F1vs深夜バス

F1唯一のナイトレース、シンガポールGPの中継が始まって、最後まで見たいのはやまやまなのですが……。大阪行きのバスが23時30分新宿発なので、もう出発しナイト。っておやじギャグかましてる場合じゃないんですが。

■D700＋70-300mm

今年６月にシンガポールで撮った写真。ここはまさにF1の通り道で、コース中もっとも狭くなるところです。

ちなみに大阪へは新幹線を使えばF1より速く行けるんですよね。でもいいんです、深夜バスで……。

森ボーイ？

15年ぶりくらいに井の頭公園に行ったのですが、あれ？こんな公園だったっけ……と思いながら、15年前の記憶を解いたら、それは井の頭公園ではなくて石神井公園でした。井の頭公園は初めてだったんですね。おまけに「ジブリ美術館」が隣にあるのも初めて知りました。

というわけで森の中を歩いていると、今流行りの(?)森ガールがいっぱい。みんな揃ってデジタルカメラ（一眼レフ率高し）を首から下げています。そして僕のペンに熱い視線が注がれ……ているような気がしましたが、注がれたところで何かが起こるわけでもないので、たぶん気のせいであろう……ということで内部処理。

そんな森ガールたちに囲まれながら、下の写真はすべてオリンパス・ペンE-P1＋17mmで撮影。せっかくなのでアートフィルターを変えて遊んでみました。っていうのは半分ウソでして、ふつうに撮影していたファイルをRAWでいじりました。土屋親分にいわせると「邪道」だそうですが……。

■ライトトーン

■ファンタジックフォーカス

■ポップアート

■トイフォト

スローシャッター＋ファンタジックフォーカスで、印象派のように仕上がることを発見。

そういえば今日コザワ巨匠がラオスでの修行から無事帰国したそうですが、キヤノンギャラリー梅田での自分の巡回展を見るために明日夜から１泊４日で大阪へ行くそうです。
でなぜかそれに僕も付いていくことになりました。主たる目的は飲みに行くことなのですが、せっかくなので少しだけ自分の仕事(?)もこなしてこようと思っています。しかしこんな立て続けに夜行バスに乗ることになるとは……。

「甦る五重塔 身延山久遠寺」in 仙台

昨日はキヤノンギャラリー仙台で我が写真展「甦る五重塔　身延山久遠寺」が始まり、１日だけですが“お客様係”をしてまいりました。

夜行バスで仙台に到着したのが朝５時半。車内では案の定一睡もできなかったので、仙台駅の待合室で仮眠。駅の入場券というものを初めて買いましたが、とても有意義な140円でした。

その後朝マックでカロリーを補給して、東口から少し歩いた場所にある孝勝寺を参拝。

■EOS 5D MarkII＋17-40mm

青森産の檜葉で作られた立派な五重塔を見てきました。一昨日ちらっと書きましたが、平成14年にこの五重塔が建立されたことが、身延山で五重塔を復元するきっかけになったそうです。

身延山の五重塔はとても山深い場所にあるわけですが、こちらは都会のど真ん中。ビルに囲まれた五重塔というのも、存在感があっていいですね。

そしてキヤノンギャラリー仙台へ。孝勝寺から歩いていけそうな距離だったので、てくてく歩いていったのですが、まあ歩けていけない距離ではなかったけど次に行くなら絶対に歩かないであろう距離でした……。

で、９時にギャラリーがオープン。

こんな感じ。

いつもこのブログをご覧になっている方、隣接するサービスセンターにプリンターやカメラを持ってきた方、キヤノンマーケティングジャパン仙台支店の方々……いろいろな方がお見えになりました。

そしてこっそり牛タンを食べに行っている間には、タイミングの悪いことにN大G術学部のA元先生が……ああゴメンナサイ。わかっていれば牛タンごちそうしたのですが。

ちなみにギャラリーの近くには牛タンの元祖といわれる「太助」のほか、人気店の「喜助」の支店もあるのですが、行ったのはすぐ近くにあった「利久」の市役所前店。超肉厚の「極」を目当てに行ったのですが、期待を裏切らないというか、牛タンに対する己の概念を打ち破る厚さ（約1cm）で大満足でありました。
大満足のあまり写真を撮るのを忘れたというか、撮りたかったんですがカウンター席で両端を常連さん、正面を肉を焼いているお兄さんに囲まれて、なんか撮るに撮れない状況でした……。

17時30分の閉館後は一昨年と今年、写真甲子園に出場した宮城県立柴田農林高校の山下先生に三陸のおいしい魚が食べられるお店に案内していただきました。

山下先生は写真部の顧問として熱心に指導されておられ、先月は生徒を引き連れて東京へ合宿……に僕もお付き合いしまして、こんな感じでした。
そんな指導ぶりにも頭が下がるのですが、もっと頭が下がるのが買い物上手というかわらしべ長者というか、あのカメラを売ってこのレンズを買って、このレンズを売ってそのカメラを買って……とすごい勢いの機材売買（というかバイバイ）。そのテクニックを駆使して生徒のカメラも安く購入しているそうですが、先日は勢い余ってすごいレンズをお買いになってしまわれたそうな……。
しかも先月東京でお会いしたときは「ペンはちょっと違うんですよね……」なんていってたのに、しっかりペンも買ってるし。しかも外装にライカ風のラバーまで貼ってるし。

きっとこんな先生が写真部の顧問だったら、シカノの高校生活もさらに楽しかったに違いないでしょう。勉強にますます身が入らなくて、とんでもない成績に陥った可能性もありますが。

そんなわけでいろいろな人に会い、極厚の牛タンと新鮮な魚を食い、とても有意義な旅でした。往復深夜バスはさすがに身に堪えましたが……。

でもって来週また深夜バスに乗らないかと誘っている人間が約１名。只今バンコクにいるそうで、写メールを送ってきました。

彼も現在キヤノンギャラリー梅田で巡回展の最中。明日帰国して、来週１泊４日で現地を訪れるそうです。一緒に行こうと誘われているのですが……どうしようかな。１泊４日だし。

ともあれ「甦る五重塔　身延山久遠寺」は10月２日(金)までやっておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。

いざ杜の都！

明日からいよいよキヤノンギャラリー仙台で写真展「甦る五重塔　身延山久遠寺」が始まります。７月の銀座、８月の札幌に続く巡回で、これでひとまず見納め。仙台近郊にお住まいの方、あるいはお越しの折には、ぜひご来場くださいませ。10月２日までやっております。

これは銀座のときの様子。たぶん仙台もこんな感じではないかと……。

僕も明日１日だけですが会場にいる予定です。これから用事を片付けた後、うちを出て23時55分新宿発の高速バスで仙台へ向かいます。
自分の車で行くつもりだったのですが運転するのが面倒だし、かといって新幹線で行くほど急いじゃいないし……というわけで高速バスにしました。というよりも早起きするんだったら、寝ながら移動する方が楽だろうという感じなのですが。

問題は朝５時30分に仙台に着いてから、ギャラリーがオープンする９時までの３時間半、何をして過ごすかです。仙台駅のそばに身延山とゆかりの深い孝勝寺というお寺があり、平成になって建てられた五重塔があります。その五重塔をご覧になった身延山の先代の法主さまが「身延山にも五重塔を！」とおっしゃったという経緯があり、これはお参りしておかなければと思っているのですが、それでも２時間半は余りそう……。
連休中に終えるはずだった仕事がまだ残っているので、ノートパソコン持っていってファミレスで仕事ですかね。

というわけで明日は仙台で！

山本おじさんのブログ開設

昨日はお昼に車でうちを出発。築地で土屋親分をピックアップ。築地周辺はとにかく人・人・人で、寿司屋は軒並み行列でした。恐るべしシルバーウィーク。
そして首都高に入ると「福島」「大阪」「庄内」などなど、見慣れないナンバーばかり。恐るべし1000円高速。

そして首都高→東名と渋滞を抜けて辿り着いたのは……料理写真家・山本弘之氏こと山本おじさん（……逆な気もしますが）のご自宅。以前ちらっと書いた通り、山本おじさんのブログを作ってきたのでした。

山本おじさん・土屋親分・シカノ、パソコンと格闘するの図。そして向こうに見えるキッチンでは、奥さまと子供（つまりおじさんの孫）を連れて帰省中の娘さんが晩餐の支度中。
山本おじさんのお宅におじゃますると、もれなく素敵な晩餐にありつけるのですが、この日は手作り餃子とカツオのたたきでした。山本流の調理法（企業秘密）で焼き上げた餃子は外がパリパリ、中はジューシー。カツオも近所の方が三浦半島で釣ってきたものだそうで、これまた美味でした。というわけで食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました……。

そして晩餐を挟んでしばし格闘の末、なんとか山本おじさんのブログ「HIROちゃんの甘辛余話」が完成。HIROというのはEXILEのリーダーでもSPEEDでもボーカルでもなく当の山本おじさんなのですが、とにかくまあこのたびブログデビューしたHIROちゃんこと山本おじさんに愛の手を……。

で、この日おじゃましたのは土屋親分と僕ともうひとり……

僕の高校時代からの友人・ヒキタ兄です。手土産に北海道の実家で採れたかぼちゃを持ってきました。このポーズは黒柳徹子をイメージしているとかいないとか。

壁に飾られていたビックマックの写真（山本おじさん撮影）と比較……やはりビックマックにはかなわん。

そんなヒキタ兄は農業大学を出て地元の農協に就職したものの、30歳を過ぎて「オラこんな村イヤだ！写真家になるべさ！」と、ペンタ645とニコンF3を抱えて上京。
写真家という道を選んだ時点でとてもイバラ感たっぷりなのに、自然を撮っていくつもりが、なぜか弟子入りしたのは僕の大学の先輩・長濱治先生。ちなみに長濱先生が撮っているのは人物とか人物とか人物とかで、自然とはまったく無縁です……。
そもそも自然を撮るんだったらそのまま北海道にいればよかったじゃんというツッコミは今さらしませんが、僕と長濱先生が知り合ったのはヒキタ兄のおかげだったりします。

ちなみに以前、ヒキタ兄と一緒にニューヨークに行ったとき、泊まったホテルの近くに有名なベーグル屋さんがありました。２人してそこのベーグルをおやつにしていたのですが、あるときヒキタ兄が「ジャムが欲しいなあ」とつぶやきました。
そんなとき凡夫はスーパーへ買いに行くという行動に出るわけですが、彼は違う。フロントでカセットコンロと鍋を借り、露店で果物を、さらにスタバで砂糖を調達。ホテルの部屋でジャムを作り始めたのです。しかもこれがうまい……。

というわけで山本おじさんとヒキタ兄は食の話題で盛り上がっていました。次はヒキタ兄のブログ開設に乞うご期待(?)です。

鉄の道は遠い

夕焼けがきれいだったので、ちょっくら近所の公園へ。

「１日１鉄！」の中井精也さんが先日“都電はやっぱり被写体の宝庫”と書かれていたので、都電沿線の住民としては黙っちゃいられぬ。これは鉄らなければ。

というわけで以前からひそかに目をつけていた近所の撮影ポイントに行ったのですが……。線路にカメラを向けてタイミングを待っていると、後ろから話し声が。
なんだろうと思って振り返ったら、ジャージを着た散策中とおぼしきおじさんが立っていました。どうも僕に話しかけていたらしい。「あ、どうも」と挨拶すると、その後もおじさんは

「夕焼けと都電を撮ってるんだねえ」
「ここは春になるとカメラマンいっぱい来るよねえ」
「色がきれいに写るんだねえ」
「これはいまコマーシャルやってるオリンパスのやつだよねえ」
「設定がいろいろあるんだねえ」
「ああ、そうやって電車が通る瞬間を狙っているんだねえ」
「それだけいじるところがあると、やっぱり難しいのかねえ」
「しかし空がきれいだねえ」
「こないだディズニーランドに行ったんだけど、夜景モードってのを使うと夜景がきれいに撮れるもんだねえ」
「画面のこのあたりに電車の先頭がくるといいよねえ」
「ああ、ちょっとタイミングが遅かったねえ」
「そういう一瞬を狙うときっていうのは画面を見てシャッターを押せばいいのかねえ」
「撮った写真はうちに帰ってパソコンに入れるのかねえ」
「やっぱりパソコンでいろいろ色をいじったりするのかねえ」
「我々は撮ったら撮りっぱなしだからねえ」
「そんなＡなんて使わないからねえ。ぜんぶＰだからねえ」
「それはズームってあるのかねえ」
「宮崎あおいはガチャってレンズ替えてるよねえ。他にレンズってあるのかねえ」
「え、レンズは２本しかないの？　それで足りるのかねえ」
「しかしいろいろ難しそうだねえ」
「そういう使い方っていうのは本を読まないとわからないよねえ」

などなど、画面をのぞきこみながら怒濤の如く話しかけてきました。僕はひたすら「ええ」か「いやー」としか返事をしていないのですが……。まあ下町のおじさんはよくしゃべりますね。

おかげで全然撮影に集中できなくて、結局狙ったカットは撮れませんでした。でもブログのネタができたから、まいっか。

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm

都電はまた今度。

シルバーウィーク？

日曜や祝日というものが関係なくなって久しいのですが、連休だといってもうらやましくないんですよね。会社員時代、連休があると前後のスケジュールがしんどくてたまらなかったので……。

と、連休だというのに仕事山積みなので、少し強がってみました。

丸の内■EOS50D＋18-200mm

なぞなぞ

地球上にとてもたくさんあるけれど、誰も肉眼では見たことがないものがあります。さて何でしょう？

正解は……

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋ポップアート

「自分の顔」でした。鏡越しや写真でならしょっちゅう見てますけどね。

前川さんの写真展

品川のキヤノンギャラリーＳで今日から始まった前川貴行さんの写真展「Arctic 極北・生命の彩り」に行ってきました。

展示点数100点弱というボリュームですが、圧倒されつつ、癒されつつ、とにかくすばらしい構成でした。野生動物たちの生命力が伝わってくる写真展です。10月29日までのロングラン開催ですので、品川をお通りの際はぜひ途中下車してキヤノンＳタワーへ……。

前川さん……を撮る土屋親分。

閉館後は親分、前川さんと近くのタリーズで四方山話。

さらに

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋ファンタジックフォーカス

豪華ディナー……なのですが、肉の塊ってなかなかうまそうに撮れませんなあ。

と思っていたら、肉の塊を撮らせたら恐らく日本一の山本おじさんからメールが。
キヤノンギャラリー銀座での写真展が決まり、ついては僕が前々から「任せてください」と約束しているブログ作成をはよ実行せいとのことでした。
ちなみに山本おじさんの写真展「食彩」は11/19～11/25。銀座以外の全国キヤノンギャラリーも巡回するそうです。

というわけで連休にでも山本おじさん宅に伺ってブログ作成、そして肉の塊の上手な撮り方を教わってきます。

しかし今日は財布を忘れて親分にゴチになり、さらに駐輪場の代金(100円)までお借りしてしまいました……。肉を上手に撮るよりもまず、財布を忘れないようにしないと(汗)。

小樽に行ったのに

今日は午前中、小樽で仕事。夕方の飛行機で東京に戻ってきました。

ブログに使える写真を１枚も撮れなかったので、先月富良野で撮影した写真を……。

　

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋トイフォト

富良野＝北の国から＝「ホタルゥ～」＝小樽……って無理矢理ですね。まあ同じ北海道ということなんですが。

明日は身延山へ行く予定でしたが急きょキャンセル。やることはいっぱいありますが、少しゆっくりできそう……。

出張先の夜

朝７時(!)羽田発のポケモンジェットで北海道にきています。

今日の泊まりは札幌駅前のホテル。8/28まで僕の巡回展を行っていたキヤノンギャラリー札幌がすぐ近いので、チェックインの後で行こうと思っていたのですが……タッチの差で閉館の17時30分に間に合わず。ちょっと残念。

そういえば来週24日(木)からはキヤノンギャラリー仙台で「甦る五重塔　身延山久遠寺」が始まります。
昨晩は仙台の展示レイアウトをキヤノンさんへ送りました。銀座や札幌より少し狭いので、ちょっとだけ点数を減らしましたが……ダイエットの成果は会場でご覧ください。正方形に近い空間なので、銀座や札幌より収まりはいいような気がします。
僕も初日の24日は会場にいる予定です。キヤノンでの巡回展はこれが最後ですので、仙台近郊の方は是非お越しいただければと思います。

で話を札幌に戻すと、夜は札幌在住の悪友３人と合流。札幌で悪友と行くところといえばススキノ……ではなく。悪友たちが行きつけの札幌駅前にあるイタリアンレストランでした。

北海道産の食材を使ったパスタ・ピザ・肉料理などなどに舌鼓を打ちつつ、軽く飲んでお会計が１人2000円ちょっと。札幌の価格破壊っぷりにびっくりです。東京でこの味とサービスだったら、絶対に4000円はとられるよなあ。

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm

料理を撮ろうと思っていたんだけど、食べる方に夢中で何も撮っていませんでした。
気が付いたときは……

テーブルはこんな状態。

束の間でしたが楽しい晩餐でした。出張先で旧友と会うのは楽しいねえ。

元気な子

うちの新しい家族……

　

　

■EOS-1D MarkIII＋50mm

ではなくて、友人の家族です。

うちも飼いたいんですが、残念ながらマンションがペット禁止。というか留守が多いので、そもそも世話ができないですね。

明日も早朝発の飛行機で札幌。明後日は小樽、帰京して明明後日は身延山です。

都内の車窓から

あれを買ったり、これを買ったりで今日は都内を奔走。

信号待ちで先頭になると、ほんの少しだけ得した気分……。

　

　

　

　

　

　

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋トイフォト

昨日ちょっと部屋を片付けていたら、昔オリンパスOMレンズに使っていたhamaの角形フード(49mm)を発見。そこで今日ヨドバシカメラで37mm→49mmのステップアップリングを購入、ペンの17mmレンズに着けてみました。

かなりいい感じ。

もっともユーエヌさんからこんなものが発売されたので、本当はこれを買おうと思っていたんですが……まだ置いていませんでした。
先日ユーエヌの偉い方にお会いしたとき「期待してください！」といわれまして、ちゃんと期待しているんですが、もう入手した土屋親分によると量販店の店頭に並ぶのは20日頃のようです。

まあそのうち僕もゲットして使ってみます。

泳いでみよう

ウィークデーの疲れがどっと出て、今日は昼過ぎにのそのそと起床。

パスタをつくって食べた後、久々に近所のプールで泳いできました。このところ暴飲暴食＋運動不足で太る一方なので……。

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋トイフォト

ペンといえば、今日はこんなCMが放送されていました。宮崎あおいちゃんがペンで空（宇宙？）を、若田光一さんがE-3で地球を撮影しています。僕も２回くらい見たかな。

今日は「宇宙の日」だそうで、それにちなんだ今日限定のCMです。でも「オリンパス・スペース・プロジェクト」のホームページを見たら、親切にもブログ貼り付け用のYouTubeアドレスが載っていました。本当に１日しか見られなかったら、ちょっともったいないですからね。

しかしプールで泳ぐのもあっぷあっぷなシカノには、宇宙遊泳なんて想像もできません……。

写真展巡り

正午、キヤノンギャラリー銀座でコザワ巨匠やCAPA編集部のミズサワさんと待ち合わせ。昨日から始まった「写真甲子園2009本戦出場校作品展」を見るためだったんですが……。

銀座に早く着きすぎたので(?)すぐそばのRING CUBEに寄って、アレックス・マヨーリ氏の写真展「ONE JUMP!」を見てきました。カンヌ映画祭でビックスターや巨匠たちにジャンプをしてもらい、その瞬間を撮ったものです。日本を代表してジャンプしていたのは北野武監督と河瀬直美監督でした。みんな美しいジャンプを披露していましたが、マイケル・ムーアは足が地面に着いているように見えました。たぶん気のせいですねハイ。

キヤノンギャラリーでは、つい１ヵ月半前に写真甲子園で見た作品の数々と再会……18校×８枚×３日＝432枚！
もちろんほとんどの作品はちゃんと見覚えがありますし、プレゼンの説明内容もだいたい覚えていますが、一方で不思議と懐かしさが……そんなに昔のことじゃないんですが。

ギャラリー向かいの沖縄料理屋で昼食の後、一旦サヨナラして僕は打合せへ。そして夕方、水道橋・アップフィールドギャラリーでコザワ巨匠と再び合流。９日から始まっているhanaさんの写真展「ハワイ写真さんぽ」のオープニング(?)パーティーにおじゃましてきました。

hanaさんのハワイ写真は僕が７月にキヤノンギャラリー銀座で写真展をやっていたとき、RING CUBEでちょこっとだけ展示されていましたが、水道橋ではフルバージョンを展示。もう15年くらいハワイから遠ざかっているシカノですが、また行ってみたいなあ……。

というわけで

右からコザワ巨匠、hanaさん、そして僕。この３人でハワイアンバンドを結成。

ワンボーカル・ツインウクレレの新しいかたち……ってウクレレの弾き方がおかしいな。僕は一応長渕をイメージしたんですが、巨匠のこの仕草は……前衛舞踏だろうか。

パーティーの後、近くの中華料理店にて〆のラーメン。右からDP2を構えるシグマの桑山さん、E-P1を構えるオリンパスの田中さん、そしてレンズはいっぱい作っているけどカメラがないのでケータイを構えるタムロンの市川さん。ケータイにファインダーはないと思うんだけど。

こんな写真を撮らされましたが、いったい何をしているところなのか説明するのが非常に面倒臭いです。まあDP2使いの巨匠に田中さんが「僕の日記に登場する“レギュラー”でオリンパス製品持ってない人、コザワさんだけですよ」とE-P1購入を迫る図……だったはずだけど、なんだか和やかに写ってしまってまったく伝わらないですね。

来週からのラオスもDP2で撮ってくるという巨匠ですが、ライカM9が発表されて中古価格が一気に安くなったM8/M8.2が気になって仕方ないらしいです。今日も再度合流する前、ケータイで

「ライカM8 298000円」

というメールを送ってきました。本文はそれだけという点から巨匠の興奮具合がわかろうというものですが、ともかく銀座でそのような品を見つけてしまったらしい。
本来の価値を考えたらたしかに安いですが……30万円あったらいろいろ買えるよなあ。今日EOS 7Dと新しいEF100mmマクロを初めて触ったのですが、あの組合せで30万円弱。ライカX1とLUMIX GF1＋20mmを両方買ってもたぶん同じくらい。

とまあ使い道はいろいろありそうです。僕はそもそも原資がないので、何も買いませんが。うん何も買わないぞ。何も買わん……。

秋

東京はめっきり涼しくなりましたね。夕陽が落とす影もずいぶん長くなりました。

　

神保町■オリンパス・ペンE-P1＋17mm

僕にとって秋といえば、やっぱり「読書の秋」ですね。食欲は秋に限らず年がら年中あるので……。

E-P1＠北京<何もないけど>

　

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋トイフォト

E-P1＠北京<田中さんに会ったので>

夕方、オリンパスギャラリー東京でやっているブルース・オズボーンさんの写真展「2009年『親子の日』に出会った親子」へ。

会場には今年７月26日に撮影した100組の親子が、ずらーーーっと展示されていました。撮影の日は僕もスタジオにおじゃましたのですが、ブルースさんは朝から夜まで撮りっぱなし。声を掛ける間もないくらいでした。
今日は会場でゆっくり話すことができましたが、「撮影期間が１日なんて写真展、他にないよね」と笑っていました。もちろんその分、撮影前の準備が大変なわけですが。
東京での写真展は明日でおしまいですが、この後オリンパスギャラリー大阪で9/17～ 9/30にやるそうです。是非。

僕がブルースさんと知り合ったのはかれこれ17年くらい前。ある企画で日本の若者を撮影していて、どういうきっかけだったのかは忘れましたが、高校生のシカノ少年も撮っていただいたのがきっかけでした。
こんな長い付き合いになるとは思いもしませんでしたが、ブルースさんのバイタリティ(と日本語の怪しさ)はその頃と変わっていません。今日も「新しいアイデアがあるんだけど」と相談を受けました。とてもおもしろそうな企画なので、近々葉山の自宅兼スタジオにおじゃまする約束をしました。

その後はすぐそばのオリンパスのプロサポート室へ。僕のオリンパス・ペンのSSWF（スーパーソニックウェーブフィルター……まあセンサー手前のゴミ除けです）に“何か”が付着していたので、清掃をしていただきました。写りには影響なかったんですが、放置しておくのもよくないですからね。

なおオリンパスならびにSSWFの名誉のために申しておきますと、“何か”の正体はほぼ間違いなく“僕の唾液”です。いろいろな人から「中を見せて」と頼まれ、マウントを開けながらしゃべっていたので……。まさに説明書に書いてある「悪い例」ですね。気をつけます。

清掃そのものは３分くらいで終わったのですが、サポート室の田中さんことトンボの田中さん（いや、トンボの田中さんことサポート室の田中さん？　まあよくわからないけどとにかく田中さん）と１時間ほどあれこれ……。
そのうち夕飯どきになり、田中さんいきつけの中華料理店へ。とてもコストパフォーマンスの高い麻婆丼にびっくり……の図が、もうすぐこのあたりにアップされるものと思われます。

メーカーの社員でありながら、日本写真家協会の会員でもあり（僕はまだ入会していません）、また僕とまったく違うジャンルを撮っている田中さんのお話はとても参考になります。と同時に僕もペンについて率直な意見をいろいろお話ししたのですが……。

田中さん「あれ、まったく同じことを誰かも言ってましたけど……(笑)」

あ、以前その誰かが「田中さんがペンの感想を聞きたいっていうんだけど、何を言えばいいかなあ」というので、僕が感じたことをお話ししたんですよね……。まあそのまま伝えていただく方が僕としてはよいわけですけど、あっさり田中さんにバレちゃいましたよ土屋さん。

ペンの話題になったので、再びE-P1＠北京。

　

　

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋トイフォト

田中さんからも「次の写真展は北京ですか？」と……いやー、頑張らないとですね。

5D MarkII＠北京…？

今日は夕方、都心の某とても敷居が高いホテルで撮影。この某ホテルはなんだかんだで年に１回くらいは仕事で行くんですが、ラウンジのコーヒーの値段とか、駐車場に停まっている車の車種とか、こんなことまでやってくれるの？というスタッフの仕事とか、毎回何かに驚かされます。今日は裏から入って裏から出たので、驚くことはありませんでしたが。

終わってから某人と合流して、銀座の中華料理屋で夕食……。

■GR DIGITAL II
ってなんか昨日の日記にもこんな写真を載せたような……。

昨日コザワ巨匠と話していて、あるものを貸す約束をしたので、それを渡したのです。先月に続いて来週もラオスに行くというので、それを使ってもらおうかなと。それが何かは……別に内緒ではないんですが、でも内緒にしておいた方が全国832万コザワファンのお楽しみだと思うので、黙っておこう。

とまあここんとこラオスな感じの巨匠ですが、モロッコに続く大作が完成しつつあるようで……。ブログではDP2で撮ったものをあれやこれや披露していますが、きっとさらにいい秘密のカットがあるに違いない。

僕も北京で撮ってきたものがだいぶたまっているんですが、そろそろ何かのかたちでまとめないとな……と思っています。でももうちょっと撮りたい気分でもあり……。

　

北京■EOS 5D MarkII

どういうコンセプトでまとめるか、というのが何となく浮かんではいるんですけどね。

濃い日曜日

今日は青山で今度一緒に仕事をする予定のデザイナーさんと打合せ。日曜日は仕事で急な予定が入ることがないので、打合せなどを入れやすいのです。もちろんお互いそう思う者どうしでないと、日曜に打合せをしましょうなんてことにはならんのですが。

その後渋谷のギャラリー・ルデコへ。大学の後輩・渡邉奈臣さんの写真展「他人の夢」を見てきました。内容はすごくシンプルにいえば「観覧車のある風景」ですが、以前どこかで何点か見て、ちょっと気になっていました。今日改めてじっくり拝見できてよかったです。

ちなみに会場では渡邉さんから「こんなものがあるんですよ」と我が母校のパンフレットをいただきました。僕の頃にあったのは校舎や教室などの写真が淡々と掲載されているだけ、しかも表紙から中身まで全ページがモノクロという、とても美大の案内とは思えない全学部共通の冊子でした。でも今は学科独自でオサレなパンフレットが……。これも少子化の影響なんでしょうか。

その後、ルデコ前で六本木で仕事を終えたコザワ巨匠と合流。目黒に巨匠の生まれ故郷・名古屋の名物であるコメダ珈琲店があったような気がしたので、行ってみたのですが。

あらら駅前が火事だよ……と思ったら「さんま祭り」だった。一匹こっちに投げてくれんだろうか。無理か。

それよりもコメダなんだけど、あると思った場所になく……。

塀に登って捜索（よい子は真似しないように）。

フェンスの中も捜索（よい子は真似しないように）。

でも結局見つかりませんでした。それもそのはず、目黒にコメダは存在しないのです。
以前、知人のブログに「東京にもコメダができました」という記事があって、そこに位置情報が載っていたんです。それが目黒駅前だったので「ああ目黒にもできたのか」と思っていたんですが……それは知人がiPhoneを使って記事を投稿した場所でした。iPhoneにインストールしたアプリの機能によって、自動的に位置情報が書き込まれていたのです。

便利すぎる機能というのも考えものですなぁ……。

結局巨匠とは駐車場のあるファミレスに行って、さらに近くの駅まで送ってもらったのですが、なぜか別れ際になって新宿のヨドバシカメラへ行こうという話になり……。

「内容はまるで無い5時間半」（巨匠のブログより）

長々と付き合わせて本当にスマヌ。

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm＋ラフモノクローム

他の写真もE-P1＋17mmです。そういえば今日オリンパスから初回予約特典の「フォーサーズアダプター」が届きました。こんなに遅いのは、締め切り間際に申し込んだ僕が悪いのですが。
これでE-P1にフォーサーズレンズが装着できるのですが、よく考えたら僕はフォーサーズレンズを一本も持っていないのであった。25mmのパンケーキでも買うかなぁ。