ-1で試したところ(PENじゃねえだろというツッコミはなしで)ちゃんと10種類かけられるようになっていました。
しかもトイフォトやドラマチックトーンでアートフレーム効果もかかるんです。思わずコンタクトレンズを買った人のようにシャッホ~!と喜んでしまいました。コンタクトレンズ買ったときより全然うれしかったけど。


というわけでほぼ死蔵状態だったXZ-1を久しぶりに持ち歩きました。


 


 


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■OLYMPUS XZ-1


今日の夕方の空模様は、まるでアートフィルターのドラマチックトーンのよう。それをドラマチックトーンで撮影するという「ネギラーメンにネギをトッピングするような行為」(夜景写真家・カワキタン氏談)をやってみたのですが……。


実際の空よりもふつうに写っちゃった(笑)。まあ僕がよく行くラーメン屋にも「ダブルネギ」っていうメニューあるしね。


なのでRAWをクロスプロセスで現像。アートフレームをかけていないのは、かけていないんじゃなくて、かけられなかったのです。XZ-1で使えるエフェクトはE-P3の半分くらい……あら残念。


でもまあ10種類すべてが使えるわけだから、ふつうにうれしい話ですね。眠っていたXZ-1も出番が増えそうです。