2009年1月29日木曜日

カールツァイスとシグマの50mm

今日は暗いうちに自宅を出発して、朝から夕方まで高崎で取材。新幹線で帰京すると、その足でCAPA編集部へ。そこで渡されたのは……



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来月発売の「カールツァイス・プラナーT* 1.4/50 ZE」と、昨年発売されて好評の「シグマ50mm F1.4 EX DG HSM」の標準レンズ2本。もちろんプレゼントではなく「これで撮ってこい」ということです。



5D MarkIIで撮ってくださいとのことですが、スクリーンをマニュアルフォーカスに特化したEg-Sに交換したものの、果たしてピントが合うのだろうか?という不安が……。とくにカールツァイスはマニュアルフォーカス専用です。AF-ONボタンを押して「ピント動かねーよ!」とかやっちまいそうです。なので帰り道ちょっと予行演習をしてみました。





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090128_b_3781 ■EOS 5D MarkII+プラナーT*50mmF1.4



やはり難しかった……。ピントの山がかなりつかみにくいレンズです。手前から奥へピントを移動しながら合わせて行くと、全然手前にピントが合っちゃいます。かといって奥から手前へ移動すると、そもそも山がつかめない。久々にファインダーの「合焦ランプ」を凝視しましたが、これがまたランプの灯る“ストライクゾーン”の狭いこと狭いこと。

でも写りはまぎれもなくカールツァイス。まさに期待通りです。



明日は朝3時起きで、5D MarkIIにこのカールツァイスとシグマ、さらに私物のキヤノン純正50mmを持って築地市場へ行ってきます。まったく同じスペックのレンズ3本をどう使い分けるのかが、ピント合わせ以上に難しそうですが。っていうか絶対難しいよ。