2014年12月1日月曜日

「修行走」満行す

昨日は僕がポスターを撮影したトレイルランニングレース「身延山七面山修行走」。昨年は初めて撮る被写体に悪戦苦闘しましたが、今年は2度目なのでほぼ狙い通りにレースを追いかけることができました。


■EOS 7D MarkII+TAMRON16-300mmF3.5-6.3VC

修行走にホンモノの修行僧が!

僕も撮影でお世話になっている東京・谷中学寮(立正大学仏教学部の寮)から4年生の矢島選手が参加。ショートコースとはいえ、この“正装”で1時間42分は立派です。っていうかロングコースを追いかけていたので、走っているところが撮れなくて残念。

来週はその学寮の皆さんの行脚を撮りに佐渡へ行きます。しかも矢島選手は行脚の先頭だそうです。よろしくお願いいたします。


しかしあの登って下りてまた登って、累積標高差2700m(つまり2700m登って、2700m下る)の36kmを、今年のトップ3は4時間を切ってゴール。僕なら七面山を登るだけで4時間かかるので…やっぱり意味がわかりません。

今回僕と一緒に現地へ向かったロングコース出場の馬場選手をはじめ、顔見知りの方が何人もリタイアしていて残念ではありますが、来年のレースに向けて修行を重ねていただければと思います。

しかしこのレースを撮るために買ったような7D MarkII、やっぱり大活躍でした。レンズ交換をしている暇はないという昨年の教訓から、ほとんどタムロンの16-300mmで撮りましたがそれも大正解。一本で25mmから480mmまでカバーできるんだから便利なのは当たり前ですが、慣れない撮影は身軽で臨むに限りますな。