2012年8月13日月曜日

月で飲めるビール?

昨晩から未明にかけて北京は激しい雨でしたが、朝には上がって快晴! しかもカラッとしていて、日陰は涼しいほどでした。

なので今日も自転車を借りてあっちへ行ったり、こっちへ行ったり……。それだけ動いたらげっそり痩せるんじゃないかと不安なところですが、ご心配なく。今回の北京では食事はほぼローカルな食堂に行っているんですが、そこで昼間からビールを飲むという素敵な習慣を身につけました。

なにせこちらでは食堂でお冷なんてものは出してくれません(っていうかあれは日本だけの素敵な風習ですよね)。ちょっと高級だったり、気の利いた店だとお茶が出てきますが、ほとんどの食堂はペットボトルの水やジュースを売っています。そしてその冷蔵庫には決まってグリーンのビール瓶が入っているのです。

中国のビールといえば日本では青島が有名ですが、あれは山東省青島のいわば地ビールであって、北京ではバーや気取ったレストランに行かないと飲めません。
北京でビールといえば、ほぼ例外なくグリーンの瓶の燕京(イェンジン)です。市内の飲食店でのシェアはほぼ100%。なぜか中国の月探査計画とも提携しています。月探査にビールはまったく必要ないと思うんですが。

で、その燕京はアルコール度数が3.6%。すっきりとした喉越しで、脂っこい中華料理のお供にぴったりなのです。まあそりゃそうですよね。しかも食堂では600mlの瓶が1本5元(約60円)くらい。頼まない方がもったいないだろうという値段です。

というわけで今までも夕食時にはよく飲んでいたのですが、今回は昼飯でも飲むようになってしまいましたとさ。まあ沖縄へ旅行に行ったら、昼間からオリオンビールを飲むようなものと思ってください。




120812_A_4915120812_B_4651■OLYMPUS OM-D+LUMIX G12-35mmF2.8

さんざんビールの話を書いておきながら、写真は全然関係なくて今日行った景山公園です。夏休みなのでいろいろな人がいました。まあ下の写真の踊っているおじさんは、夏休みじゃなくてもここにいるんですが(笑)。