スマホで撮りましたが日光写真とは此れ如何に…。
今日は日本写真学院 THE GALLERYで開催中の写真展「光で描く」を拝見。安達ロベルトさんのゼミの修了展(の後半の部)なのですが、3人の出展者のうち工藤さんはアワガミファクトリーにお勤めで知り合い、そして最上さんは僕が月1でやっているワークショップの受講生。
というわけで楽しみにして行ったのですが……いや修了展という名前だけど、3人の写真家による立派なグループ展ですよ。明日月曜は休館で、11/1までです。
そんな最上さんは数ヶ月前のワークショップに突如「これ買っちゃいました」とハッセルを持参。それを見ていたら僕も無性にハッセルが欲しくなり、しまいには「欲しい」という願望が顔ににじみ出たのか、知人が使っていないハッセルを僕に譲ってくれたのでした。
で、今回の最上さんの作品はそのハッセルにモノクロフィルムを詰め、バライタに焼くという王道な手法。実にきれいなプリントです。
僕もせっかくハッセルがあるなら再び暗室作業を……と思いつつ、先日フィルムスキャナを注文し、今朝届いたところ。PrimeFilm 120 proという台湾製で、これで明室作業という心づもりです。ちょっと試した感じでは、仕上がりもなかなか良好ですね。まあモノクロは果たしてどこまでできるのか……というところですが。
■HASSELBLAD 500C/M+PlanerT* CF80mmF2.8+PROVIA 100F
昨日シグマからDP1 Merrill、DP2 Merrill、SD1/SD1 Merrillの新しいファームウェアが公開されました。かなり前に山木社長がTwitterで「挑戦してみます」と宣言した通り、カラーモードに「FOV Classic Blue」を追加。かつてのシグマ製デジカメの特徴だった、クリアで深みのある青空が再現されるようになりました。
というわけで仕事の合間にちょっと試し撮り。そうそう、初代DP1はこんな青空だった。今までとまったく別のカメラのようでびっくりです。
9月に行ったNPO日本上流文化圏研究所による山梨県早川町・赤沢宿での撮影会ですが、ようやく第2回が決まりました。といっても11/17(土)にやる…というだけで、詳細はまだ決まっていないのですが(汗)。
※お問合せ・お申込みは日本上流文化圏研究所 TEL:0556-45-2160までお願いいたします。
上流研の担当者さんとあれこれ考えている最中ですが、今回はJR身延線の特急に合わせて、下部温泉駅との送迎バスを用意します。ですので東京や名古屋からも電車でお越しいただけるはずです。
地元の有名なそば屋さんで昼食を食べつつ、軽くミーティング。その後赤沢宿を撮影してもらい、夕方は反省会(?)みたいな流れになるかと思います。
前回の記念写真。赤沢宿はこんなところです!
また9月のお彼岸には“七面山に登る会”を行い、11名の方にご参加いただきましたが、11/24~25にまた行います。前回は金土でしたが、今回は土日、しかも3連休の2~3日目です。その時期は山頂の敬慎院も相当冷え込みますが、そのぶん高い確率で御来光が拝せるかと思います。
前回の記念写真。七面山はこんなところ……?
こちらの内容は(とても寒いということ以外は)基本的に9月のときと一緒ですので、詳しくは前回の募集案内をご覧ください。なお今度は当然ながらダイヤモンド富士は見られませんが、天気が良ければ御来光とともに黄金色に輝く駿河湾が見られるかもしれません。
なおこちらはシカノが私的に行う集いですので、参加表明やご質問は遠慮なく僕までメールをいただければと思います。
■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8
【上】横浜の山手111番館で今日まで行われていたKwendaの写真展に、撤収間際のギリギリセーフ。右からKwendaの“万年準メンバー”小山浩司くん(原因はブログを更新しないから?)、メンバーの榎元俊介さん、同じく萩原和幸さん、これから夜の仕事なのよ~となぜか昼間はオネエ言葉の“夜景星人カワキタン”こと川北茂貴さん。
【中】その111番館から歩いて5分くらいのベーリックホール。
山手にはさまざまな洋館が点在していて、僕もよく行くのですが、いつも石川町駅にもっとも近い「外交官の家」から回っていきます。なので駅からもっとも遠い山手111番館は、辿り着く頃には閉まっていて、今まで入ったことがありませんでした。でも他の洋館に劣らぬ雰囲気で、次は111番館から回ろうかな……。
【下】夜はニコンサロン銀座で始まった石川武志さんの写真展「水俣ノート 1971~2012」のオープニング・パーティーへ。
石川さんは1971年から3年間、水俣病のドキュメントを撮影していたユージン・スミスの助手をしていました。その僕が生まれる前の話は、石川さん本人から度々お聞きしていましたが、こうしてまとめて写真を発表するのは初めてだそうです。僕のボキャブラリーではとても表現できない内容ですが、まあそれくらいすごいということです。
大ベテランがこれだけ精力的に活動されていると、まだまだ自分は……と思ってしまいます。
今日の敬慎院は、みんなでお団子作り…といっても食べられるお団子ではなく、本堂裏の一の池(僕の写真展のDMに登場したあの池です)で採取した珪藻土を練ったり捏ねたり天日干しして作る「おつち」という土の団子です。
切り傷や火傷などあらゆる病に効くという、古来から伝わる自然の薬で、敬慎院でお土産に販売しています。お坊さんや職員の皆さんの手作りの一品ですので、ご参詣の折にはぜひお買い求めを…。
今日は朝早くに七面山を登り始めて、昼過ぎに敬慎院に到着。
敬慎院の玄関である和光門が新しくなったので、落慶は今度の土曜ですが、ひと足先にその“完成の図”を撮りに来たというのが今回の目的です。先月はまだ足場組まれていて全貌がわからなかったのですが、100年振りに新しくなった姿はなかなか見事。「和光関」の扁額もピカピカに輝いていました。
今日は身延山の御会式を撮った後、七面山の登山口にある宿へ。今晩はここで一泊して、明日早朝に七面山へ登ります。
今こちらにはEOS 5D MarkIIIとOLYMPUS OM-Dを持ってきているのですが、山の上へ持っていくのはOM-Dにしたので、PENPAL経由でブログもアップできそうです。なんてことを考えるとEOS 6DのWiFi内蔵ってのは魅力的だなぁ…。いやそれなら5D MarkIIIにFlashAirを差すという手もあるな…ってこんな自然豊かなところで一体俺は何を考えてるんだ。
今宵はせせらぎ(というより急流に近いですが)の音を聞きながら、早く寝とうございます。昼食からほとんどインターバルを空けずに夕食をいただいたら、うっかり食後にうたた寝してしまい、すっかりメガシャキ状態なのですが…。
今日は身延山の御会式万灯行列。撮影はたぶん今年で5年目です。
夕方から長ーい行列を行ったり来たりしながら撮っていたのですが、地元住民大集合ゆえ、あちらこちらに知っている人が。東京に帰ったら、同じマンションに住んでいる人ですら顔や名前も全然知らないのに…。不思議なもんですな。
僕のブログではもはや準レギュラーといえる宮城県柴田農林高校写真部のヤマシタ先生と精鋭部員3名が、昨晩から2泊3日の予定で上京。東京を撮りまくるプチ合宿だそうな。
今日は朝から土屋さんと一緒だったそうで、僕も夕方に銀座で合流。有楽町のガード下とか、ザギンのネオンとか、新しくなった東京駅とかを夜遅くまで撮り歩きました。
■EOS M+EF-M 22mmF2
上から3枚目が柴田農林ご一行…と、ジャイアント馬場(?)。東京駅ではまるで柴田農林高校を出迎えるかのように、中央玄関からなんと天皇皇后両陛下が! 5枚目の写真の右端のセンチュリーに両陛下が乗っておられます……。
そして一番下は駅舎のドームを撮るUNDO(運動、じゃなくてアンドゥ)部長です。別にパフォーマンスで寝っ転がっているわけじゃなくて、意味があって寝っ転がっているのですが。ともあれお疲れさまでした。たぶん明日も会うと思いますが。