2011年10月12日水曜日

見れば見るほど

今日で写真展“Eternity at a Moment 写真家60人の「瞬間と永遠」”も最終日。ということで夕方仕事を片付け、3日連続ですが行ってみました。なにせタイミングよく地下鉄が来れば、3331 Art Chiyodaはうちから15分で行けるのです。


結局会場には5回行ったのですが、行くたびに違った見え方がした、というのが大きな発見でした。最初写真展の企画を聞いたときは、ウェブで発表するものを展示して、果たしてお客さんは喜ぶの?と疑問に思いました。でも結果として(少なくとも僕自身は)写真というメディアの奥の深さを実感しました。これは次に写真展をやるときの参考になるような気がします。


ちなみに僕が出展した2点はこれとこれでした。


 


111011_A_4037 
たぶんカラフルな作品が多いので、モノトーンでまとめてみたかった……というのもあるのですが、撮影した北京は京都や札幌のような、平坦で碁盤の目状の町です。そこでその世界観を感じさせる2点を選んでみました。


……というのはたぶん誰にも伝わっていないはずですが、作者の本当の意図っていうのは聞いて「ああそうなんだ」くらいがいいんじゃないかな、とも思ったり。


 


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111011_C_3646■EOS 7D+TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 DiII VC PZD


これも北京。とくにいいとは思わないけれど(笑)なぜかちょっとだけ気になる写真。



今回はタムロンの千代田さんや市川さん、ジョフィーコミュニケーションズの板見さん、ダイヤモンドエージェンシーの川島さんをはじめ、関係者の皆さんに謝謝多謝です。次は70周年で!