2013年3月29日金曜日

先生とGPS


今日は朝から杉並の堀之内妙法寺へ。一昨日発売された「別冊太陽」の取材でもたびたびご一緒させていただいた仏教学者の中尾先生とのお仕事だったのですが…。

撮影が終わってお昼をいただいた後、先生が「シカノはん、ちょいと寄り道していきましょうや」。向かったのは先生が妙法寺に来ると寄るという、門前の揚げまんじゅう屋さん。

女将「こしあんとつぶあんどちらになさいますか?」
先生「両方」
女将「1つずつですね」
先生「いやいや2人おるがな。2つずつや」

僕は糖類王ですから、こしあんもつぶあんも一気に両方いけますが…。先生は今年で82歳。しかもさっき大盛のうどんを完食したばかりなのに。でも先生はペロリと揚げまんじゅう2個を平らげ、楽しそうにヨガ教室へ向かわれました。恐るべし昭和ひとケタ生まれ。


その後はあちこち寄り道しながら桜を撮影。昨日からEOS 6Dを借りていて、明後日からの七面山はこれで行こうと思っているのですが、気になっていたGPS機能を試してみました。堀之内で撮影したものはなぜか緯度経度が記録されていなかったのですが、その後はしっかり記録されていました。



■EOS 6D+EF24-70mmF4L IS

緯度経度は上から

35 38 54.6 N/139 41 39.9 E

35 38 52.7 N/139 41 42.7 E

35 38 52.9 N/139 41 42.1 E

ほとんど同じ場所なんですが、ネットで調べると緯度も経度も0.1が約3mらしいので、かなり細かく記録しているわけです。恐るべし米国の軍事技術。