233写真部仲間の山本さんから、真っ赤なペリカンケースに入った真っ赤なFinePix F800EXRを渡されたのが今週火曜日のこと。それから3日間にわたって富士フイルムの
World Photo Relayに、JAPANチームAの第18走者として参加してきました。
で、いろいろな人から「あの人選ってどういう仕組みなの?」など多くの質問を受けたのですが……。人選はガチに参加者自身がFacebookの友達から自分で選ぶ仕組み。あくまでお祭りです。なのでギャラも交通費も出ません。でもこういうのって楽しいじゃないですか。
僕もこの3日間、たまたま時間に余裕があったので、朝から都内を回ったり、佐原までドライブしたり、ちょっと本気になって撮影してみました。F800EXRは今回初めて触りましたが、お世辞抜きでなかなか使いやすいカメラですね。
とくによかったのがフィルムシミュレーションという、富士フイルム製の本物のフィルムで仕上がりを選べる機能。ハイエンドなX100やX-Pro1ではおなじみの機能ですが、今回は無加工でアップするということで基本的に「ビビット・Velvia」で撮りました。正直Velviaっぽいとは思わないけど(笑)、コントラスト高めでもハイライトがよく粘るあたりはいいですな。
今日アップしたのは
6枚目
「カメラマンがいっぱい」7枚目
「秋の足音」8枚目
「昼下がりの思い出横丁」9枚目
(6枚目の別バージョン)10枚目
「何でもないけど気になる風景」の5枚です。1人10枚までの上限をめいっぱい使いました。
というわけで今日のボツ供養。結局3日間で1000枚近く撮影しました。本物のフィルムだったら30本分だがや。
で、カメラは先程、次の第19走者・曽根原昇さんこと
ニャンコ先生(って逆か)に手渡しいたしました。ニャンコ先生は今日は日本エストニア友好協会という立派なところで講演をされて、僕も聴かせてもらったのですが、「人間なんて言葉が通じなくても、酒があればだいたい大丈夫」ということを教えてくれる素晴らしい講演でした。
World Photo Relayはネット上で12/25まで続きますので、このあとカメラが誰の手にわたってどんな写真がアップされていくのか、僕も楽しみにしていきたいと思います。