今日は朝6時半にうちを出て、午前中は暴走…いや房総の鴨川で仕事。昼に終わって一旦帰宅し、用事を済ませてから、昨日に続いて3331 Art Chiyodaで開催中の“Eternity at a Moment 写真家60人の「瞬間と永遠」”へ。
いやー、今日はちょっとびっくりする混雑ぶり。
でも混んでいればいるほど楽しくなってくるのは、3331にカフェと芝生の庭があるから。そこで展示を見終わった人や、家族連れ、近所の人たちが思い思いの時間を過ごしているのです。
■EOS 7D+TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 DiII VC PZD
ちなみに右上のベンチに座っている帽子の男性は、今日17時からトークショーの飯田鉄さんです。270mmにズームしてみると、何やらペンとメモ帳らしきものを持っていました。トークショーのネタを考えておられるのでしょうか……恐るべし高倍率ズーム。
実は今回出展している写真家の中で、僕がもっともお付き合いが長いのが飯田さん。不思議な縁なのですが、もうすぐ20年になるのです。そんな飯田さんから「トークショーに来てくれるかな?」といわれたら、鴨川にいようが南極にいようが「いいとも!」と答えるしかありません。
そしてトークショーで飯田さんとともに登場されるのは大西みつぐさん。下町生まれの僕は高校生の頃、オープンしたばかりの東京都写真美術館などで、東京の街を撮った飯田さんや大西さんの作品を見て「こんな写真が撮りたいなあ」というか、やや自信過剰だったので「オレにもそのうち撮れるはず」と思いこんでいました。
実際には20年経った今も飯田さんや大西さんのようにはなかなか撮れないわけですが(笑)こうして同じ土俵で相撲がとれるようになって、まあシカノも少しは頑張ったかなと。
そんな偉大なる先達のトークショーは期待通りにおもしろく、さらにその後の打ち上げまでご一緒させていただき、いい刺激になった夜でした。
どれくらい刺激になったかというと……
飯田さん、大西さん、中里さん、そしてお誘いくださった千代田さん市川さんありがとうございました。
“Eternity at a Moment 写真家60人の「瞬間と永遠」”はとっても残念ですが、明日までです。ウェブでも作品は見られますが、プリントはまた違った印象を受けるはずですので、お近くでまだの方は仕事帰りにでも是非!