しかし写真を仕事にしていると、写真甲子園というのは非常に考えさせられるものがあります。写真を仕事にしていれば、毎日が競技であり、審査を受けているわけです。でもみんなの前で褒められることも、賞状や賞品をもらうことも滅多にありません。あ、ギャラはいただきますが(笑)。まあ地道に自分の仕事を淡々と、でもプライドを持って仕上げているわけです。そういう意味では出場する高校生たちは幸せです。実にうらやましい
実際写真甲子園でも取材で多くのカメラマンが来ていて、僕はこっちから撮りてえな〜と思っても、高校生のカメラや他社のカメラに見切れそう(つまり写りそう)なら遠慮してるんですが…。それでもテレビ局のカメラマンには怒号を浴びせられ、新聞社のカメラマンには突き飛ばされ…大人の写真甲子園はなかなか過酷です。仕事熱心な皆さんはさぞかしいい絵が撮れたんでしょうね。それなら別にいいんですが、撮れてなかったらただのクズだよ。
■EOS 5D MarkIII+EF50mmF1.2L
今日の旭川市街にて。昨日は美瑛や富良野に行ったり、今日も自然豊かなエリアに行きましたが、僕にとって北海道というとこういうイメージなんですよね…。まだあっちこっちが昭和みたいな。
ところでおでかけ用のノートパソコンがもうすぐ買ってから4年で、何をしても遅いし、本体もガタがきていたので、こちらへ来る前日にMacBook Airを買いました。キーボードのあるアップル製品を買うのは16年ぶりで、いろいろ戸惑っていますが、でも仕事ははかどりまくりで買ってよかったです。