2015年10月18日日曜日

焦点距離論

■D750+TAMRON SP35mmF1.8

写真をやっている人の間では、愛用するレンズの焦点距離≒年齢とよくいわれます。たしかに高校生の頃は20mmの超広角を好んでいました(※当時20mm未満のレンズは使いたくても超高価だったのです)。20代は中判カメラに28mm相当のレンズを着けてほとんどの作品を撮っていました。そして30歳前後でライカなどを使うようになって35mmが常用に。さらに30代後半になると中判の40mm相当や、フルサイズの50mmを好むようになり…まさに我が写真人生、通説を地で行っています。

でも最近35mmがしっくりきたり、中判では21mm相当や28mm相当の広角レンズを多用したり。せめて写真くらいは若返りたいものですが、焦点距離だけ縮まっても結果はよくならないからな。

なんてことを考えながら、今日は35mm一本だけで蛭田さんと六本木から恵比寿までを街歩き。


エラい作家の先生みたいな貫禄の蛭田さん。最近グループで出版した写真集「NODE vol,3」を絶賛発売中だと絶賛してくれ、という命を受けたので宣伝いたします。でも蛭田さんこれ、どこで買えるの?