帰京しました

１週間ぶりに東京へ戻ってまいりました。思ったより暑くなくてひと安心……。

しかし今回の北海道は例年になく充実した１週間になりました。とくに写真甲子園＆国際写真フェスティバルで僕を和ませてくれたのは……

ボランティアスタッフをしていた「昭和君」こと日大芸術学部に在学中のキタガワ君です。なぜ昭和君なのかは、もうこの写真がすべてを物語っていて最早説明の必要はあるまい。
これ、正真正銘今朝撮ったばかりの写真です。彼を撮ると、どうやっても昭和の写真になってしまうのです。E-P1の「ラフモノクローム」で撮ったからという説もありますが……。

そんなキタガワ君は地元・旭川工業高校のOBで、2005年の写真甲子園優勝メンバー。４年前は純朴な高校生でしたが、今じゃ立派な昭和40年代の大学生です。ニューミュージックや学生運動、喫茶店、レコードなどがよく似合う感じです。

キタガワ君のチームメイトだったあやちゃんです。彼女も同じく日大芸術学部に在学中。帰省中でフェスティバルに遊びに来ていました。
今まで会っても挨拶するくらいであまり話したことはなかったんですが、今回はいま撮っている作品を見せてもらったり、いろいろ話したりできて楽しかったです。というわけでE-P1の「トイフォト」で撮ってみました。

あやちゃんのリコーGR……といってもGR DIGITALではなく“GR ANALOGUE”です。中古カメラ屋さんで壊れかけの品を値切って購入。ついのんびりしてしまうので「Haste（急げ！）」と書きまくったそうです。なんか微笑ましいなあ。

そんな北海道東川町から帰京して、大荷物を抱えたまま向かったのは……もちろんキヤノンギャラリー銀座、の小澤太一写真展「世界で一番青い空」。彼のブログや土屋親分のブログで会場の様子はチラ見していましたが、会場で見るとやはり壮観というか圧巻ですね。

あまりにも圧倒されてしまい、記念撮影するのも忘れてしまいました。カメラに残っていたのは……

お土産にもらったサハラ砂漠の砂。

お土産用の砂はまだ500mlペットボトルに半分くらい残っていました。ご所望の方は早くゲットしに行ってください。というか砂はいらないよという方もまあ行ってみてください。明後日５日の15時までです。