昨日はソニーEマウントのカールツァイスレンズの話を書きましたが、先週やはりカールツァイスレンズを積んだデジカメをオークションで入手していたのだった。といっても小さなデジカメ。正確に言えば小さ過ぎるデジカメ。
コンタックスi4Rです。2004年末に発売された京セラ製デジカメ。香水の瓶をイメージした本体は、重さたったの90グラム。余裕でポケットに入るサイズです。何より金属の塊って感じがたまらん。
ちなみに値段は「お手頃な新品デジカメ1台分」でした。デッドストック品は5万円くらいするみたいですが、まあそんなものかなと。
しかしコンタックスといえばT3を買おうとしてコニカヘキサーを買ってしまったり、167MTあたりの一眼レフを買おうとしてオリンパスOMを買ってしまったり、今までなぜか縁がなかったブランド。i4Rも発売当時から欲しかったものの、すでに当時でも400万画素というスペックはとてもアレだったわけで、それを2000万画素3000万画素当たり前の2013年に手に入れることになるとは。
■CONTAX i4R
カールツァイスレンズの描写はさすが…といいたいけど、正直スマホのカメラの方がきれいです(笑)。しかも使いにくいことこの上ないんですが、オモチャをいじってるみたいで楽しいんですよこれが。姉妹機のU4Rというのもあるけど、i4Rの銀と赤も揃えて3色コンプリートというのもいいな。
しかしコンタックスブランドもこのi4Rを最後に眠ったまま。また復活してほしいものです。