ネット上で「5D MarkIIIの高感度がすごい!」「こりゃ何でも撮れる!」という話をずいぶん見かけるのですが、よく考えたら高感度は全然試していませんでした。ISO何千とか何万って、なんというかもう自分の守備範囲を超えているというか。
なにせ僕は高感度が必要な撮影も多いのに、いまだフィルムの感覚が抜けず。ISO1600より上に設定するのは、かなり勇気がいるんです……が、もう意識を変えた方がいいのかもしれませんね。
というわけで意識を変えるために夜の近所を散歩してみました。
■EOS 5D MarkIII+EF50mmF1.2L
上の2枚はISOオートで撮影したらISO6400でした。5年前ならフラッグシップ機の拡張感度ですが、5D MarkIIIならいたってふつうに写ります。もう目に見えるものはすべて写って、さらに見えないものも写るわけですな。