夕方に仕事をひと区切りして、浅草のほおずき市に行ってきました。
人が多いなあ……と思ったら、土曜だったんですね。しかも浴衣を着た人というか、浴衣のカップルが多い。今年はそういうデートが流行りなんでしょうかね。まあシカノには関係ないというか、勝手にしてくれって話ですけどね。
ほおずき市は本当は「四万六千日」という縁日で、7月9日・10日(本当は10日だけだったのが、フライングで来ちゃう人がいたから9日もやるようになったらしい)に浅草寺をお参りすると、4万6000日お参りするのと同じ御利益があるのだそうです。
4万6000日という半端な数字の由来は、米一升が約4万6000粒だから。一升=一生、そう一生分ということです。
というわけでシカノも一生分の御利益があるようお参りしました。ついでにおみくじを引いたら大吉! 願望は叶うし、病気は治るし、なくしたものは出てくるし、待ち人は現れるし(って待ち合わせ相手が現れないと困るけど)、新築や引越や旅行もいいし、結婚もいいけれども謙虚な姿勢を保ちましょうとのことです。結婚だけなぜ条件付きなんだろう……。
帰り際にほおずきを買おうとしたら、もうほとんど片付けの終わったお店が、残った風鈴付きの鉢を2500円→1500円にまけてくれました。
早速最近買ったタワー型扇風機の前に置いているのですが、風に合わせて風鈴がチリンチリンと鳴って、なかなか心地よいです。いやはや風流ですな。部屋は風流どころか土石流が押し寄せたんじゃねーかってくらい汚いんですが。