今日は表題通りの充実した1日でした。
まずはコダックフォトサロンの「光の時間」。僕の“兄弟子”にあたる岡部豊さんの写真展です。4×5で撮影した岩や草木、氷などをモノクロの美しいプリントで表現。人がいないとシャッターがなかなか切れない僕としては、違う作風ゆえとても参考になります。
ただし残念ながら今日で終了……。岡部さん宣伝にならなくてゴメンナサイ。
その後銀座で打合せ。
銀座も北京五輪モード■PowerShot A590IS
銀座の和光並木ホールでは稲越功一さんの写真展「まだ見ぬ中国」を拝見。そう、中国は広いのです。こちらは8月7日までやっております。
そして地下鉄で永田町のJCIIクラブ25で開催中のデジ侍写真展「花の舞」へ。中国仲間の土屋さんや昨年北京でお手伝いをさせていただいたたたかはしさんをはじめ、ほとんどのメンバーと面識があるので、これもいかないわけにはいかんとです。
で、今日は土屋さんが会場当番でしたが……。
当番侍、何をしておる。
当番侍とタムロンの市川さん。「なんだかリストラされて求職中の人と、サボってるサラリーマンみたいですよ」というと……
小芝居。せめて「侍と商人のよう」といってあげればよかったかも。設定に無理あるけど。
そして2人は手と手を取り合って……何をしているのかはナイショ。
「花の舞」は日曜までです。急げ!
さらに今日4軒目の新宿・コニカミノルタプラザへ。柴田のりよしさんの写真展「五輪前 北京」を見てきました。昨年夏から北京を撮影中、そして日中写真文化交流協会の事務局長をしている僕としては、絶対に見ておかなければいけない写真展です。
幸い柴田さんが会場にいらして、初対面ながらいろいろとお話しすることができました。8月1日までやっていますので、こちらもぜひご覧ください。とてもいい写真展です。
ちなみに僕も「五輪前」の北京を撮影してきましたが、ここまで来たら「五輪中」も撮らねば……と思い、8月6日から1週間、また北京へ行ってきます。五輪そのものはたぶん見ないと思いますが、中国4000年の歴史でいまだかつてない(と思う)お祭り騒ぎを体験すべく、今からわくわくどきどきです。
でもその前に来週火曜から写真甲子園2008の取材で北海道です。写真甲子園の取材はもう5年目になりますが、回を重ねるごとにジェネレーションギャップを感じつつ(参加するのは毎回高校生ですが、僕は毎回ひとつずつ歳をとっていくわけです)、真剣に写真と向き合う高校生たちから刺激をもらっています。今年もいい刺激を受けて、北京を撮りに行けたらいいなと思っています。
っていうかその前に仕事山積みなんですけどね(汗)。