古い付き合いの友人からたまにいわれるのが「シカノはメールがだんだん短くなっている」。ついつい長文を書くクセがあるので(このブログもそうですが)昔はどうでもいい用件でも結構長くつらつら書いたもので、読む方はさぞ苦痛だったことでしょう……。
それが最近はかなり短くなりました。あまり時間をかけていられないからだと思うんですが。
でも先程1時間ほどかけて返信を書きました。相手はドイツに住む友人・ギヴ(弁護士の卵、兼サッカー選手……なのか? まだ)。僕が2006年のドイツW杯を取材したときのコーディネーターをやってくれた男です。
俊輔の看板を見つけて、「サムライブルーならオレの方が似合う」とタメをはるギヴ……そう日本人です。腹が少しドイツ人っぽいけど(笑)。
ギヴというのはドイツで僕が勝手につけたあだな。座右の銘が「Gib Alles(ギヴ・アレス=全力で行け)」だからギヴなんです。
いまブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)にも日本人選手が何人かいますが、その下のリーグにはギヴのような日本人選手がもっとたくさんいるそうです。ギヴも何度かチームを移籍しながらこの当時で10年選手でした。
ちなみに当時ギヴが所属していたのは4部リーグのチーム。といってもドイツですから、レベルは相当高いはずです。なにせ10部までリーグがあるそうですから……。
でそのギヴからかれこれ1年くらい「一眼レフを買って、本格的に写真をやりたい」と相談を受けていて、質問(これがまた細かく、そして異常に多い)が来るたびにすごーく長いアドバイスを送っているんですが。彼はまだカメラを買っていません。早く買えっつーの。
どうもヨーロッパは円高でカメラが高いみたいです。春に日本へ一時帰国するので、そのとき買うといっているのですが。まあ僕がショッピングに付き合うことになると思うんですが、ついでにコンサルタント料ももらわないとな(笑)。
ギヴ選手、帰国お待ちしております。
デュッセルドルフで少年たちとボールを蹴るギヴ。
立ち寄ったケルン体育大学でフットサルをするギヴ。さすがプロだけあって、ふた回りくらいデカいドイツ人学生たちを圧倒……。
ギヴの住むマインツで見た、開幕戦ドイツ×コスタリカのパブリックビューイング。
ギヴの家で見せてもらった、彼の載っている新聞記事。
あー懐かしいなぁ。ギヴともそれ以来会っていないので、帰国が楽しみです。
■カメラはすべてEOS 30D……ってそれも懐かしい。まだうちにありますけどね。ギヴに売りつけようかな(笑)。